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2011年09月01日

【AQUA234号】低線量放射線汚染地区で暮らす

【日時】二〇一一年七月一九日(火)
一五時~一七時三〇分
【会場】研究社英語センター
 地下一階中会議室(東京都新宿区神楽坂)【出席者】理事一八名、監事二名、事務局三名、*委任状二一通
「出席理事」生田喜和、椎名盛男、向山茂徳、石澤直士、伊藤幸蔵、山本伸司、渡部孝之、清水澄、野口雅彦、豊下勝彦、佛田利弘、秋山眞兄、礒田有治、奥田隆一、小野瀬裕義、向後武彦、後藤和明、中村康則
「出席監事」伊藤充孝、星加浩二(敬称略)

 議事に入る前に、中村理事(西日本BM技術協会・紅会)が今年の一一月二八日~二九日に福岡で開催される「第21回BMW技術全国交流会」の準備状況を報告され、周知と参加の要請をしました。中村理事は全国交流会実行委員会の実行委員長です。
 続いて、会則に従い生田理事長が議長に選任されました。理事四〇名中、出席理事一八名、委任状二一名で理事会が成立している旨を報告、二〇一一年度全国理事会の開催が宣言されました。

第一号議案「二〇一〇年度BM技術協会活動報告」
 事務局より、第一号議案にそって、①第三回BMW亜細亜技術交流会報告、②地方協会組織化・各額集会など、③視察、研修会、④会議の開催、⑤海外連帯活動、⑥全国のプラント数、などの報告がありました。

第二号議案「二〇一〇年度決算報告並びに監査報告承認について」
 事務局より、二〇一〇年度決算報告並びに監査報告について、説明があり、報告が行われました。
 この後、第一号議案、第二号議案の報告と質疑が終了し、議長より「承認の場合は拍手をもってご承認いただきたい」と提案され、拍手をもって第一号議案、第二号議案が承認されました。

第三号議案「二〇一一年度活動方針案承認について」
 議長の指名により伊藤副理事長より第三号議案、二〇一一年度活動方針について提案が行われました。
①二〇一一年度活動方針について
・二〇〇九年度末頃より、BM技術協会の法人化について常任理事を中心にさまざまな議論を重ねてきた。二〇一〇年一一月の全国交流会で開催された全国理事会においては、協会を法人化することで意思確認をし、二〇一一年一月に新たに法人化グループ(生田理事長、伊藤副理事長、椎名常任理事、豊下常任理事、山本常任理事、事務局秋山)を形成し、設立に向けた話し合いを進めてきました。三月に起こった東日本大震災の影響もあり、さらに時間を要してしまった経緯はあるが、二〇一一年度全国理事会において、二〇一一年度活動方針を二〇一一年一〇月一日設立目標とした「社団法人 BMW技術協会」の活動方針を盛り込む形でここに提案します。
②協会の法人化(主旨)について
・BM技術協会及び、匠集団そらは、資本主義ビジネスではなく、ソーシャルビジネスと社会運動を行ってきました。日本の環境問題と農業問題にとってBMW技術は、その解決手段として社会的必然性をもっていると考えます。約二〇年間に及ぶ活動において積み重ねてきたものを確固たるものに意味づけするためにあらためて原点に返る、さらに「技術」「理念」や「知識」そして会員の連帯をより有効的に活用していく上で、BM技術協会は社会に対して有効な技術をもった組織として「任意法人」から社会的使命を果たせる「社団法人BMW技術協会」へ変更します(呼称はBM技術協会)。
③運営に関して
 法人定款上、常任理事・全国理事の呼称等の変更が生じるが、運営体制は従来通りのものとします。法人定款でいうところの「社員総会」が全国理事会にあたり、「理事会」が常任理事会にあたります。
④会費に関して
 法人化後の協会はその活動の幅が広がって行く。活性化させるためにも事務局の強化は必須となり、そのためには現行の予算で運営していくことが難しい。各会員にはご理解をいただき、会費の値上げをさせていただきたい。予算が増幅する部分としては事務局人件費、頻繁に全国のプラントや地方協会との連携をとるための交通費等にあてる予定です。

プラント会員 二万円→二万五千円
法人会員 五万円→六万円
個人会員 五千円→六千円
アクア購読会員 五千円→六千円
⑤法人化のスケジュール
 全国理事会での承認を受けた後、設立趣意書の作成、定款の詰め、設立必要書類等の手直し、九月一〇日頃、設立発起人会開催→全必要書類の手直し及び確認→一〇月一日に登記。以上に従い二〇一一年一〇月一日の設立を目指す。法人設立発起人については、法人化にあたり設立発起人を常任理事とすることが提案されました。
 この後、第三号議案の報告と質疑が終了し、議長より「承認の場合は拍手をもってご承認いただきたい」と提案され、拍手をもって第三号議案が承認されました。なお、法人化に関することの詳細は、今後本紙アクアにて掲載します。

第四号議案「二〇一一年度予算案承認について」
第五号議案「二〇一〇年度役員選任について」
 両議案についてのの報告、提案がありました。第五号議案については、従来の会則では本年が役員改選の年となります。一〇月一日の法人設立に向けて、九月三〇日までは、現行の役員を継続して選任する形を提案しています。この後、第四号議案、第五号議案の報告と質疑が終了し、議長より「承認の場合は拍手をもってご承認いただきたい」と提案され、拍手をもって第四号議案、第五号議案が承認されました。
※また、協会法人化の登記は一〇月一日が土曜日にあたるため、一〇月五日に変更されることが、八月二三日の常任理事会で確認されました。

BM技術協会 事務局 秋山 澄兄

Author 事務局 : 2011年09月01日 11:48

 
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