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2003年07月25日

■ニュージーランドで遺伝子操作樹木植林論争

■ニュージーランドで遺伝子操作樹木植林論争

土壌細菌影響・環境長期汚染・輸出危惧への警告を促す

Thursday, 24 July 2003, 9:25 am
Press Release: GE Free NZ
GE Free NZ PR 23.7.03
Planting of GE Trees Prompts Export Warning

遺伝子操作樹木の植林が輸出への警告を促す

ロトルアの近くで2週間前実験的なGEトウヒが植えられたという新事実が、ニュージーランドからの材木輸出の認定を不利な状況にするかもしれないという、警告を呼んでいる。「森林研究所」は、ERMAよって1年以上前に与えられた許可によって植林を推進してきたのだと手紙でERMAに明らかにした。
しかしながら、GEトウヒが起こす未来の貿易へのインパクトについての新しい警告が、抗生マーカー遺伝子使用、土壌微生物と昆虫へのインパクト、さらに環境への長期的な汚染へ対する大衆のさらなる懸念を増大させている。

この警告は、「環境局」に関係した環境諸組織による、「森林管理評議会基準」は認定林場材木ではGEが使われることを認可していないと
言う確認事項に従ったものである。どのようにニューージーランド国家規格のなかに、「森林管理評議会」のGE禁止が表現されるのかに関して環境局と関連する森林産業団体との議論がずっと進行中である事は、理解されている。

「GEのない食物と環境NZ」のジョン・カラピエットはこう述べている「GMの他の分野と同様で、真の利点は、我々が、木と生態系についてもっとよく知るため、実験所の倫理項目を応用する事で、それらのシステムに実験段階の、制御不可能なGE有機体を決して放出しない事である。私達がNZの材木輸出品が将来森林管理評議会の承認を望むのであれば、FRIはその枠を逸脱している事になる。

森林産業の代表者達は、FRIがしていることは、「森林管理評議会の原則」にまったく反する事で、それらの木から商品化されるNZの異端な材木は、FSCに敏感な市場では受け入れられなくなるのを、大いに憂慮すべきなのである。

End Contact: Jon Carapiet ・09 815 3370

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Author:事務局 : 2003年07月25日 12:14