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2004年07月13日

■中国 鳥インフルエンザの現状と防止対策

■中国 鳥インフルエンザの現状と防止対策
 今回のアンホイ州勃発の鳥インフルエンザウイルスは変異したものではない事が判明する 「国際獣疫局情報」

中国:
 アンホイ勃発の鳥インフルエンザウイルスは変異したものではない当地(中国)の鳥インフルエンザコントロール上位官吏は、2004年7月10日に、こう述べている:アンホイ東部州を2004年7月初めに襲った鳥インフルエンザウイルスは、変異したものでなく、2004年春に中国を勃発した時と、同じものである。(Wei Jianzhong)、同州鳥インフルエンザコントロール本部エキスパートのパネルメンバー、は、研究所のテストにより、このウイルスが、鳥インフルエンザウイルスの定着タイプであるH5N1菌株であることが証明されたと言った。同州の鳥のインフルエンザの突発は、2004の春に4つの場所で起こった:マーアンシャン市、Guangde郡、Jieshou市、およびフーヤン市、である。最近5番目の突発がチャオフー市のJuchao地区に中国の最も大きな淡水湖チャオフー湖のうちの1つの近く、で起きた。

 「 鳥インフルエンザコントロール本部」は、[潜在的な]鳥から人への感染を厳しく監視する命令をだした。だが、これまでのところそのようなケースは全然見つけられていない。保健衛生局は、どのようなインフルエンザ似のケース、未確認の肺炎患者、死亡事例を検証するために監視している。死ん鶏と密接な接触を持ったか、または勃発サイトで働いていた37人は、2004年7月10日に検診のため、移動させられた。しかし、州の保健衛生局は、[地元の]保健担当局に、どのような人への伝染にも用心深くするように警告した。州の同局は、家禽農園で働いている人達の検診、家庭の訪問、は厳密に実行されるべきであると、付け加えた。

 同州政府は、アンホイに隣接する地方と都市に、同州からの鳥肉製品が入る事を禁止するのを中止するように告げた。6州、上海地方自治体は、2004年7月3日の勃発以来、アンホイからの鳥肉の出荷のすべての中止を命令していた。アンホイ州政府の官吏は、今度の鳥インフルエンザ勃発を首尾よくコントロールするため、州が適切な手段を取った、また、同州のその他の地域は、勃発地域を除いては、感染されていない、と述べた。アンホイ州は年間生産高で、8億羽、860 000トンの鳥肉、120万トンの鶏卵を出す主要な生産地である。その生産の約40パーセントは、近隣の州と都市に売られている。

参考資料
China: avian influenza virus in Anhui outbreak not mutated
International Society for Infectious Diseases
Archive Number20040712.1869
Published Date12-JUL-2004
SubjectPRO/AH> Avian influenza - Eastern Asia (89): China
Date: Sun 11 Jul 2004
From: ProMED-mail
Source: Xinhuanet News Agency, Sun 11 Jul 2004 [edited]
07/11/content_1590751.htm>

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Author:事務局 : 2004年07月13日 11:45