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2003年12月01日

■インドの専門家達は農業食品安全に関する全国シンポジウムでGM種子利用へ注意を促した

■インドの専門家達は農業食品安全に関する全国シンポジウムでGM種子利用へ注意を促した

 生物工学のエキスパートは、インドの農業セクタが遺伝子組み替え(GM)テクノロジーの利用にさらされる前に、よく定義された政策の枠組みと広範な研究を要求した。現在、環境省の下の生物工学省がこれらの問題を担当している。インドの農業と食物セキュリティに対する遺伝子操作テクノロジーの関連性についての全国シンポジウムのセッションで、「遺伝子キャンペーン」の会長、スマン・サハイは、こう述べている:「GM作物の使用に対しては、全体的な反対はない、だが、広い研究がその前にされるべきである。」

 エコテクノロジーのユネスコの議長、スワミネイサンは、大衆の信用を鼓吹する立法と規制メカニズムを通じて農夫の権利を守る必要性を強調した。インド種子産業協会会長、プラヴァカ・ラオは、種子テクノロジーの国際諸企業の参加があるので、種子の価格が上がっていくだろう、と述べた。「種子は地域の条件への適正についてテストされる必要がある。農民への栽培費の節減もまた詳細に勉強に研究される必要がある。」と、ラオ氏は述べた。

 ダニエル・グスタフォン、食物と農業組織代表(インド&ブータン)はこう述べている:「約70パーセントのGMテクノロジー研究は、国際的な会社から出資されていて、先進国の研究と発展途上国のニーズにはチグハグな所がある。」彼は次ぎのように言った。その研究は、インドの気候と土壌の要件を満たすように方向づけられるべきである。ニュージーランドとヨーロッパには、GMテクノロジーの使用にモラトリアムがある一方で、米国、カナダ、アルゼンチン、中国、は、GMテクノロジーを支持している。


参考資料
Business Standard .. Experts caution on the use of GM seeds in India
Thursday, November 27, 2003
Experts caution on the use of GM seeds in India
Our Corporate Bureau in New Delhi
Published : November 27, 2003

Author:事務局 : 2003年12月01日 14:16