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2003年12月05日

■タイの消費者農業省へGM商業栽培のリスクを警告する

■タイの消費者農業省へGM商業栽培のリスクを警告する

世界のキッチンになる計画が危険にさらされろだろう。

報告者 Kultida Samabuddhi

遺伝子修正作物の商業用栽培を農業省がサポートすれば、タイを世界のキッチンにする政府の計画を台無しにするだろう、と、消費者グループと農民達が、警告を発した。タサネ・ウィーラケン、「別の農業ネットワーク」のコーディネーター、は、こう述べた:タクシン・シナワトラ総理大臣は、グローバルな輸出市場を頭において、2004年を食物安全の年であると宣言した。しかし、もし政府が遺伝子組み替え(GM)作物の野外実験栽培と商業用栽培を許すならば、その計画は信憑性を失うであろう。

 同氏はさらにこう述べている:タイ政府は、有毒な化学薬品だけでなく、GM作物から汚染された食料製品からも、消費者を保護しなければならない。生物多様性支持者、農夫、消費者保護グループは、GM作物の野外実験栽培とその後の栽培を支持してる農業大臣ソマスク・セプスティンへの反対を昨日発表した。消費者組織連合のサイラング・ソングプロンはこう述べている:「GM作物は毒性なしではない。GM作物を育てている農夫は、作物が特定の種類の害虫にだけ抵抗力があるので、大量の殺虫剤と除草剤を散布している。

 さらに、遺伝子転移作物は、モンサントのラウンドアップレディ除草剤などのような除草剤に抵抗力があるようにデザインされている。これは、農夫がまだ有毒な除草剤を使う事を意味している。」グリーンピースのヴァルーン・スヴァンソファカルクはこう述べている。「統計では、8年前米国がGM作物の商業用栽培を許して以来、アメリカの農夫による除草剤の使用に急な増加がある事を示している。いくつかのGM作物は、除草剤に強い抵抗力がある『スーパー雑草』になってしまった。」

参考資料
Bangkok Post Wednesday 03 December 2003 ?
GM CROPS
Ministry warned over trials
World's kitchen plan could be jeopardised Kultida Samabuddhi

Author:事務局 : 2003年12月05日 14:21