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2008年09月01日

第18回BMW技術全国交流会成功に向け「キックオフ集会」を開催 【AQUA200号】

千葉BM技術協会   第12回定期総会

 七月五日、千葉BM技術協会第一二回定期総会が、香取市の(農)和郷園で、開催されました。今年は一一月二一日(金)~二三日(日)に、千葉県で第一八回全国交流会が開催されます。この交流会の実行委員会は千葉BM技術協会で組織されており、今年の総会は、交流会成功に向けた「キックオフ集会」を兼ねての開催となりました。
 総会は、二〇〇七年度活動報告及び会計報告、二〇〇八年度活動計画及び予算、役員選出について協議され、全ての案件が承認されました。
 総会終了後は、第一八回BMW技術全国交流会の「キックオフ集会」が開催されました。
 冒頭、向後武彦千葉BM技術協会会長(和郷園副代表理事)から、「全国交流会をより活発な交流の場としたい。各団体においてはしっかりと情宣を行って欲しい」という決意表明が行われました。その後、全国協会の事務局長でもある礒田有治千葉BM協会副会長から全国交流会開催の意義や、概要の説明、秋田県の(有)ポークランドの実践事例と、茨城県・田中一作邸のBMWシステムの取組みと、現在行っている調査の紹介が行われました。また、昨年の交流会内容をDVDを見ながら全員で確認しました。
 続いて、全国交流会で講演や発表が予定されている地元・千葉関係の内容についてプレゼンテーションが行われました。
 パルシステム千葉の松永美智子理事からは、講演をお願いしているちば生物多様性県民会議の手塚幸雄氏の紹介と、県民会議での宣言文を読み上げ、千葉県の生物多様性戦略の紹介を行いました。
 続いて、千葉県の取組みについて、交流会で発表予定のパルシステム千葉、新生酪農(株)、(農)和郷園から取組み内容の紹介が行われました。
 パルシステム千葉の岡田哲郎氏からは、パルシステム千葉とNPO支援センターちばが、野田市で取組んでいる園芸福祉農場の内容について、次いで新生酪農㈱の鈴木猛氏から、BMW技術を活用し、桂牧場(酪農)を拠点とした地域循環型農業のモデル化計画について、それぞれ報告が行われました。最後に向後会長から、和郷園の事業概要や、資源循環型農業の取組みについて紹介が行われました。
 キックオフ集会の結びとして、全国交流会の副実行委員長であるパルシステム千葉の平野都代子理事長から「交流会の成功に向け、力を合わせて頑張っていきましょう」と、挨拶が行われ、集会を締めくくりました。
 キックオフ集会は、全国交流会を活発な交流の場にするという全体の意識が高まった集まりとなりました。全国交流会を有意義なものにするため、どうか多数の皆様の参加をお待ちいたします。
(報告:生活クラブ生活協同組合千葉 樋口謙二)

Author 事務局 : 2008年09月01日 20:05

 
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