【AQUA213号】「土と水の学校」有機栽培講座

1.さらなる生産技術のレベルアップを目指す
 北東北BM自然塾(十和田湖高原ファーム&JAかづの)

報告 JAかづの 営農企画課長 関 巧

 八月四日、北東北BM自然塾主催の「土と水の学校」有機栽培講座が、秋田県鹿角地域の㈲十和田湖高原ファームと、JAかづのの地元キュウリ生産者等、二〇人が参加して、開催されました。
 講師には小祝政明氏とBM技術協会礒田有治事務局長を迎え、実践的な指導を受けました。午前中はJAかづのキュウリ部会の相川氏の圃場で取組内容を考察し、具体的な対応を検討しました。今年の相川氏の取組みは底穴ポリポットと燻炭マルチ栽培を行い、小祝先生からも有機栽培としては高度な領域に入ってきているとのコメントをいただきました。
 施肥設計の注意点として、ミネラルや微量要素等については、く溶性肥料と水溶性肥料のバランスを考え、収穫期間中の追肥については、水溶性肥料を主体として施肥すればよいとのアドバイスを受けました。また、病気予防は、菌には菌の力で押さえ込む必要があり、BM生物活性水と地元産ケイ石(軽石)の効果的な使用方法を教えていただきました。
 午後の講義では、植物生理の仕組みと構造を基本から応用まで説明を受けました。状況を的確に捉え「ミネラル先行、チッソ後追い」の基本を再認識するよう指導を受けました。この研修の後、実践した農家では、BM生物活性水とMOX(酸素供給材)・水溶性の微量要素・アミノ酸液剤の灌注が効果的であったと報告されています。研修後の参加者を見ると更なる挑戦意欲が伺えました。
 この後㈲十和田湖高原ファームの圃場に会場を移し現地研修を行いました。最初に飼料米試験圃場を見て頂きました。ミネラルや堆肥の効力が出ていて、現状の生育は良好であるとコメントを頂きました。
 人参の圃場においては、七月の日照不足や低温・長雨の影響による生育不良や被害が顕著に現れていて、小祝氏と礒田事務局長から激励を受けました。また、技術コメントとして堆肥をメイン肥料としているため、春の肥効を得るため堆肥の秋散布を勧められました。堆肥の秋散布については水田の原理と同じであるとアドバイスいただきました。
 今回の講座を今後の管理に即実行し、更なるレベルアップを図ろうと参加者全員で申し合い解散しました。お忙しい中、講義頂いた小祝先生、礒田事務局長に感謝申し上げます。


2.植物生理に沿った適切な施肥設計を学習
みやぎBM技術協会(天童同志会、あいコープみやぎ)

報告 生活協同組合あいコープみやぎ 商品部課長 高橋 寛

 八月五日、みやぎBM技術協会主催で、山形県天童市にて「高品質・多収穫の果樹栽培」をテーマに、小祝政明氏とBM技術協会の礒田有治事務局長を講師に迎え「土と水の学校」有機栽培講座を開催しました。同講座には、地元の天童果実同志会から一三人、宮城県角田市佐藤果樹園から一人、あいコープみやぎから五人の合計一九人が参加しました。
 午前中は、天童果実同志会の、洋梨(ラ・フランス)、リンゴ(ふじ)、サクランボ(佐藤錦)、モモ(夏かんろ他)等それぞれの園地にて、事前に行った土壌分析値を参照しながら樹木や土壌の状態を観察しながらの実践講義が行われました。
 天童での「土と水の学校」の開催は、昨年に引き続き二年目と言うこともあり、各園地での苦土や石灰の補充等は行われていました。しかし、今年の土壌分析値からも明らかなように、土壌の微量要素等のバランスがまだ悪く、枝の状態に、その影響が出ており、病気になる一歩手前の状態(押してみると少し柔らかい状態)になっているものもありました。小祝氏から「ちょうど八月ということもあって礼肥の時期になっているが、予定は?」との投げかけに、生産者は苦笑いせざるを得ない状態で、基本的な年間の栽培計画や施肥設計の問題点が指摘されました。また、葉の状態も一部、水をはじかない光合成能力が落ちた状態になっている園地・樹木もあり、鉄分の不足が病気を誘発する原因につながりかねない深刻なところもありました。 
 「果樹の味を決める上で重要なことは、甘味やビタミン等を形成する糖類に変化していく炭水化物をより多くつくることだが、そのためには、炭水化物をつくる植物の光合成環境をいかに整えるかが重要であり、光合成に欠かせない苦土等の多量要素と、マンガン、銅、鉄等の微量要素欠乏を起させないことが重要」と、小祝氏から解説が行われ、特に全体的に微量要素が不足しており、早急の対策を行うことが指摘されました。
 午後は、天童市農業センターに場所を移して講義が行われ、午前の園地での指摘をおさらいすべく、多量要素・微量要素の果たす役割、あるいは施肥するべき適切な時期(逆に施肥してはいけない不適切な時期)の解説等が行われました。
 今回の講義全般を受けて、天童果実同志会では土壌の微量要素等のバランスの重要性が再認識され、さっそく不足要素の補充等の取組みが開始されています。

Author 事務局 : 2009年10月01日13:58

【AQUA213号】BMW再びフィリピンへ

北部ルソンにBM生物活性水プラント完成

特定非営利活動法人APLA   フィリピンデスク 大橋成子

 去る七月七日から一一日まで、㈱匠集団そらの星加浩二プラント事業部長と白州郷牧場の新谷知大さんが来比し、ルソン島北部で地産地消に取り組む、農民組合連合(CORDEV)の堆肥センターにBMW(生物活性水)プラントが設置されました。
 ルソン島は、三〇州からなるフィリピン最大の島で、米・トウモロコシの一大産地であり、古くからフィリピンの穀倉地帯といわれてきました。CORDEVが活動する北部の六つの州は、米・トウモロコシに加え、コーヒー、カカオ、バナナ、果樹などが有名な産地で、首都マニラまで共同出荷を行っています。なかでも、米農家組合は、昨今の食糧危機や原油高騰による肥料代の問題を解決するために、有機米の増産に取り組んできました。これまで業者から購入してきた有機堆肥を自分たちで生産したい、という願いから、CORDEVは地元の農地改革省と提携し、昨年堆肥センターを建設しました。堆肥の材料はすべて地元の生産者組合から提供されるもので、鶏糞、トウモロコシの残渣、おが屑、籾殻くん炭を発酵させたものです。メンバーからは、すでに年間約一千トンの堆肥の需要があります。
 CORDEVの代表グレッグ・ラシガンさんはすでに自宅でBM実験ミニプラントを設置し、生物活性水を豚や作物に利用してきました。次は、堆肥センターに「本格的にBMW技術を取り入れて、もっと質の良い堆肥を生産したい」という強い希望から、今回パルシステムのレインボー・パル基金の支援を受けて設置に至りました。
 BMW技術の導入については、昨年から準備がなされ、まず一二月には匠集団そらの星加さんと秋山澄兄さんが現地調査(アクア二〇六号参照)を行いました。今年五月には、APLAの招きで来日したグレッグさんが、山形県の米沢郷牧場とファーマーズクラブ赤とんぼ、山梨県の白州郷牧場と、黒富士農場のBMW技術取り組み産地を訪問し、それぞれ貴重な体験を直接うかがうことができました。
 「フィリピンでは考えられない技術や規模だが、話を聞けば二〇数年前皆さんはほとんどゼロから出発して、ここまで経験を蓄積してきたことが解った。僕たちも二〇年後に白州郷牧場のような地域ができることを目指してがんばりたい」と、グレッグさんは堆肥センターへのBMW技術導入に大きな期待をかけました。

連日ハプニングだらけの配管工事
 七月七日、生物活性水プラントの設置工事を行うため、星加さん、新谷さん、大橋の三人は、マニラ空港から百人乗りの小さなプロペラ機でカガヤン州ツゲガラオ空港に降りたちました。そこからさらに車で二時間南下したイサベラ州カウヤン市のCORDEV堆肥センターに到着。
 五トン槽×六槽からなる土木槽はすでに完成しており、水漏れ検査も大丈夫とのこと。「ずいぶん頑丈そうな水槽だね」と星加さん、新谷さんもニッコリ。
 初日はまず、パイプ等の資材の購入を済ませ、早速、新谷さんが電動ドリルでパイプの穴あけを始めようとしたとたん停電に。「初日からなんという・・・」と一同、若干の不安に襲われましたが、後から振り返ればこれはまだ「序の口」。
 それでもようやく配管が終わり、第一槽目に水を入れました。翌朝現場に着くと、真っ青な顔をしたグレッグが「ビッグ・プロブレム!」。水槽の隅から水道の蛇口のように水が漏れ、あたりは水浸し。水漏れチェックは床だけを気にし、三〇センチの高さまでしか水を入れなかったらしいのです。それから五トン近い水を抜き、セメントで塞ぎ、防水セメントをさらに塗りつけ、乾くのを待つこと一二時間。恐る恐る祈るような気持ちで水を入れます。「今度は大丈夫!」と喜んだとたん、今度は水槽に空気を送るブロワーが故障。星加さんによれば、用意されていたブロワーは空気の吐出量は大きく乾燥用には良いが、ばっ気のための圧力が足りない、とのこと。私たちはいったん工事を中断して、水槽用の電気ブロワーを探すため、町中の店を回りました。
 最終的にカウヤン市から一時間以上離れた大きな市でブロワーを発見!しかし、マニラに注文しなければならず、とりあえず星加さんが壊れたブロワーを修理し、ブロワーが届くまでの応急処置をとってくれました。
 ピナツボ火山から七~八時間かけて運んだ軽石も花崗岩もきれいに槽に収まりました。センターで作っている堆肥も吊るされました。
 「これでもか!」と次々に起こるハプニングと、連日三十度をゆうに越える灼熱の中、それでも工事は予定通り五日間で完了しました。それは、「忍耐」の星加さんと、何事にも動じず黙々と仕事をする新谷さんのコンビだったからこそ!と関係者は全員で二人に感謝しました。
 これから第二槽、第三槽へと水が回り、CORDEV堆肥センターのBMプラントは八月末の出水式を待つばかりです。

Author 事務局 : 2009年10月01日13:35

【AQUA213号】第2回「BM基礎セミナー」と「土と水の学校」BMW技術応用講座を開催

第2回「BM基礎セミナー」と「土と水の学校」BMW技術応用講座を開催
技術をともに展開していける仲間づくりと実践を

 八月一〇日~一一日、BM技術協会主催により、東京・浜松町で~未来をひらく後継者・若手対象~「第二回BM基礎セミナー」と、~自然学を実践する~「土と水の学校」BMW技術応用講座が開催されました。
 全国のBM技術協会会員の生産者団体、生活協同組合、流通団体、個人会員をはじめ、韓国からもBMW技術に取組む関係者らが集まり、八三人が参加しての開催となりました。初日の基礎セミナーでは、BMW技術の基礎理論、思想、具体的取組みを学ぶとともに、今後の協会活動を担う若手の交流・ネットワークづくりが行われました。二日目の「土と水の学校」BMW技術応用編では、生物活性水にスポットを当て、生物活性水の特徴を学ぶとともに、その具体的活用事例として、韓国や国内の取組みが発表されました。

 ~未来をひらく後継者・若手対象~
    「第二回BM基礎セミナー」

 未来への目的を持って、
 つながりあう場づくりを
 BM基礎セミナーでは、はじめに、生田喜和BM技術協会理事長から「このセミナーをきっかけに、若い世代が技術の勉強だけではなく、未来への目的を持ってつながりあう場をつくりたい。BMW技術の発展だけでなく、社会への貢献のために、この技術を一緒に展開していける仲間づくり・ネットワーク構築をしていただきたい。皆さんのこれからの活動と継続的な取り組みに期待している」と開会挨拶がありました。
 次に、長崎浩BM技術協会顧問から「~BMW技術の概要~BM技術協会は何を目指すか」と題しての講演、休憩を挟んで、伊藤幸蔵BM技術協会副理事長から、資源循環型農業の取組み事例として、「山形県・米沢郷牧場およびファーマーズクラブ赤とんぼの取り組み」と題して講演が行われました。
 講演終了後には、参加者からの自己紹介が行われた後、伊藤副理事長から、「BM技術会の次代を担う若手のネットワークづくり」についての提案が行われました。
 伊藤副理事長は、「今後のセミナーの内容や活動については、若手が自主的に運営していくことを基本とし、そのために世話人を選定したい。世話人の選定については、立候補がなかったので、当方で選任させていただきたい」と提案し、会場の満場の拍手によって賛同されました。世話人の選定は、後日にされる予定です。
 以上で第二回BM基礎セミナーは終了し、会場を移動して交流懇親会となりました。今後を担う若手参加者の親交を深める絶好の機会に、意見交換や情報交換などが活発に行われました。講演の要旨は以下の通りです。

「地球規模の射程を持つBMW技術」
長崎 浩 顧問 講演要旨
「BMW技術は、物理学の法則に則って物体を動かす技術ではない。極小の微生物が働いて実現される技術だ。かつて『滅菌思想』によって畜舎を徹底的に殺菌・消毒したら豚が変調をきたしてしまったという事例があった。しかし殺菌をやめたら豚の健康が回復された。生態系は全体としてバランスを保つシステムであり、単純に殺菌すれば清潔で家畜が健康になるというような考え方は破綻する。
 また現在主流になっている『活性汚泥法』による汚水処理施設の九五%は失敗だと言われている。これは、いつでもどこでもだれでも同じように稼働するという要請によって技術に制限を与えてしまっているからだろう。BMW技術は使用する目的、土地、人間によって多様に変化する。BMW技術の使い方を使用者が考えていくということは不親切かもしれないが、技術的な制限もない。生き物がらみの技術は簡単に単純化してしまうと失敗しやすい。地域生態系、自然浄化の仕組みに学び、多様に適応できる技術をつくるというBMW技術は、環境問題が叫ばれる現在、ひとつの思想運動として地球規模の射程を持っている。
 環境倫理学の父、アルド・レオポルドは『土地倫理』を提唱し、土地の全体性、安定性、美観を保つ行いが正しいことだ、とした。BMW技術を実践し普及していくということは、農業その他の生業に役立つばかりか、道徳的、倫理的に正しいことで、地球環境、農業が危機にある現在、BMW技術の活用をするべきであるし、そのための制度や法律を改めるべきだ。これが倫理的要請である。
 我々は同じ志を持った人々とつながり、集団を組んでいかなければならない。役に立つとか儲かるということではなく、これを使うことが正しいことだと世間に発信する。そういうパワーをもって、これから組織とネットワークをつくりだしてほしい。BMW技術はそれに応えるバックグラウンドと成績を持っている」

「真に環境負荷が少ない農業とは」
伊藤 幸蔵 副理事長 講演要旨
「日本の食料自給率は四〇%を切っているが、飼料の自給率は一〇%を切っている。山形の米沢郷牧場やファーマーズクラブ赤とんぼでは、地域にある資源をリサイクル活用し、飼料・肥料の自給をはじめとした地域内循環に取組み、有畜複合型農業を実践している。たとえば米ぬかは、都市ではゴミだが農村では宝だ。米は、農村で精米してから出荷すれば運搬にかかるエネルギーの軽減になり、米ぬかは農業資源になる。有機栽培も単純に農薬を使わないということでとらえたくない。例えば、この肥料を使用すれば有機JASが取得できるといった商品が販売されている。そういった資材を買えばそれで有機栽培だ、有機栽培だから安全だという考え方は疑問だ。自然循環システム全体の中で、本当の意味で環境負荷が少ない農業とは?安心・安全とは?という地点から有機農業を考えたい。また研修生を受け入れ、就農支援もしている。食育や地域交流で広くつながり、自然循環型農業を営む仲間を増やしていきたい」

~自然学を実践する~
「土と水の学校」BMW技術応用講座

 ~自然学を実践する~「土と水の学校」BMW技術応用講座は、これまで取組んできた「土と水の学校」有機栽培講座で、学んできた植物生理の基礎をベースに、地域の資源を活かしたBM堆肥や生物活性水をどう栽培に活かすかというテーマで開催されました。
「生物活性水とは何か」
 まず、椎名盛男BM技術協会常任理事から「生物活性水の植物生理等に及ぼす影響とBMの課題」と題して、生物活性水の特徴について、講演が行われました。
 椎名常任理事は「構造水は非常に安定した水だといわれる。生物活性水を散布して、構造水の含有が多くなった植物は、高温になったハウス内でも花が流れずに実になるし、低温でも凍りづらい。温度に鈍感になる。生物活性水は水分子の動態を構造化しているのではないか。また、生物活性水自体のなかには植物ホルモンは含まれていないが、植物に生物活性水を散布すると植物ホルモンが増加することがわかっている。さらに生物活性水を使用して栽培した野菜は、そのまま放置しても腐らないで、しなびていく。生物活性水には現状ではまだ解明されていない作用がたくさんある。BMW技術は難しいとか、わからないとよく言われるが、妊娠して出産し子育てを学習してからお嫁に行く人はいない。最初はわからないのが当たり前。断固として生物活性水を使い切れば結果は出る」と講演し、参加者を激励しました。

生物活性水・液肥・BM堆肥等、
 地域資源を活かした栽培で大きな成果
 続いて、各産地のBMW技術を使用しての取組みが以下の通り発表されました。
①「稲作におけるBMW技術の活用」
~新潟県・謙信の郷での水稲栽培の取組み~
発表者:BM技術協会 礒田有治 事務局長
②「韓国の耕作におけるBMW技術活用事例報告」~韓国での野菜、果樹栽培の取組み~
発表者:BM技術協会 ハ・ジョンヒ海外特別理事
③「野田市『園芸福祉農場』におけるBMW技術を活用した野菜栽培の取り組み~有機栽培理論とBMW技術の融合による栽培実験報告」~千葉県【ウェルアンドグリーンファームのだ】での野菜栽培の取組み~
発表者:NPO支援センターちば 遠藤尚志氏
 謙信の郷の発表では、BM堆肥を利用した培土と生物活性水を活用した育苗の成果とともに、ほ場での生物活性水使用量を大胆に増やしてはどうかという提起がされました。
 韓国のハ・ジョンヒ海外特別理事からは、韓国での生物活性水の需要が親環境農業の進展とともに大幅に伸びている現状と、サンチュ、韓国トウガラシ、ミニトマト等、野菜栽培及び柑橘栽培での生物活性水や液肥を活用した成果について発表が行われました。
 NPO支援センターちばの遠藤氏からは、BM実験ハウスでの植物生理に基づいた施肥設計と生物活性水やBM菌体等を活かしたサンチュやミニトマト栽培での成果が発表されました。
 終わりに、伊藤幸蔵BM技術協会副理事長から、各発表について総括・まとめがありました。意見を求められた参加者からは、農業経験のほとんどない人々による野田市「園芸福祉農場」での育成成果に対する驚きの声や、「ノンケミカルから地域循環型農業へと有機農業の流れが変わってきているようだ。BMW技術はその流れをトータルにリードできるのではないか」などの意見が寄せられました。

Author 事務局 : 2009年10月01日13:31

 
Copyright 2005 Takumi Shudan SOLA Co.,Ltd All Rights Reserved.