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2003年09月24日

■英国ブリストル市議会がGM無しゾーンを宣告する ～広がる地方政府の反GMの動き～

■英国ブリストル市議会がGM無しゾーンを宣告する
～広がる地方政府の反GMの動き～

ブリストル市がGM無しゾーンになる

ブリストル市議会がGM無しのゾーンになる事を票決した。市当局は、火曜日に反対が出なかった票決に続いて、ブリストル市の土地に、遺伝子組み替え作物が栽培されない事を確実にするようにするしていく。この決定は、GM食物を学校と社会奉仕の食事から締め出している既存の市の方針を、補強するものである。市庁のスポークスマンはBBCニュースオンラインにこう述べた：「 私達は、GM食物に関する大衆の不安を認めて、それらが安全であるとはまだ証明されていないという見解を共有しています。またGM作物が他の作物と野生生物を汚染させないようにする適切な予防手段もとられていない。今度の動議は市議会のポジションを再確認し、当市がGM食物と作物にたいしては現時点で賛同できないという明確なメッセージを、政府と供給業者や同業者に送るものです。」

この決議は、現在、今秋に向けて、市議会の役員により準備されているGM食物と作物に関する政策のリポートに取り入れられている。「大地の友」は市議会の立場を支持している。2月には、隣の南グロースターシャーが、イギリスで最初のGMなしゾーンを宣告した地方政府になっていた。


BBC NEWS | England | Bristol | Bristol goes GM free　
Last Updated: Wednesday, 10 September, 2003, 14:38 GMT 15:38 UK　Bristol goes GM free

Author：事務局 : 2003年09月24日 10:20