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2004年09月04日

■ドイツ食品業者タイからの果実輸入をキャンセルする

■ドイツ食品業者タイからの果実輸入をキャンセルする
 タイGMパパイヤからの拡大汚染の怖れ

 有名なドイツの食品配給業者は、フルーツカクテル商品を、遺伝子修正されたパパイヤを含んでいる怖れがあるためタイの輸出業者の輸入を禁止した。タイ有機同盟社会の主要メンバー、クワイ河国際食品産業の副会長、Soontorn Sritawee氏、は、こう述べた。このドイツの輸入業者は、農業省のコンケーン研究ステーションから地元の農場へのGMパパイヤの拡大のリポートを受けて、チェンマイが本拠の果実輸出業者から缶詰めにされたフルーツカクテルを、注文するのをやめた。タイ輸出業者とドイツの輸入業者は社名をあげられていない。「それは輸出業者にとっては衝撃的な動きである。私達は、この禁止がこれほど敏速にくるとは予期していなかった。」と、Soontorn氏は言った。

 Soontorn氏はこう言った。彼はこの会社に水曜日に、パパイヤ、パイナップル、グアバを含んでいるフルーツカクテルの出荷は無制限に禁止する、と、告げられた。輸入業者は、その会社が、パパイヤがGMなしの種子から栽培されたことを証明することを要求した。彼は言った。彼は会社がコンケーンのGMパパイヤスキャンダルの調査が進行中なので、南部地方からのパパイヤ購入に切り換えた。食物輸出業者たちは、地方の農場でのGMO汚染が公表されて以来、一連の貿易障害に直面してきた。これには、タイ米への南アフリカでの非GMラベル付けの要求、フランスのスーパーストア、Carrefour、によるタイのパパイヤ製品の出荷延期を、含んでいる、と、Soontorn氏は、言った。

 この間、タイ有機同盟協会、遺伝子設計食物テクノロジーに反対する自然食品輸出業者団体、は、輸入業者にタイのGMO政策を明確化するように、政府と商業省に迫っている。この団体は、プレス・リリースにおいてこう述べている:「至急に彼らに、ここではGM作物の商業用大規模農場は許されていなかったと、どうか通知してください。」これらの輸出業者達は、政府がコンケーンでのGMパパイヤスキャンダルを調査するために中立の委員会を設立することも要求して、農業省のこのケースを調査するいい加減さが輸入業者の間に疑惑を生じさせたと言った。

 農業省長官のChakan Saengraksawongは、輸入業者の信頼を取り戻すために、すべての手段を用いると言った。彼は、技術専門の官吏が、欧州委員会にタイの農産品にGMOが入ってなかった事を説明するのに、派遣されるだろう、と、言った。農業省は、同省のGMパパイヤフィールドトライアルが厳密な生物安全コントロール手段の下で実験が実施されることを証明するためにヨーロッパの輸入業者が検査するように招待をする、と、彼は付言した。パパイヤは、主に、フルーツカクテル、乾燥パパイヤ、シロップ缶詰パパイヤとして、輸出されてきた。タイは、1年にフルーツカクテルとして、約1,000の出荷コンテナ、約10億バーツ相当を、輸出している。

参考資料
German food distributor cancels order ?
Contamination from GMO papaya feared

KULTIDA SAMABUDDHI
Bangkok Post, 3 September 2004

Author:事務局 : 2004年09月04日 11:08