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Global Outlook 7 . 23 . 2003
EU Adopts New Rules On GM Food Labeling
By Agence France-Presse

EUはGM食物ラベル付けに新しい規則を裁決する

Agence France Presse

ヨーロッパの各国農業大臣は、遺伝子組み替え（GM）食物へのラベル付けに関して、7月22日新しい規則を裁決した。これは、EUが、厳しい批判を合衆国から受けたGM製品の4年間の禁止を止める道を進む事になる。この正式の採用は、もし食品と動物飼料が最低0.9%のGM成分を含んでいるならば、ラベル貼付義務を決めたストラスブルグの欧州議会による7月2日の投票に続くものである。

この議会での決定がGM食物に関する大西洋を越える紛争をなだめるという希望があったけれども、合衆国は、新しい規則の採用が問題をいっそう複雑にすると主張して、その不満を国際貿易組織（WTO）に持ち込むのを断言した。米国政府と農業会社は、米国生物工学食品産業を押し上げる為に、ヨーロッパがGM製品を許可するように強く押し続けている。この新しい規則は、正式のEU公報に発表されて、3週間後に発効する。食品製造業者とディストリビュータ諸社は、新しい手続に従うために6ヶ月の猶予がある。

合衆国は、遺伝子組み替え食品へのEUの障壁をなくすのに努めている12か国〈アルゼンチンを含む〉のグループでを引っ張っている。この生物工学に関する紛争は、行き詰まったWTO議題を検討するため9月にメキシコ、カンクーンで貿易自由化推進の為の世界貿易大臣会議を曇らせている多くの問題のうちの1つである。農業補助金も、政策立案者達に立ち向かう主要な障害のうちの1つになることも予想されている。

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