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　ウイルタシャー州議会は、GM無しになる英国の中で最新の地方自治体になった。現在南西地方では合計6つの州議会がGM作物に反対する政策を通している［1］。このニュースは、地球の友がブリュッセルで今日スタートされたキャンペーンと同時に起きた。そのキャンペーンは地域や地方当局にGM作物を禁止する事を許す新しいEU規則を要求している。現在GMなしのキャンペーンが16のEUと参加予定国の地方と地域で進行中である［2］。今週早く、ウイルタシャー州は、すべての州が管理するまかないをGMなしにする事、また州テナントとの新しい農場協定がGM作物栽培を禁止する方針を導入する事、を、確認した［3］。現在英国全体で1400万人以上の人々が、GM食物と作物を拒絶する方針を導入した地域で暮らしている。

　もしGM作物がヨーロッパで商業的に育てられることを許される場合には、欧州委員会が、地域や自治体がGMなし区域を設立する事を許すようにするプレッシャーの下にある［4］。1月に、欧州委員会は、「地域の民衆の強い懸念や経済的な考慮（例えば地域の伝統的な農業保護）」によって推進されているGMなしゾーンを設立するこれらの試みを拒絶するのは困難である事を認めた［5］。地球の友ヨーロッパは新しいウェブサイト[-www.gmofree-europe.org]をスタートさせ、数千万人の人々を代表している様々なヨーロッパの地域の異なったGMなしのイニシアチブを特に取り上げている。様々な行動は、栽培を禁止する法律を導入する地域から、法的な保護のためヨーロッパと国の政府に圧力をかけている公共当局に及んでいる。

　地球の友のGM運動家クレア・オックスボロウは言った：「 ヨーロッパ中で、地方や地域の当局が、食物、農業、環境をGMの汚染がないようにする対策を講じる事が増えている。EUは、もしいつかヨーロッパがGM作物の商業的栽培を許可する誤りをおかすならば、よく考えて、これらの地域がGMなしのままでいることを可能にする新しいヨーロッパの立法を導入しなければならない。」ウイルトシャー州議会の反GM政策を評して、ウイルトシャー地球の友のジーン・ソーンダース、は、こう言った。「 私達は気がつかなかったけれども、最近の18ヶ月間は、私達は開いている戸を押していたんです。GM食物を食べたくなく、地方を汚染するGM作物を望まない地元の人々の大多数の懸念を反映してウイルトシャー州議会が積極的な行動を取ったので、私達は喜んでいます。」

　GM無し南西地域キャンペーンコーディネーター、キース・ハッチはこう付言した；「 これは全体として、ウイルトシャーと南西地域にとっては大きいニュースである。地域のすべての郡が、GM無しになるような対策を講じている。これは、南西地域の人々が、GM作物にかかわりたくない、地元の経済と環境へGMがきっと引き起こす事になる損害を望んでいないという、強いメッセージを現政府に送っているものである。」

参考資料
FRIENDS OF THE EARTH
Press Release: Thursday 22 April 2004
SOUTH WEST COUNTIES GO GM-FREE
As campaigners call for new EU rules to allow GM-free areas

（注）
1. www.gmfreebritain.com
2. There are an increasing number of regions throughout Europe (including　non EU countries) that are taking action to go GM-free. In France over one　thousand town mayors support GM free zones, and in Italy more than 500　cities have adopted positions against the use of GM in agriculture.
3. In a separate move the South West Regional Assembly is to commission a　report through its Regional Futures Group to look at the issue of GM crops.　The group, which meet on the 15th April, will also look at the possibility　of the region joining with other regions across Europe, including Wales and　the Highlands, who wants the right to ban GM crops in their areas.
4. Campaigners are calling for EU rules to allow regions and local areas to　blanket ban GM crops in their areas. Under current law (Article 19 of　Directive 2001/18/EC), local authorities can apply, on a crop by crop basis,　to get GM crops excluded from their geographical areas. To date 28 local　authorities have committed to doing this.
5. Commission press release, 28 January 2004, GMOs: Commission takes stock　of progress　Contact:　Clare Oxborrow 020 7566 1716 or 07712 843 211 (m)　Jean Saunders 01793 783040　Keith Hatch 01308 428315

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