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2006年11月21日

茨城BM自然塾が「土と水の学校」を開催

~自然学を実践する~「土と水の学校」が、9月30日に茨城BM自然塾で開催されました。サツマイモをはじめ、野菜の収穫量アップ等を目的に2年目の取り組みを行っています。

サツマイモ圃場での現地研修から始まりました。堆肥の使用量、マグネシウムやカルシウム等のミネラルの施肥設計により、試し掘りしたサツマイモの生育はハリ、色、つやもよく、またそれぞれのイモの揃いがよい状態でした。

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試し掘りしたサツマイモは色もよくつやもあり順調な生育状況だった

 次に訪れた水菜のハウスでは、収穫間近まで双葉が残っていて、順調な生育が確認されました。しかし、マグネシウム等のミネラルの施肥により光合成が活発になり、予想以上に土から微量要素等が吸収されるため、微量要素欠乏にも充分に気をつける事が注意点として上げられました。

 午後から行われた学習会では、植物の体を作っている細胞はチッソと炭水化物である事、植物の骨格をなすセルロースは炭水化物からできている事、液状化した炭水化物が根から吸収されている事、この液状化にBMW技術が優れている事等が確認されました。

Author 事務局 : 2006年11月21日 10:38

 
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