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2007年05月08日

健康を重視した野菜の産地化へ

~女性生産者を中心に野菜栽培の基礎を学習~
 4月24日、山形県(有)ファーマーズクラブ赤とんぼにて、~自然学を実践する~「土と水の学校」有機栽培講座が行われ、野菜生産者15人が参加しました。  昨年までは、米の安定収量や食味向上などをテーマに取組み、全国食味鑑定コンクールで金賞を受賞するなど、大きな成果をあげてきました。
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   稲作での実験等は引続き、技術開発委員会(若手メンバー)で継続し、今年度は、将来の野菜の産地化を見据え、女性生産者を中心メンバーに、野菜栽培について、基礎から勉強し、取組むことになりました。
 小祝政明先生を講師に招き、講義では、野菜消費が年々減っている原因として、野菜そのものが、おいしくなくなったことがあげられました。
 おいしい野菜と、栄養価の高い野菜を作ることによって、子供達にも野菜を好きになってもらおうと、学習会はすすめられ、人体に悪影響を及ぼす硝酸イオンが蓄積されず、ミネラル・微量要素を多く含んだ健康野菜栽培の重要性を学び、食事を作る女性生産者にとって、生命活動を支える農業として大変興味深い内容であったと思います。 (報告:事務局長 礒田)

Author 事務局 : 2007年05月08日 10:01

 
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