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2004年12月27日

■韓国で鳥インフルエンザが再発する

■韓国で鳥インフルエンザが再発する

動物疫病勃発で全国的な警戒になる
 鳥インフルエンザ再発を防止するために隔離政策が強まる

 隔離実施当局は、冬の季節中に韓国での人と動物のインフルエンザ疫病の勃発を防止するために対策を強化した。鳥インフルエンザの発病が、カンウォン州チャチョン、で報告された。これは鳥インフルエンスの再発へのありうる懸念をひきおこしている。もっとも今回の発病は低病原性のウイルスからおきている。農林省は木曜日にこう述べている:同市でこの鳥インフルエンザ病で20 000羽の鶏が死んだ。同省は、同市と周辺での鶏とアヒル農場での隔離活動を開始した。同省は、この疫病の監視を強化した、他方当地での渡り鳥の生息地での分泌物のテストもまた実施している。

 これと同様な動きで、畜産物輸入品と鳥インフルエンザがある国からの旅行者への港湾と空港での防疫活動が強化されている。韓国政府は、この疫病の高伝染ウイルスの疫学的な起源にかんする研究を農場と州隔離当局に配布した。韓国は、グローバルな伝染病のための国際的なネットワークの必要性を認めた後に、先週人獣疫病にかんする2004年のアジアではこの種類では最初になる国際会議を主催したばかりであった。

 韓国で疑惑の鳥インフルエンザ発病が見つけられた

 穏和な鳥インフルエンザウイルスの疑惑の発病が、Gwangju、でのアヒル農場で発見された。ここはソウルの南部約330キロメートルにある農場である、と、韓国Yonhap通信社が農業森林省の官吏の言を引用した。隔離担当局は、鳥インフルエンザH5N2菌株を2004年12月1日に発見した。この発見は、同省動物健康部ディレクター、キムチャン-セオブ、が韓国の都市の農場を検査した時になされた。これは、2003年後期と2004年早期に韓国と他のアジア諸国を席巻したH5N1菌株より毒性が低いと知られているH5N2ウイルスが韓国で初めて出現した事になる。

 キム・チャン-セオブはこう述べている:「私達はそのような展開の為に厳密な標準的な活動手順を持っていて、たとえH5N2が『より弱い』菌株として確認されても、この農場で合計9,000羽のアヒルを処分する事を命じた。」彼は、 H5N2菌株は人に一度も伝染した事がなく、昨年アジアの畜産業を席巻したH5N1高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)とは区別されなければならない、と、述べている。彼はこう付言した。「この農場からの卵の予備テストは、H5N2が悪性種に変異したものではない。」キムはこう言った。「最終の決定的なDNAテストが木曜日に発表されて、その結果は貿易相手国に通知されるだろう。」

 主任獣医官吏はこう言った。「可能な感染を防止するために、感染した農場の周辺に隔離エリアが設定されていて、検査官は近くで可能な汚染についてアヒル農場をチェックしている。」韓国政府は、2004年11月1日以来すべてのアヒルと鶏農場の厳しい検査を実施し、2005年年2月の終わりまでそうし続ける。この期間は渡り鳥が韓国に到着し、この期間の伝染させるので危険であると考えられている。

 韓国は2003年12月から2004年3月までHPAIの19の発病を報告したけれども、韓国の人々は現在までそのようなインフルエンザに感染しているのが発見されてはいない。地区の畜産業、や、関連鶏肉産業は、このインフルエンザの為、94,690万ドルの損害を蒙っている。

参照:
International Society for Infectious Diseases
Archive Number20041222.3382
Published Date22-DEC-2004
SubjectPRO/AH/EDR> Avian influenza - Eastern
Asia (149): South Korea, RFI

AVIAN INFLUENZA - EASTERN ASIA (149): SOUTH KOREA
 [2]
Date: 22 Dec 2004
From: ProMED-mail
Source: The Korea Times [edited]
kt2004120917530610510.htm>

[Byline: Bae Keun-min]
ProMED-mail

[3]
Date: 22 Dec 2004
From: ProMED-mail
Source: Xinhuanet
12/22/content_2367824.htm>

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Author:事務局 : 2004年12月27日 15:33