【AQUA287号】中国・常熟市と上海市にて、BMWプラントが新設

 匠集団そらでは二〇一五年一一月二一日から二八日まで、中国にてBMWプラントの設置工事を行いました。
 中国ではこれまでに、日本からの輸入食材または加工品などが、富裕層を中心に安心安全を求めて高値で売れるということがありましたが、最近では中国国内産の有機農産物などへの需要が急速に高まっているとのことでした。実際には二〇一一年の福島第一原子力発電所事故による放射能汚染の影響で中国側が輸入制限をしていることもありますが、生産物ではなく生産技術を輸入し、国内での生産に活かしていく方向であるとの見方が強いようです。このような背景の中で、中国からのBMW技術協会への問い合わせも少なくはありません。
 今回のBMWプラント設置工事は二箇所で行われました。
 一箇所目は中国江蘇省常熟市にある、株式会社華和の「みどり農場」です。みどり農場は中国の自然循環型モデル農場として二〇〇九年に設立されました、一昨年おこなわれた第四回アジアBMW技術交流会で代表の戴海燕さんの報告でもあったように、この農場ではBMW技術が有畜複合循環型の軸となっています。みどり農場では現在卵肉兼用の鶏と有機野菜の二本を柱に経営されています。畜舎は七棟あり、採卵鶏が約六〇〇羽ほど飼育されています。卵は主に上海市内にある大型高級量販店に出荷されています。農場内には他にもアイガモ、ガチョウ、キジ、ヤギなど多くの家畜と、日本にも馴染み深いキャベツやブロッコリーを始めとして中国特有の野菜も栽培されています。すでに農場開始と同時に飲水改善と生物活性水プラントが設置されています。
 今回は新たに肥育養豚を導入するということで、簡易尿処理プラントの設置を行いました。豚舎の尿を含めた洗浄水を簡易尿処理プラントで前処理した処理水を、既存の生物活性水プラントへポンプアップし生物活性水の精製まで行う予定です。農場長の徐建農(ジョ・ケンノウ)さんは生物活性水の原料としての利用の他に、処理水を液肥として畑での利用も考えているそうです。
 簡易尿処理プラントは豚舎のハウスの中に設置されています。ハウスの中の両サイドに約四㎡ほどのゲージが五個連り合計一〇個のゲージで豚の飼育を行います。最初は生後六〇日ほどの子豚を一〇頭程度から始めて、最終的には二〇頭ほどの飼育頭数を目指すとのことです。簡易尿処理プラントは豚舎内に土木槽で設置されています。
 尿排水は最初に原水槽に入り、スクリーンを何度か通して、液体と固体に分離させます。そして、分離された液体を曝気槽にポンプアップし、処理をはじめます。曝気槽にはリアクターシステムが設置されています。二槽目は沈殿槽で汚泥を沈殿させ、微生物がプラント内で循環するように曝気槽と原水槽に返送されます。上澄水は三、四槽目の曝気槽でさらに処理を続け、最後に自然石槽を通って処理水貯留槽に送られます。貯留槽からはそのまま畑に散布するほかに、既設の生物活性水プラントへポンプアップされる仕組みになっています。子豚は早ければ三月に導入されるようです。生物活性水や畜舎の環境、堆肥製造の改善など様々な効果が期待出来ます。次回の訪問は豚が導入されるのに合わせて三月を予定し、最終調整をおこない完成の予定です。
 二箇所目は上海市浦河区にある上海特選青果専門販売社(日本語訳名)で生物活性水プラントを設置しました。上海特選青果専門販売社は草頭といわれる葉菜や苺、独自のブランドを展開している桃などをメインに生産しています。この農場は上海市民の農業体験型の農場も兼ねていて、生産物などを使ったレストランやBBQ会場、子供たちに有機農業を教えるための学習会場などを併設した複合施設もあり、農産物の生産だけではなく有機農業などへの理解を広げる運動にも力を注いでいくとのことです。また新規で堆肥場を建設し生物活性水を添加したBM堆肥や新たに稲作の圃場も設けて事業を拡大していくそうです。しかし、上海近郊にあるという理由から免疫の関係上、政府から家畜の飼育を禁止されているため、生物活性水の原料でもある堆肥とこれから作る堆肥場で使う家畜糞は外部から調達しなければなりません。
 ここの生物活性水プラントは堆肥の浸み出し液を原料にしています、原水は井戸水です。浸み出し槽と一槽五tのFRPタンクが六つ、一槽目にリアクターシステムと軽石を入れ曝気、二〜六槽にそれぞれ花崗岩や軽石を吊るしています。浸み出し槽から一槽目への原料投入はポンプアップします。今回は設置済みのタンクの清掃と散気管、リアクターシステムの設置、培養調整をおこないました。調整作業は一槽一週間で行い全六槽、生物活性水の完成は一二月下旬ですでに完成しています。完成した生物活性水は作物への潅水、堆肥製造の水分調整と悪臭防止等に利用し、品質の向上を目指すそうです。また、今後は生物活性水を他の生産者にも伝えていき、一緒に使ってもらえるよう呼びかけていくそうです。
(報告:BMW技術協会事務局 永合 耀)

Author 事務局 : 2016年03月01日18:50

【AQUA287号】BM新設プラント

新設プラント
 昨年一〇月以降、新たに三カ所のプラントが日本国内で新設されました。新潟県糸魚川市の酪農農場・角坂牧場、熊本県南関町の若鶏農場・秋川牧園南関第一農場、熊本県菊池市の採卵鶏農場・久川養鶏場を紹介します。設計、施工は匠集団そらが行いました。

◆㈱秋川牧園・南関第一農場
  〜熊本県南関町
 飲水改善プラント
 一〇月二五日から四日間、飲水改善プラントの設置工事を行いました。秋川牧園・南関第一農場は秋川牧園の直営農場、若鶏(ブロイラー)が常時六万羽、年間出荷羽数は約三〇万羽になります。プラントは約二〇tの土木槽が一槽、リアクターシステムと岩石を投入しています。原水は井戸水を汲み上げています。ここの鶏は主にグリーンコープに出荷される鶏肉として大事に育てられています。秋川牧園には平成三年に山口県山口市の本社農場に初めてプラントを設置してから、平成一二年には篠目農場、平成一三年に三谷農場にも飲水改善プラントが導入されています。

◆角坂牧場
 〜新潟県糸魚川市
 簡易尿処理・生物活性水プラント
 糸魚川市にある角坂牧場は、搾乳牛五〇頭規模の牧場です。代表の園田輝一さんが昭和四五年二七歳のときに始めた牧場です。牧場は翡翠で有名な姫川のすぐそばで日本海にそそぐ早川沿いの山間地にあります。現在は息子さん夫婦も一緒に作業しています。
 園田さんは、上越市の井沢牧場でBMW技術による尿処理施設と生物活性水施設を見学し自分の牧場でも尿処理をする場合は、BMW技術で処理をしたいと考えていました。八月二八日に井沢さんに同行していただき現地調査のため牧場を訪問し、園田さんとプラント導入に向けた打合せを行いました。

 実際のプラントの設置工事は、一一月六〜一〇日で設備工事を施工しました。一一月の初めに九トンと五トンのホーロータンクを搬入、設置してあります。当初は牛舎の外にある堆肥置き場にタンクを設置する計画でしたが、冬場一mくらい積雪があるところなので建屋の建設費がかかることなどを考え、園田さんから牛舎内の空きスペースを使う提案があり、レイアウトの検討を重ねました。
 九トンのホーロータンクを三槽、五トンを三槽、三トンを一槽設置しています。ロストルで糞と分離された尿をポンプで九トンの第一タンクへ送水します。送られた尿は九トンタンク三槽のなかで二四時間ばっ気処理されていきます。沈殿槽のあとの二次処理部は五トンのホーロータンクが三槽あります。
 一一月一〇日に設備工事が完了した後すぐ微生物培養調整作業に入り、一一月一九〜二〇日に原尿を第一槽へ投入し、処理を開始しました。
 現在、尿処理は順調に稼働しています。

◆肥後鶏卵・久川養鶏場
 〜熊本県菊池市
 飲水改善プラント
 一二月二二日から三日間、飲水改善プラントの設置工事をおこないました。久川養鶏場は採卵鶏一二万羽、開放式の低床のゲージです。プラントは古い鶏舎を撤去した後に建屋を作り、内部に五トンのホーロータンクで井戸からの受水槽を設けた後に同じく五tのホーロータンク×三本を二列に並べて設置してあります。原水は新たに約九〇mの井戸を掘って地下水を汲み上げています。それぞれの第一槽目にリアクターシステムを設置してあり、軽石と花崗岩を投入しています。農場で生産される卵は熊本県宇土市の肥後鶏卵㈱を通して、九州各地のスーパーで販売されています。

◎その他、定期点検など
 匠集団そらでは大型のBMプラントを所持する会員産地などと定期点検契約を結び、それぞれのプラントにおいて、毎月・隔月・半年に一回など定期的に点検をおこなっています。
①パルシステム埼玉の物流センター
 ・蕨センター
 ・三芳センター
 ・白岡センター
②パルシステム岩槻センター
③生活クラブたまご
④ナカショク中条離乳農場
⑤グリーンコープ連合の物流センター
 ・福岡青果センター
 ・若宮センター
(報告:匠集団そら 星加浩二)

Author 事務局 : 2016年03月01日18:48

【AQUA287号】 第26回BMW技術全国交流会への道

 一月一六日、北海道札幌市内のビジネスイン・ノルテにて第二五回BMW技術全国交流会の最後となる実行委員会が開催され、石澤元勝実行委員長をはじめとする根釧みどりの会から三名、田村昌之副実行委員長をはじめとするファーマーズ・クラブ雪月花から五名、BMW技術協会から伊藤幸蔵理事長と秋山澄兄事務局長、計一〇名が出席しました。
 実行委員会は、全体報告と会計報告がおこなわれ、出席者全員から交流会を終えての感想、意見などが交換されました。
 全体の感想として、「遠地北海道で初めての開催となりましたが一五〇名もの参加があり、会員の皆様に感謝している」、「とても濃い交流ができたと思うが、もう少し意見交換などの時間をとってもらえればよかった」などの意見がありました。
 また、一二月の若手幹事会でも議題にあがりましたが、生物活性水の実験報告の内容について、実験の目的をもうすこし整理して明確にする必要があることと、これまでの各生産者や生協組合員などの実用事例報告を盛り込んで欲しい旨が次の実行委員会に引き継がれることになりました。最後に伊藤幸蔵理事長から実行委員会への労いの言葉を含め、閉会の挨拶で閉められました。
(報告:第二五回BMW全国交流会 実行委員会事務局)

Author 事務局 : 2016年03月01日18:47

【AQUA287号】 第25回BMW技術全国交流会で獲得したこと

パルシステム生活協同組合連合会 顧問 山本 伸司

広い北海道の実行委員会の大変さ
 北海道の道東の根釧地方、道央の雨竜郡妹背牛、恵庭市と点在するBMW技術の生産者による実行委員会運営の大変さは本州ではわからない。それぞれむしろ東京へ行く方が交通の便がいいからだ。そんな普段お付き合いのない生産者が北海道大会の実行委員会ということでこの交流会の運営を担ってくださった。これもBMW技術協会ならではの縁である。本当に感謝である。

根釧みどりの会が拓く酪農の未来
 私の視察先は、根釧みどりの会の三友盛行さんと今回の実行委員会石澤元勝委員長の酪農牧場であった。
 根釧みどりの会は、未来の酪農のあり方において持続可能な酪農の世界を示してくれる未来モデルと言える。今、北海道の酪農は危機に瀕している。TPPだけでなく大量生産、低価格販売のために大規模化大量搾乳化に邁進している。そして輸入に頼る穀物飼料の投入。多頭飼育のための生産設備投資の借金。草地の疲弊と農薬汚染など。こうした先のない酪農の現状を突破するあり方が、根釧みどりの会である。
 その基本が牛一頭に一haの草地である。そして無肥料無農薬で草地の更新無し。夏季は昼夜放牧でまさに自然に近い形の牛の楽園である。これを見た時に、イギリスで牛に牛海綿状脳症(BSE)が発症し続いて日本でも二〇〇一年に発症が確認された際に調査視察に訪問したことが思いだされた。この時、発症した牧場は全て飼料に濃厚飼料と肉骨粉が投与された大規模多頭飼育の大量搾乳であったこと。逆に発症しなかった牧場は放牧型の適正規模でオーガニック牧場であったことが思い出された。
 国内畜産の危機がTPP等グローバル市場化の中で深刻となっている。市場価格の乱高下での一喜一憂の向こうに破綻の断崖が迫っている。そうした危機は、むしろアメリカなど大規模畜産に実はある。自然生態系を無視した経済動物としてしか捉えない飼育方法は、やがて人間に牙をむいて襲ってくるに違いない。それを予感しつつ、根釧みどりの会の実践モデルをこそ消費側から理解と共感と適正価格購入の運動に取り組む必要があると痛切に感じた。

北海道とBMW技術
 実行委員会では事前に道東根釧地方と中部石狩川と雨竜川流域を岡山大学奥地拓生先生のご指導で調査を行っている。
 農業は大地と共にある。その大地の歴史によって土壌が作られる。ミネラルが変化していく。これまでBMW技術で考えてきたのは水がミネラルを媒介していくことであったが、今回の根釧地域の調査で「火山の活動により空から降ってくるミネラル」ということを、私たちのBMW技術はこの地球の大変化と活動からつながっているということを意識することができた。そして生命の生き生きとした躍動を、人間の技術として再生産せんとするものである。科学の力が真の生命活動を知り、それに生かされるものとしてこそ意味がある。この技術の理念を北海道のフィールドワークで体験し共有することとなった。今後の北海道でのBMW技術普及を見守っていきたい。

Author 事務局 : 2016年03月01日18:46

【AQUA287号】 アルフレッド・ボディオス氏追悼

 フィリピン・ネグロス島、カネシゲファーム代表のアルフレッド・ボディオス氏が一月四日の明け方に逝去されました、亨年六三歳でした。ここに深い哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りします。
 アルフレッド氏は「アンボ」の愛称で皆に親しまれ、フィリピンでのBMW技術の普及、若手農家の育成と有機農業指導に尽力されていました。二〇〇五年当時、ネグロス島の中西部にあるナヨン村の村長在任中に、一度は無くなりかけたカネシゲファームから生物活性水のミニプラントを自宅の裏庭に移設し、鶏やアヒル、犬、近隣の家の豚などに試し、BMW技術への理解を深めていきました。二〇〇七年、日本へ来日した際に山梨県の白州郷牧場や黒富士農場、山形県の米沢郷牧場を訪れ、BMW技術が軸となっている有畜複合型循環式農業の実践現場を見て、より深くBMW技術と有機農業を理解してきたとアンボさんは話していました。二〇〇八年にはルソン島の北部、カワヤン市の農業生産組合法人CORDEV(コルデヴ)に生物活性水プラントが新設され、一緒に設置工事をおこないました。北部ルソンでは二〇一〇年にも柑橘生産者のギルバート農場にて生物活性水プラントの設置工事、二〇一一年のCORDEVのプラント移設工事も一緒におこなってきました。
 話は戻りますが、二〇〇八年にカネシゲファームを再生させたいということで、協会会員でもあるNPO法人APLAからBMW技術協会に相談があり、白州郷牧場代表の椎名盛男氏(当時BMW技術協会常任理事)がネグロス島を訪問しました。その際に話し合ったアイディアをもとにカネシゲファームの全体的なデザインを作りはじめました。それはBMW技術を軸に養豚と野菜の有機栽培の有畜複合型循環式農場で、バランゴンバナナやサトウキビ生産者を中心に担い手を育てる農学校として、農民たちの様々な交流ができる場として、NPO法人APLAと同ファームを財団法人として再生させました。BMW技術協会と匠集団そらではこの間も技術支援を続けてきており、北部ルソンのメンバーとフィリピンBMW技術協会設立に向けて準備を始めていたところでした。
 私はカネシゲファームの立ち上げ時にBMプラントの工事に携わり、その後も定期点検で毎年カネシゲファームを訪問してきました。アルフレッド氏からフィリピンの文化やネグロス島の危機の背景、農業の現状など色々な話を聞くことができ、私の持ってくる日本の農業問題などと情報を共有していました。時にはちょっとしたことで意見が食い違うこともあり、意思疎通がうまくいかなくて気まずくなったことも幾度かありました。言葉の問題が大きいのでそれほど言いあいにはならないのですが、次また会えばお互いに理解しあっているような感じで、お互いの意見を取り入れあっていました。
 カネシゲファームは初めの研修生を数名受け入れ、そのうちの三名がスタッフとして残りました。昨年の秋には六期生を受け入れ、これまでに数十名の研修生がネグロス島の各地域から集まり、卒業していきました。若いスタッフを育てながら研修生を受け入れ、研修生が地域に帰ってからもカネシゲファームと関わりを持てるようにと、定期的に子豚を送り、卒業生が育てた豚を買い戻す仕組みを作りました。ですが決して順調な道のりではなく、様々な問題や課題が出てきてはその度に若い世代と真剣に向き合ってきました。「oh! every time,problem,problem(あ〜いつも問題だらけ!)」と口癖のように言っては笑いとばしているアルフレッド氏の顔が浮かびます。
 二〇一三年二月にBMW技術協会では若手を中心にネグロス視察ツアーを開催し一二名が参加しました。アルフレッド氏はツアー中、ずっと同行してくれました。最終日にホテルで、参加者それぞれが見聞きし、感じたことを語り合いました。アルフレッド氏はひとりひとりの発言の度にコメントをしてくれたことを覚えています。お互いに境遇やおかれた立場によっても感想は違ったが、ネグロスから学んだこと、参加者同士で語り合い刺激しあったこと、自分自身がこれから生きていくうえで大切にしたいことなど、夜遅くまで語り合いました。参加者の一人がKF―RC代表のフレッド氏に「日本は経済的には豊かになったが人びとは満たされていない。僕たちはこれから何をしたらいいのか」と質問すると、それに対し「仲間で集まってとことん話し合い、そこから出てきたアイディアを実行していくこと。答えは外にあるのではなく、自分たちの中にしかないよね」と答えがあった。先行きが見えない時代だからこそ、同じ志を持つ仲間が集まって行動をおこしていく大切さ、それが地域を作っていくBMの理念でもあり、参加者はあらためて感じることができたのではないかと思います。
 アルフレッド氏の葬儀はラ・カステリアーナという小さな町の教会で執り行われました。日本からも多くの供花が届けられていました。あまりにも突然のできごとでフィリピン訪問中はあっという間に時間が過ぎていき悲しむ暇もないような感じでした。アルフレッド氏に対して志半ば、無念という思いもありましたが、カネシゲファームを訪問しスタッフ達と今後のことについて話した時に、アルフレッド氏の死を受けて、故人の遺志を継ぎ、自分たちで力を合わせて頑張っていこうという強い意志を感じることができ救われました。
   (BMW技術協会事務局 秋山 澄兄)

Author 事務局 : 2016年03月01日18:43

 
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