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2003年11月20日

■1895年に設立した史跡名勝保護の権威ある著名な団体、「ナショナルトラスト」が年次総会でその広大な所有管理地をGM無しにする決議をした

■1895年に設立した史跡名勝保護の権威ある著名な団体、「ナショナルトラスト」が年次総会でその広大な所有管理地をGM無しにする決議をした

 ナショナルトラスト全国メンバーが同トラストがGM無しで行く事、さらにトラストの土地でGM作物を栽培する事を禁止することを圧倒的な賛成多数で今日可決した。環境保護運動グループ、地球の友、は、ポーツマスのナショナルトラストの年次総会で行なわれたこの票決を歓迎し、トラストが会員の希望に添って行動する事を要請した。ナショナルトラストは、イングランド、ウェールズ、北アイルランドにある農地の最大の所有団体である。この決議は、GM作物が栽培される事に反対する投票で、約60%(50412票)の大多数が栽培禁止賛成で、GM賛成はほんの15%で、26%のメンバーは保留であった。ナショナルトラストは、60万エーカー以上の土地を所有している。その内約80%以上が耕作されるか、またはその管理のために農業に依存している。ナショナルトラストは全国で300万人のメンバーを持っている。

 生活協同組合、英国の最大の農業事業団体、も、GM作物と食物をその全体の事業から今月初めに締め出した。今度の提案を出した、ナショナルトラスト会員、ジャネット・ペリー、はこう述べている:「 ナショナルトラストのメンバー達がこの決議案を通過させたので私は喜んでいます。私は、ナショナルトラストメンバーの考えを評議会が認め、ナショナルトラストの土地でGM作物が栽培されるのを防止する行動を取ることを希望します。」地球の友の反GM運動家、クレア・オックスボロウは、こう述べている:「 私達は、ナショナルトラストの土地をGM無しにする今度の決議を歓迎します。私達は、ナショナルトラストが会員達に応えて、GMを禁止する強い方針を実施する事を要望します。ナショナルトラストの土地の借地人達は、自分の作物をGMなしにできるので、その決定を歓迎すべきである。私達は、今度のナショナルトラストの決定が強い政府の対応を受け、その地主達がGM汚染がないようにできるように、またバイオ企業がGM作物により何か損害をおこせば責任を取らせるように、厳しい立法を通じて保証することを、要望します。」


参考資料

Friends of the Earth Media Office Press Release
Immediate Release: Sat 15 November 2003

For further information and to arrange interview or filming contact: NICOLA JACKSON, Media Co-ordinator 020 7554 2700 / 07957 210787 Clare Oxborrow, Friends of the Earth GM Campaigner - 07712 843 211 Janet Perry, National Trust member who proposed the resolution - 07730 767093

Notes:
[1] Members' resolution on the Trust's position on genetically modified crops
[2] [3] National Trust Vote Details:50,412 (59%) -

Author:事務局 : 2003年11月20日 14:12