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2004年08月20日

■西オーストラリア州政府が20万へクタールの遺伝子操作綿の栽培計画

■西オーストラリア州政府が20万へクタールの遺伝子操作綿の栽培計画
  に阻止決定を下す
  環境保護団体が反対運動の勝利を祝っている

 キンバリーの環境保護活動家達は、ブルームの近くでの大規模綿産業の計画を阻止した西オーストラリア政府の決定を祝っている。過去6年間、西部農産業(WAI)は、遺伝子組み替え綿に基づく200000ヘクタールの商業用作物栽培を設定することにずっと取り組んできている。緑派のグループ、「環境地キンバリー」は、大規模開墾、過度な水使用、危険な遺伝子組み替え有機体の導入を結果として生じると主張して、この開発を止める闘いを率いてきた。スポークスウーマン、マリア・マンはこう述べている:「それはこのプロジェクトに反対してきた人々にとって勝利である。私達は、それは立派な決定であると思う。この提案を進行させる事を阻止するために何年もの間闘ってきた我々にとっては確かに素晴らしい日である。この決定をした州政府にはお祝いの言葉しかありません。」

 MLC緑の党、ロビン・チャップルはこの開発に反対をしてきた、そして州政府の今度の決定を歓迎している。彼はこう述べている:「私の最初の懸念は、 もし心配すべき事があるとすれば、こうであった:『違った形でのWAIによる別の申請があるのだろうか』」チャップル氏は、今度の決定に仰天している、と言う。彼はこう言った。「私は、州政府がその決定をするとは思わなかった。私は、政府が「主要プロジェクトオフィス」に屈服すると思っていたけれども、このケースでは、政府は、いくらかの積極性を持ち、コミュニティの希望を汲んだようである。私は、これは信じられないほどの前進であると、思っている。」

参考資料
Green groups celebrate cotton crop win
Thursday, 12 August 2004
http://www.abc.net.au/northwestwa/news/200408/s1174804.htm

Author:事務局 : 2004年08月20日 10:43