【AQUA217号】タイのバナナ生産者が、茨城のBMW技術実践農場を視察

タイのバナナ生産者が、茨城のBMW技術実践農場を視察

パルシステム生活協同組合連合会
広報部 臼木奈美

 パルシステム生活協同組合連合会は、その理念の一つに産直を掲げている。そして国内で生産出来ないものは、国際産直という形でその理念を貫き、国際産直でも生産者と消費者の交流を行っている。
 バナナも国内では手当て出来ないので、フィリピンやタイ等から輸入しており、その当初から、産地との相互交流を行っている。こちらからは産地を訪問し、また産地からの生産者を日本で受け入れる、という事を毎年愚直に行っている。
 今年もまたパルシステム連合会は、一一月にタイのバナナ生産者を三産地から一〇名受け入れた。目的は、バナナの消費者である我が組合員との交流、自ら作ったバナナの日本での物流の確認である。そしてもう一つは日本の農業を紹介する事である。同じ農家として、日本の農業にもいろいろ興味もあろうかと、スケジュールに産地視察を入れた。
 特に私共のレインボー基金で、BMWプラントを導入した(この件はアクア二一〇号/二〇六号/二〇一号/一九九号等参照)タイのバナナ産地の二産地には、ぜひ、日本でのBMW技術の実践事例を視察してほしいと、茨城BM自然塾のご協力のもと、茨城県の清水牧場と、米川農園にお邪魔させていただいた。
 一一月二七日午後、茨城BM自然塾の清水澄塾長のご案内で、清水牧場と米川農園を訪れた。
 まず清水牧場を訪問。広い牛舎が印象的である。清水塾長自らの説明である。畜産の副産物である汚水は処理されて、BMW生物活性水となり再利用されている。、もう一つの副産物である牛糞は、BMW技術により、発酵堆肥となり、その肥料を自然塾会員で使用していること等の説明を受ける。規模の大きい牧場なのに嫌な臭いがしないことに皆が驚いていた。時間が無いので、説明だけを伺って慌しく行かなければならないのが残念であった。
 米川農園では、米川修さん自ら、ご自宅の新築を期に、BMW排水システムを導入し、家庭雑排水を原料に生物活性水を作り、農業に利用している事などを説明して下さった。圃場にBMW生物活性水を散布するために改造を施したトラクター、収穫された立派なサツマイモが並ぶ保存庫等を見学した。参加者は、三本のタンクが並ぶ立派なプラント等設備にも興味を持ち、価格等についても質問が出された。
 今回訪日された方々が、日本の農業・農家の様子と共に、日本の農業・畜産の中でBMW技術が活用されているという事実を、どこか頭の片隅にでも残してくれれば、と思っている。

BMW技術農場 視察者の声
生活から地域の環境まで視野に入れたBMW技術を活用した農業に感動

 今回、清水牧場と米川農園を視察したタイ訪日団の皆さんの感想を以下に紹介します。
 (感想翻訳:パン・パシフィック・フーズ・コーポレーション〔PPFC〕木村俊夫)

バンラート農協組合長フーン・プーンソムバット
 BMW技術を実際に活用している清水牧場と米川農場を視察させていただき、BMW技術というものは、農家や環境に、とても有用で素晴らしいものだと実感しました。タイのバンラートにもBMWプラントがありますが、まだまだ十分に活用できていない状況です。、今後は今回うかがった農場のようにできるだけ有効的に活用できればと思いました。

バンラート農協 職員 アムヌワイ・ブンマーク
 作物を作る、ということだけでなく、日常生活から周囲の環境まで視野に入れたBMW技術というものは、とても素晴らしいものだと思いました。これは日本人の意識の高さがあってこそ、実践できるものだと思います。目からウロコが落ちた思いです。ありがとうございました。

バンラート農協 バナナ生産者
     タナサック・ドークマーイ
 清水牧場と米川農園を視察させていただくことができ、とても嬉しい気持ちで一杯です。一言では言い表せないほど、数多い学びがありました。タイに帰ったら、今回学んだことの一つ一つを今後の自分の農業に生かしていきたいと思います。
 私が日本の農場の視察でまず一番に驚いたのが、土質の良さです。作物の状態も、タイとは比べ物にならないほど立派なものばかりでした。今回の訪日メンバーは、言わばタイ国の農家の代表というわけですから、我々には今回学んだことを他の農家の方々に伝えていく役目があると思っています。BMW技術というものは、我々農家が自然との共生を考えた農業をしていく上で、とても有用な技術であると思いました。食の安全を一番に考える日本の農業が如何なるものなのかを実際にこの目で見させていただいた今回の視察は、私にとって本当に価値あるものでした。

バンラート農協バナナ生産者レック・ルンロート
 BMW技術を活用した清水牧場と米川農場は、土にも環境にも優しく、永続的な農業を行う方法として非常に興味深いものでした。土の状態も非常に良く、長年に渡る農薬の使用で元気の無くなってしまったタイの土とは大違いです。現在、タイのホムトンバナナの生産者の中にも永続的な農業を行うために有機堆肥を多用して土壌状態の改善に努める人が増えてきていますが、相当な時間がかかるものと思われます。今回学んだ数々のことや、タイにあるBMW生物活性水を活用することで、少しでもこの時間を短縮できればと思っています。

バンラート農協バナナ生産者 シン・カンペット
 日本は世界で最も食品の安全に力を入れている国として知られていますので、どのような農業が行われているかということが、一農家の自分としては非常に興味深いものでした。しかも今回視察させていただいたのは、一般農家ではなく、BMW技術を活用して特に環境に配慮した農業を行っている現場です。本当に多くの感動と学びがあり、価値ある時間を過ごさせていただきました。食品の生産に従事する一農家として、今回学んだことをタイでの農業にも取り入れ、タイの国民にも日本人と同じように安全な食品を食べさせてあげたいと思いました。

チュムポン県無農薬ホムトンバナナ生産組合 バナナ生産者  ピサヌ・バンジャーンカグン
 今回見学させていただいた清水牧場と米川農場に共通して言えることは、環境、そして社会に対する責任をしっかりと果たしているということです。とても素晴らしいと思いました。これこそ、本物のCSRです。

チュムポン県無農薬ホムトンバナナ生産組合 バナナ生産者   アヌワット・ジャンタワン
 普通なら捨ててしまう家庭雑排水をBMW生物活性水にして、自分の畑に活用するなんて、なんて効率的な方法なのだろうと思いました。この方法ならコストを削減できるだけでなくて、環境にも良いだろうし、今問題になっている地球温暖化問題の対策としても効果があると思いました。

トゥンカーワット農園経営農民会 バナナ生産者    ポーンチャイ・アサワリーラーサクン
 普通なら捨ててしまう家庭雑排水をBMW技術で農業に活用させるという、日本の農家のアイデアの素晴らしさと農業に対する真剣さに、驚きと感動を覚えました。しかも作物の栽培コストを削減できるだけでなく、環境保護にもなるのですから、良いことづくめです。農場にある作物も、立派なものばかりでしたし、味見させていただいたサツマイモもとても甘くて美味しいものでした。日本人は、世界一幸せな国民なのではないでしょうか。これだけ安全性に配慮された食品を口にすることができるのですから。今回視察させていただいたBMW技術を活用した清水牧場と米川農園は、未来の農業の形であると思います。

トゥンカーワット農園経営農民会 バナナ生産者         マーノープ・スーンサック
 今回、清水牧場と米川農園を視察させていただき、日本人が如何に食の安全に力を入れているかを実感しました。これだけ高品質な作物を口にしていれば、誰でも健康になるはずです。日本が長寿大国である理由がわかったような気がします。BMW技術を用いて作られたサツマイモや野菜は、あまりにも立派なので驚きました。私の所属するトゥンカーワット農民会にもBMWプラントがありますので、これから野菜を作る時にはBMW生物活性水を使ってみようと思います。

PPFC   ウィワット・トーンヌワン
 通常、酪農施設ではハエが多く悪臭があるのが普通ですが、BMW技術を使用している清水牧場ではハエがまったくおらず、悪臭もほとんど感じられませんでした。このおかげで牛のストレスが減り、以前と比べ乳の出具合が良くなったということを清水さんにお聞きし、ストレスが身体に与える影響というものは、人間も動物も変わらないのだなと感じました。
 米川農園には、BMW技術を使用して家庭雑排水を活用するための施設が設置されており、これによりできたBMW生物活性水が、米川さんの栽培する野菜に使用されていました。米川さんの作る野菜はとても立派で、味見させていただいたサツマイモは、タイのものとは比較にならないほど甘く美味しいものでした。また、畑の土は歩くと足が沈んでしまうほど柔らかく、これも家庭雑排水を活用して作られたBMW生物活性水の効果なのだと思います。
 今回見させていただいた家庭雑排水を活用するBMW技術を、今後是非タイのホムトンバナナ生産者の家庭にも導入し、ホムトンバナナの品質向上に役立てていきたいと思いました。

Author 事務局 : 2010年02月01日12:10

【AQUA217号】「真富士の里」にBMW排水処理施設が導入される

静岡県の農産物・加工品等直売店舗
「真富士の里」にBMW排水処理施設が導入される

報告 ㈱匠集団そら
星加 浩二
 静岡市を流れる阿倍川の中流に位置する平野地区に、地域の農産物や加工品の販売と食堂を兼ねた店「真富士(まふじ)の里」があります。この「真富士の里」で、旧施設の建て替えに伴い、BMW技術による排水処理施設が導入され、一一月に新施設がオープンしました。
 「真富士の里」は、阿倍川の源流部にある梅ケ島温泉への休憩ポイントとして、昔ながらの伝統の味や、四季折々の山菜やお茶、わさび等の名産品の販売を地域で運営する店です。平成元年にオープンし、今年で二〇周年を迎えています。
 店の建て替えに伴い、これまでの施設で課題となっていた厨房・加工所排水の悪臭発生問題を解決するため、BMW技術を導入することになりました。
 匠集団そらでは、一一月三日のオープンに向け、微生物培養調整作業を一〇月中旬から開始しました。当初は微生物濃度(活性汚泥)が低かったり、オープン後は、秋の行楽シーズンで大勢の観光客が来店したこともあり、休日の排水量は計画水量を大幅に上回る等のイレギュラーな条件もありましたが、現在は、悪臭の発生もなく、排水処理工程も安定しています。


BMW廃水処理施設の完成に寄せて
  真富士の里 運営委員長 望月太智

 「真富士の里」は、『地域の暮らしを守る元気なお母さんの店』をコンセプトに、平成元年に開催された駿府博の売店を移築して開店し、以来二〇年が経過しました。
 旧施設では、厨房・加工所排水の悪臭問題があり、建て替えをすることとなったのでこれを機に何とか解決したいと色々と、解決技術を探していました。そんな時、知人の紹介で「BMW糞尿・廃水処理システム」の本を紹介されて興味を持ち、早速BM技術協会に連絡しました。
 BM技術協会からは、静岡市内でBMW技術に取組む清水区の村上倫久協会理事を紹介していただき、BMW施設の見学と、村上理事の話を聞くうちに興味が益々膨らみました。その後石川県で行なわれた第一六回BMW技術交流会に特別参加させて頂くこととなりました。交流会では、農業集落廃水施設でのBMW技術の成果が発表され、現地を視察することが出来ました。まさにこの技術を建て替える新店舗に是非取り入れたいと強く思うようになりました。
 新店舗は補助事業でしたので、簡単に新技術の浄化槽は認可されませんでした。しかし㈱匠集団そら並びにBM技術協会からの協力を頂き、本年六月に浄化槽を設置し新築工事が始まりました。おかげさまで「真富士の里」は一一月三日にオープンを迎えることが出来ました。
 浄化槽を店の前に設置しているため、当初、処理水量等が安定しなかった時は、多少心配しましたが、現在は、㈱匠集団そらに調整をして頂きながら日々安定して来ている状況です。
 これを機に、今後地域を守るBMW技術を農業面でも活用し、また静岡でも広めて行きたいと願っています。

Author 事務局 : 2010年02月01日12:08

【AQUA217号】韓国BMW自然循環技術交流会を楊平郡で開催

韓国BMW自然循環技術交流会を楊平郡で開催
「アジアBMW連帯」が提起される

報告 そらインターナショナルコリア イ・スンミン

 一二月七日(月)から八日(火)、韓国、楊平(ヤンピョン)郡の親環境農業教育館にて、二〇〇九年度韓国BMW自然循環技術交流会が開催されました。楊平郡は、南漢江と北漢江が、合流する八堂(パルダン)上水源の中心地であり、二、二〇〇万の人々が暮らす首都圏地域の水がめとなっています。水質と環境保全等については様々な規制があり、農業以外の経済活動は難しく、水源地を守るための親環境農業が宿命でもある地域となっています。
 この楊平郡で開催された今年の技術交流会には韓国内の各地から、地方自治体関係者や、消費者団体、環境団体、食品加工業社、親環境農産物流通業社、個人農家ら、五〇人余りが参加し、日本からは椎名盛男BM技術協会常任理事と礒田有治協会事務局長が参加されました。
 七日は、①日本で開催された第一九回BMW技術全国交流会への参加報告及び現地視察会報告、②アジアBMW連帯の提起、③韓国内でのBMW技術普及状況、④参加者の現況報告が行われました。八日は、楊平郡でのBMW技術導入現場等の視察会を実施しました。同交流会の内容を報告します。
 七日は、先ず、以下の開会挨拶と祝辞から交流会が始まりました。

開会挨拶 
 BM幸福作り 会長    イ・ヒョンボク
 (BM技術協会海外特別理事)

 「BMW技術に接し、取組みが始まって一〇年が経った今、農業環境づくりにはBMW自然循環システムが必ず必要とされています。このような集まりを通してお互いの足りない部分を満たしながら、皆が幸せになるのを希望しています。農村環境を発展させるためにお互いに力を発揮しましょう」。

祝 辞
 韓国・楊平郡郡守    キム・ソンギョ

 「楊平郡では、一九九八年からBMW技術の取組みが始まりました。取組みが進むとともに、生物活性水の使用農家が急増したため、今年度、日量四トンの生産規模の生物活性水プラントを増設し、現在、三四〇農家に九一〇トンの生物活性水を供給しています。一一月に日本で開催された第一九回BMW技術全国交流会に楊平郡農業技術センターのキム・デス所長と、そらインターナショナルコリアのハ・ジョンヒ代表理事が、それぞれ楊平郡と韓国のBMW技術の発展事例を発表し、楊平郡と韓国の気概を鼓舞したことを評価します。今後はBMW関係のネットワークを通した技術的な交流により、BMW技術をより有効に活用し、拡大させていくことを期待しています」。

祝 辞
 韓国・楊平郡初代郡守  ミン・ビョンチェ

 「BMW技術を通じて持続可能な農業を実践しながら、地球と人類を生かしていくという自負心を持って楊平を訪問した皆様を歓迎し、深く敬意を表明します。日本と韓国で広がっているBMW技術を、これからは他の国へも伝えていかなければならないという使命感を持っています。今後は、BMW技術によるアジア連帯を韓国からアジアの国々に呼びかけていきましょう」。

祝 辞
 BM技術協会 常任理事   椎名盛男

 「日本で開催された第一九回BMW技術全国交流会に韓国から大勢の参加をいただいたことに、感謝の意を表明します。日本の交流会の参加者は、楊平郡農業技術センターのキム・デス所長とそらインターナショナルコリアのハ・ジョンヒ代表理事の発表を通して、韓国でのBMW技術の発展に、大いに衝撃を受けました。特に楊平郡のキム・デス農業技術センター所長の発表では、親環境農業の実践に水の資源を守るための哲学がある点が素晴らしいと思います。今後も韓国と日本で力を合わせて、BMW技術を普及させていきましょう」。
 祝辞に続き、そらインターナショナルコリアのハ・ジョンヒ代表理事から、日本で開催された全国交流会の内容と、交流会後実施した山梨県でのBMW技術の取組み農場等の視察内容が報告されました。

第一九回BMW技術全国交流会参加及び山梨県現地視察報告
 全国交流会は、約三二〇人が参加、韓国からも三七人が参加し、茨城県大洗ホテルにて盛大に開催されたことと、その全日程が紹介されました。
 発表会場の様子や各発表者の発表内容の要約、特にキム・デス楊平郡農業技術センター所長と、そらインターナショナルコリアのハ・ジョンヒ代表理事、春川農協のカン・チュング昭陽江生物活性水運営委員長の発表内容が、詳しく紹介されました。
 また、交流懇親会での、ミン・ビョンチェ楊平郡初代郡守の祝辞内容、韓国参加団の団体挨拶の様子や、交流会の視察プログラムとなっている涸沼自然公園や、田中一作邸、米川農園の自然循環型システムについても報告されました。
 続いて、全国交流会後にBMW技術導入現地視察として訪問した山梨県の報告がありました。白州郷牧場やその直売所の見学、直売所に併設されているレストラン「おっぽに亭こっこ」での卵かけご飯の食事、黒富士農場や同農場の直売所の見学、やまなし自然塾の会員の皆様との交流場面など、写真を見せながらの報告でした。
 ハ・ジョンヒ代表理事の日本訪問報告の後、ミン楊平郡初代郡守から、BMW技術に取組むアジア各国との連携と、アジアにBMW技術をさらに普及させるための「アジアBMW連帯」についての提起が行われました。

「アジアBMW連帯」の提起
 ミン楊平郡初代郡守は、「アジアの農業分野に於いて、グリーン成長のためにはBMW技術が画期的な方法だということを世の中に宣言しなければならない。BMW技術のブランドの価値を高めて各国に伝える目的として、『アジアBMW連帯』が必要だ」と、アジア各国の連携と連帯の必要性を提起しました。具体的には、二〇一〇年の秋頃をめどに、楊平郡で、『アジアBMW連帯』の交流会を開催し、BMW技術に取組むアジア各国関係者に集まっていただいてはどうかとの提案があり、今後それについて協議していくことになりました。
 続いて、そらインターナショナルコリアのハ・ジョンヒ代表理事からは、韓国でのBMW技術の現状として、BMWプラントの設置類型と現況、二〇〇九年度BMWプラントの普及状況及び二〇一〇年度普及計画内容が報告されました。
 最後に、各地域からの参加者がそれぞれ、BMW技術に出会ったきっかけや、現況や活動に関して報告を行いました。
 翌八日は、BMW技術導入現地視察会が開催され、最初に楊平郡農業技術センターに設置されている一日四トン生産の生物活性水プラント、サンチュの施設栽培農場、イチゴの施設栽培体験農園、ダンノモ韓牛農場見学後、ダンノモ農場の直営レストランで昼食をとりました。その後、楊平郡親環境農産物流通地方公社を見学し、二〇〇九年度韓国BMW自然循環技術交流会の全日程を終了しました。

Author 事務局 : 2010年02月01日12:05

 
Copyright 2005 Takumi Shudan SOLA Co.,Ltd All Rights Reserved.