« 第6回BMW技術基礎セミナーが終了しました | メイン | 【AQUA252号】フィリピン・ネグロス視察ツアー報告 »

2013年04月01日

【AQUA252号】BMW技術全国交流会 第1回実行委員会が開催

今年の全国交流会は11月8〜9日に新潟県で開催!

 二月二六日(火)新潟市内にあるガレッソ新潟会議室において、今年の第二三回BMW技術全国交流会に向けて、第一回実行委員会(キックオフ)が開催されました。
 出席者は、上越市の謙信の郷から井沢輝雄代表、峰村正文氏(BMW技術協会理事)、金谷武志氏、JAささかみの江口聡専務理事、オリザささかみ自然塾の石塚美津夫代表、パルシステム連合会の小林秀樹氏、新潟総合生協の高橋孝課長、BMW技術協会の秋山澄兄事務局長の八名です。実行委員にはこの八名に加えて、パルシステム連合会理事長の山本伸司氏(BMW技術協会常任理事)が加わり、今後、安田町などの新潟県内のプラント設置団体に声掛けをして形成して行く予定です。
 今回の実行委員会では、全国交流会に向けての経緯説明がBMW技術協会と謙信の郷の峰村氏からあり、実行委員長などの選出、開催日時、開催場所、大会テーマや内容に関して、大会までの実行委員会スケジュールなどが話し合われました。

◆実行委員長には「謙信の郷」の
  峰村正文BMW技術協会理事を選出
 実行委員長には謙信の郷の峰村正文氏(BMW技術協会理事)、副実行委員長にはJAささかみの江口聡専務理事がそれぞれ選出されました。事務局は新潟総合生協を軸に形成されることになりました。開催日程は一一月八日(金)〜九日(土)の二日間。開催場所は新潟県新発田市の月岡温泉「華鳳」に決定し、申し込みから会場や交通移動に関しては新潟市のコープトラベル社に依頼することになりました。

◆大会に先駆けて
学習会の開催などを検討
 大会に先駆けて、新潟県内でのBMW技術基礎学習会(第一回は三月一〇日にJAささかみにて)、各団体同士での視察交流を含めた学習会、新潟総合生協での組合員向けの学習会などを展開して行くことになりました。大会テーマ、内容、視察などに関してはこうした動きを重ねながら、実行委員会で議論し五月〜六月をめどに詰めていくことが確認されました。
 また、大会の発表は、三月一五日〜一六日に行われる第六回BMW技術基礎セミナーと連動し、内容の一部は水稲、畜産、果樹などの部門別に部会を形成し、若手や初心者を中心とした発表にしていくこととなりました。初の新潟での大会ということもあり、手さぐり状態ではありますが、今回の第一回実行委員会はキックオフにふさわしい会議となりました。
 是非、皆様の参加をお待ちしております。

第二三回BMW技術全国交流会に向けて
謙信の郷  峰村正文
(実行委員長・BMW技術協会理事)

 新潟県にBMW技術が導入されて一〇年以上が経過した。県北に㈱技研が設置した排水処理施設から始まり、JAささかみでのBMWプラント導入、生物活性水の堆肥センターへの利用。畜産施設での環境負荷対策、臭いの問題をクリアしながら、良質な堆肥作りの発酵促進などに活用されている。また安田町のグリーンアクアセンターも同様で現在に至っている。
 県南に位置する「謙信の郷」グループは新潟県での導入はむしろ遅かった。井沢牧場のBMWプラントの特徴は畜産の環境対策と「生物活性水」の農業技術への応用が発端である事が特徴と言える。この県北と県南に点として存在する「BMW技術」が農業技術の興隆再生と地域農業の発展に繫がる事を願い「全国交流会 新潟大会」を開催する。点から面へ「BMW技術農法」が持つローカルな部分とアジアに展開されているグローバルな展開があるように、新潟県らしい「点から面へ」の大会を目指したい。

◆第二三回BMW技術全国交流会
日時: 一一月八日(金)午後一時〜午後六時
午後七時〜 懇親会
九日(土)午前九時〜午前一二時
午後〜視察
*時間の詳細は変更の場合あり
場所: 新潟県新発田市 月岡温泉「華鳳」
実行委員会の構成団体:
謙信の郷、JAささかみ、オリザささかみ自然塾、新潟総合生協、パルシステム連合会、BMW技術協会  他

Author 事務局 : 2013年04月01日 19:47

 
Copyright 2005 Takumi Shudan SOLA Co.,Ltd All Rights Reserved.