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2012年02月01日

【AQUA239号】生活クラブ山形での学習会「暮らしの中でのBMW技術」

 一二月一五日、山形県東置賜郡高畠町の総合交流プラザにおいて、生活クラブ山形の組合員の方を中心とした学習会が開催され、講師を含め一七名が参加しました。「暮らしの中のBMW技術」と題した学習会では生物活性水の使い方とその効果、BM菌体の使い方などの説明や参加された組合員の皆さんの経験などを踏まえて行われました。また、一一月に行われた第二一回BMW技術全国交流会において、グリーンコープ広島の林理事長が発表された内容を参考に、生物活性水やBM菌体のアンケートからも抜粋させてもらい資料を作成しました。
 はじめに伊藤幸蔵理事長が挨拶をしました。「BMW技術協会は一〇月に法人化しました。今後の活動方針の中に学習会や勉強会の強化を盛り込んでいます。BMW技術は生産者の技術という面が大きいですが、先日の全国交流会でも発表があったように、生活の中でも利用されていることも多く、今日お集まりになった皆さんも、これを期におおいに活用していただければと思います。昨年も生活クラブ山形さんでは学習会を開催しましたが、またこういった学習会を継続させることでBMW技術への理解を深めることができるといいと思いますので本日は宜しくお願いします」。引き続き生田前理事長より、実際に自身が生活の中で利用し、効果を得ている体験や、なぜそのような効果を得られているかの説明をされました。協会事務局・秋山より生物活性水とBM菌体がどのようなものかを説明、実際に生活の中で利用されている事例を伝えました。参加された組合員からは現在の使用状況や、問題点含め意見が色々と出されました。三月の震災、原発事故以降、放射能問題は特にお子さんを持つ組合員さんには大きな問題として圧しかかっており、BMW技術の基本的な考え方や理念等(生命の基礎であるBMW(バクテリア・ミネラル・水)の地球生態システムを研究・実践など)への関心も高く、利用方法以外にもBMW技術が持つ可能性への質問や生産者として放射能への対応をどのようにされているのかなど、幅広い質問や意見の交換が時間は大幅に過ぎて取り交わされました。一一月の全国交流会の時にも感じたのですが、BMW技術は有機農業生産者を中心とした技術であり、またひとりひとりが持つ農業技術が向上して行くことが大きな目的でありますが、地球生態系という面から見ると、生活の中でも多くに活用できる技術でもあると思いました。今後も生協の組合員や一般生活者の皆さんとの学習会開催も意欲的に取り組んで行きたいと感じました。そして生物活性水やBM菌体などの生活の中においてもっと活用してもらえたらと思います。
  (報告:BMW技術協会事務局 秋山澄兄)

Author 事務局 : 2012年02月01日 12:27

 
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