« ■モンサント社が、GM販売でインドネシア政府高官への贈賄容疑で深まる司法捜査を受けている事を認める | メイン | 世界の農業 INDEX 2004年1月~3月 »

2004年03月26日

■オーストラリア、ビクトリア州政府がGM栽培禁止の決定をする。

■オーストラリア、ビクトリア州政府がGM栽培禁止の決定をする。
  GM禁止の決定は、賛否が交じった反応を受けている

 ビクトリア州のGM禁止は賛否あいまった反応を受けている2008年まで、遺伝子組み替え(GM)カノーラ油の商業用栽培を禁止するビクトリア州政府の計画は、一様でない反応を受けている。この禁止は、5月に期限切れになる現在の3年間のモラトリアムを延長する事になる。モンサント・オーストラリアとバイヤー・CropScienceは両方で遺伝子組み替えカノーラを開発させている。モンサントのスポークスマン、マーク・バッキンガム、は、今日でたこの決定は期待外れであると、述べている。「それは、日本、カナダ、米国、ここオーストラリア、そして、今度はヨーロッパで、科学者達によって、安全だとして受け入れられている。私達は、それは、オーストラリアとビクトリア州の農夫が目下使用しなければならない物よりクリーンで、より自然保護的であると信じている。」ビクトリア州の農民同盟スポークスマン、ポール・ウェラーは、それは後ろへのステップであると言う。彼はこう言った。「私はまったく仰天しました。首相が、ビクトリア州をオーストラリアのバイオテクーの首都として促進の世界旅行をして、帰国して、GMを使う権利を農民に拒むことができるなんていうのは。」

 国民党リーダー、ピーター・ライアンはそれが後ろへのステップであることに同意して、多くの農民が憤慨していると言う。彼はこう言った。「農民の大多数は、これらのトライアル栽培が進むのを見たいのだ。 事実は私達は、商業用基礎の見地からカノーラ油の能力を証明する必要があるのだ。提案されているトライアルによってそれが起きることができたのに。現在は全体が行き詰まってしまっている。」しかし、ヴィクトリア州の穀物と酪農品輸出業者は、今度の決定を歓迎している。政府は、今度の決定が、ヴィクトリア州の清浄で、緑のイメージを世界の市場で護る事になるだろうと、言っている。タチュラミルク産業のスポークスマン、ジェフ・マーティンは、今度の決定は分別があるものだと信じている。彼はこう言った。「私達の顧客は食物チェインにその種類の製品をとにかく入れたくないのです。」低レベルの科学的な、実験的な、植え付けは、厳しい監督のもとで進める事は許されている。

参考資料
25/03/2004. ABC News OnlineAsia
ABC Top Stories
2004 Australian Broadcasting Corporation

Author:事務局 : 2004年03月26日 14:31