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2006年11月21日

十和田湖高原ファーム・JAかづのが「土と水の学校」を開催

 10月3日に「土と水の学校」が十和田湖高原ファームとJAかづので開催されました。

 最初にJAかづのの生産者のキュウリのハウスを訪れました。ここでは、初期に大きな効果があらわれたという事で、「キュウリがすずなりにでき、7月で終わるかと思ったが、9月の中旬まで収穫できた」と、生産者は話していました。残っていたキュウリの葉を見ると、苦土が欠乏している症状が観察され、「穫れているときは思っている以上に苦土が吸収されるので3週間に1回は土壌検査をしたほうがいい」とのアドバイスが小祝先生からありました。

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収穫の終わったキュウリを掘り上げ、根の確認をする

 午後の学習会では、問題点の確認、解決方法等が話し合われました。視察したキュウリの圃場では苦土の欠乏が見られたため、追肥には効果の早い水溶性の苦土を使用しないとキュウリの生育に間に合わないのではないかという事、また、鉄の欠乏も見られたため、他の微量要素をも含めて欠乏に気をつけていく事が確認されました。

Author 事務局 : 2006年11月21日 10:54

 
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