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2003年11月03日

■英国生活協同組合はGM無し方針で行く事を宣言する

■英国生活協同組合はGM無し方針で行く事を宣言する

BBC NEWS | Business | Co-op goes GM-free
Co-op goes GM-free

生活協同組合は非GMで進む

生活協同組合は、その全体のビジネスにわたって、遺伝子組み替え食品と成分を禁止する事を発表した。生活協同組合事業は、農場、スーパーマーケット、および銀行を所有しているが、その顧客の調査の結果としてこの決定をしたと、言った。生活協同組合はこう述べている:調査した生活協同組合顧客のうちの4/5が、 GM成分を含んでいる食物を知っていれば買わないと述べているので、GMをその全体の事業で禁止していく。生活協同組合の85,000エーカーの農場の動物には、GM飼料を与えない。生活協同組合は、たとえ政府がGMが安全であると強く主張しても、生活協同組合は、GM作物を栽培するのは、拒絶する。この団体の動きは、他のスーパーマーケットグループに、GM成分をそ
の食物製品から、取り除くようにさせるプレッシャーをかけそうである。

このテクノロジーについては、またそれがどのように未来の世代で環境にインパクトを与えるかは、ほとんどまだ何も理解されていないのだ。

マーティンボーモント、生活協同組合取締役会長 GMへの諸スーパーマーケットの方針

テスコ、英国で最大のスーパーマーケット・チェーン、は、こう述べている:テスコは、すでに、鳥肉、卵、および魚のための非GM飼料を持っている、テスコの有機の各種の肉は、完全に非GM飼料を与えられた動物からのものであると言う。1998年に、アイスランドは、GM成分を、同国のラベルがある製品から取り去った最初の販売国になった。先週、GM作物の主要な環境へのインパクトの研究は、菜種とテンサイ作物が、従来の対応する作物より、多くの野生動物のグループに対して有害である事が発見された。GM作物のトライアルの結果は、一様ではないが、メディアにおいて、GMを商業用栽培に導入しようとする努力にとっては、大打撃として、伝えられていた。

生活協同組合の調査は、「NOP World」によって週末に実施されたが、38%はGMの利点を信じていなく、55%の人々がGMに反対であることが示唆された。そして、78%は、英国でのGM作物の商業用栽培が許されるべきであるとは信じてはいない。マーティン・ボーモント、共同組合グループの取締役社長はこう述べている:「 現在の科学知識、および私達のメンバーの圧倒的な反対に依拠して、生活協同組合は英国でのGM作物の商業用栽培にノーと言っている。

さらに、私達は、他の消費者主導のビジネスも、この「用心第一主義」のアプローチを取る事を強く勧めます。ほとんどなにもまだこのテクノロジーについては理解されていず、それはどのように未来の世代において私達の環境へインパクトを持つかも分かっていない。科学と研究を続けさせましょう。だが、この問題の正当性に決着がつかなければ、またつくまでは、英国政府は、GMの商業用栽培には、ふたをしたままにする責任がある。」

Author:事務局 : 2003年11月03日 13:53