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2004年09月08日

■モンサントのBT綿種子の販売がインドで急上昇する

■モンサントのBT綿種子の販売がインドで急上昇する

 米国の種子巨大企業モンサントはこう述べている:同社は今年インドで遺伝子組み替え綿の種子を130万パケット売った、これは2003年よりほとんど五倍の増加を記録するものである。このより強化された売上は、「インドの農民は、減小した殺虫剤使用および増大した収入からの一貫した利点を実行するテクノロジーを喜んで採用しているのを証明する。」と、ランジャナ・スメターチェク、セントルイスにあるモンサントインドオペレイションのスポークスマン、は、AP通信に話した。この数字は、2004年の種まき期のもので、6月から8月に及んでいる。

 2003年に、モンサントは、各450グラムの230000のパケットを売った、そしてインドで遺伝子操作した綿を売る事をゆるされた最初の年、2002年には、約72000のパケットを売った。モンサントのBT綿、インドで唯一許可された遺伝子組み替え作物、は、最近2年は環境保護グループからの厳しい反対に直面して、販売が思わしくなかった。バンバロールの南の都市にあるモンサントのオフィスは、昨年抗議者によって攻撃された。批判者達はこう述べている:GM種子の悪い効果は適正に研究されていない、その種子は環境にとって危険で、混合授粉を通じて土着の品種汚染して、やがては、農民をさらに貧しくするものだ。

 しかし、遺伝子修正の支持者は、それが植物病害に闘うのに役立ち、生産高を上げ、食物作物の栄養価を改善する、と、言う。BTは、bacillus thuringiensis、の頭文字で、それは、そのバクテリアの遺伝子が綿の種子入れられて、莢ワーム、インドの農夫の主な心配、に対する抵抗を与えるものである。インドの政府は、29の州のうち6つの州で、BT綿の栽培を許している。その6州はインドの西と南の地域にある。しかし、肥沃な北の州では、BT綿は一部の農夫によって違法に栽培されている。インドで現在BT綿の4つの種類が売られている、そして科学者達はモンサントの種子から少なくとも、1つのインドのバリエーションを開発した。

参考資料
USATODAY.com - Monsanto's BT cotton seed sales soar in India
Monsanto's BT cotton seed sales soar in India
Associated Press Writer
Copyright 2004 USA TODAY, a division of Gannett Co. Inc.

Author:事務局 : 2004年09月08日 12:07