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2004年10月13日

■新しい鳥インフルエンザ勃発がインドネシアを襲う

■新しい鳥インフルエンザ勃発がインドネシアを襲う

 インドネシアの一農場の鶏の数百羽が人に潜在的に致死性がある鳥インフルエンザの菌種で死んだ。公吏はこう述べている:「実験場のテストで、ジャヴァの中央島のクランガン・ハルジョにあるその農場の350羽の鶏はH5N1で死亡したものだということがわかった。この菌種は致死性が高く、今年東南アジアで少なくとも30人の人間を殺しているものである。」

 動物安全管理局の地方所長、ゲンボング・マードオ氏が、「この鳥インフルエンザのウイルスはH5N1菌種である。」と述べたと、ジャカルタ・ポスト紙によって報道されている。同氏は、死んだ鶏の残骸は、このウイルスが他へ伝染しないように焼却処分されたと述べた。2003年後期での大きな勃発の始まり以来、ベトナムとタイで鳥インフルエンザで少なくとも 30人が死んでいる。だがインドネシア人は誰もこのウイルスに感染したという報告は出ていない。インドネシアは7月に、いくつかの地区でなかなか絶えない鳥インフルエンザを根絶するために、主要な予防接種プログラムを開始させた。役員達はこう述べている:「農民の一部が違法なワクチンを使い、早すぎる時期で鳥肉を再貯蔵し始めたので、このウイルスが再び浮上してしまった。」

2001 International Society for Infectious Diseases

参考資料
AVIAN INFLUENZA - EASTERN ASIA (122): INDONESIA (CENTRAL JAVA)
A ProMED-mail post
http://www.promedmail.org
ProMED-mail is a program of the
International Society for Infectious Diseases
http://www.isid.org>

Date: 5 Oct 2004
From: ProMED-mail
Source: Channel News Asia [edited]

New bird flu outbreak hits Indonesia

Author:事務局 : 2004年10月13日 14:13