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2015年12月01日

【AQUA284号】『サロン・ド・BMW』BMW技術学習会が開催されました

生活クラブ大阪で『サロン・ド・BMW』
  BMW技術学習会が開催されました

報告:生活クラブ大阪  環境委員会委員長 文野 裕子


 一〇月一五日、大阪市総合生涯学習センターにて「サロン・ド・BMW」を開催しました。
 当日は二一名の組合員と一名の組合員外のゲストの参加があり、今年度のBMモニターアンケート(生物活性水を家庭で使用)の集計報告、モニターからの報告を行ないました。
 その後、BMW技術協会の秋山さんからBMW技術の基礎と生物活性水についてのお話しを聞き、ケーキとお茶をいただきながら、環境委員会の部会である「しゃぼん玉クラブ」メンバーによるナチュラルクリーニング講座や参加者同士の意見交換、質疑応答など充実した会になりました。
 家庭内化学物質の削減のためにBMW技術と生物活性水を広めるという目的で毎年BMモニターを行っています。モニターは毎年二〇〇名を超える組合員の参加があり、その後に開催していたBMW生物活性水の学習会を「サロン・ド・BMW」と言うお洒落なネーミングに変更し、参加者も少しずつ増えてきています。今年度は新規組合員の参加も多く、BMW技術と生物活性水で家庭内化学物質を減らしていこうという環境委員会の活動が少しずつ組合員の中に浸透してきた事を感じました。
 脱原発とCO2削減をめざし、太陽光発電施設を三基設置し、また栃木と群馬のメガソーラーに参加し、再生エネルギーをつくりだしています。一五年度からは、再生エネルギーを「つかう」ための活動を開始します。
 また、持続可能な循環型社会を目指す活動として、リユースビン回収のキャンペーンの広報活動で、回収率のUPをめざすグリーンシステムの活動や、エコライフ家計簿を推進し、登録者を増やし一般家庭のCO2削減をよびかけています。昨年までの夏バージョンを今年度変更し、今年度は冬のエコライフをめざします。省エネ学習会を開催し、冬バージョンのコツを参加者と共に学習し、CO2の削減につなげます。
 地区と一緒にエコクッキングを企画し、楽しいプログラムを通じて、節電、節水の意味をこどもたちにも伝えています。
 家庭内化学物質の削減活動では、「石けん学習会」や「ナチュラルクリーニング」の企画を通じて石けん、重曹などの利用を増やす一方、BMW技術と生物活性水の利用普及に取り組んでいます。
 毎年生物活性水二リットルのBMモニターを募集し、利用者を増やしています。二〇一五年度は六月に環境委員会ニュースで二リットルの生活活性水、固形石けん一個のセット内容でモニター募集を行いました。二六〇名あまりの参加がありました。
 そして今年もモニター終了後に「サロン・ド・BMW」を開催し、BMW技術の基礎と生物活性水についての学習と共に、利用者同士の情報交換をおこないました。BMW技術の基礎と生物活性水の活用と題して秋山事務局長のお話をお聞きし、BMW技術と運動の歴史、システム、目的を知ることが出来ました。初めて詳しい話を聞かれたかたも多くてその素晴らしさが良く理解できました。モニターの方一名に使用の感想を発表していただきました。切花への使用、お風呂に入れる事、消臭剤としてなど情報交換の場として盛り上がり使用方法が広がりました。このような企画で、BMW技術の良さを伝え、それぞれが家庭内で使用範囲を広げてもらい生物活性水の一〇リットルの供給につなげていくことで、BMW技術を広げていきたいと考えています。
 生協活動は、自分の生活の消費材を得ることで、どのように自分を取り巻く、地域、日本、世界の環境と関わっているかを考え、参加できる場所であると思います。それぞれの企画はとても小さなプログラムですが、持続した活動をこれからも続けていきたいと思っています。


「サロン・ド・BMW」に参加して

 生活クラブに加入してまだ一年四ヵ月のわたしは、かねて興味のあった石けんセミナーに参加したことでBMW生物活性水を知る事になりましたが、詳しいことは何もわからす、用途を書いたプリントをもらってとりあえず切り花を長持ちさせるという使い方しかしていませんでした。
 生活クラブのチラシでBMW生物活性水を使って大事に作物を育てている生産者さんの紹介記事を読むと身近に感じられ、何となく肥料の代わり位の認識でとらえていました。ですから、秋山さんから「毎日飲んでいます」「五歳の息子もまねて飲むようになりました」というお話しにたいへん驚きました。加えて、生活クラブのスタッフさんからみそ作りでの大豆を煮る祭にお水に加えているといいうお話しにも……。環境にやさしい良いものだろうとは思っていましたが、まさかの用途の広さです。
 まずは驚いているだけではなく、今後はお掃除やトイレの消臭等に、できるところから実際に使って行こうと心を新たにしました。
 そもそもは畜産あるいは農業を手助けするための技術として研究されてきたというお話に、本日のセミナーに参加したことで、大きな社会の一端を知る機会になり、うれしくなって帰途につきました。
     (生活クラブ大阪 組合員Aさん)

 生物活性水を毎日の生活に取り入れ、身の回りの有害化学物質を少しでも減らしたいという思いで「サロン・ド・BMW」に参加しました。講師の秋山さんのお話を伺い、BMW技術を活用した循環型農業がいかに自然循環の理にかなっているものか、そこから生まれたものをいただく私達もBMW技術の輪の中にいて健康な食生活を享受できているのだということを実感しました。また組合員による事前のモニター活動では様々な消臭効果や敏感肌にも優しいことが確認できました。今回、微生物とミネラル、自然循環の話など奥深いBMW技術の世界に引き込まれ、より多くの人に生物活性水の事を紹介し、まずは身近な生活からそして環境全体へ意識を広げていきたいと思います。(生活クラブ大阪組合員Bさん)

 BMW生物活性水ってなんか良さそうだけれど、私にはまだまだ使いこなせそうにないだろうなと思っていました。
 幼い子どもがいるので、化学物質や合成洗剤に頼る生活はしたくないと思い、掃除や洗濯などにせっけんを使い始めましたが、使い方に試行錯誤しているところで、BMWは上級者向けのものだという感じがしていたのです。
 BMWは自然界の縮図のようなシステムから生まれた、たくさんのミネラルが溶け込んだ水。原料が鶏の糞尿などと聞きびっくりしましたが、よく考えれば自然の水は雨があらゆるものを溶かし取り込み地上に出てくるもの。
 農業や畜産に生かされていると知り、そこで生産されたものは安心に思いますので、もっと利用し今後も食べ続けていきたいです。  (生活クラブ大阪 組合員Cさん)

Author 事務局 : 2015年12月01日 17:38

 
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