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2005年01月31日

■マレーシアで未検査の120頭の豚の死が出る

マレーシアで未検査の120頭の豚の死が出る

 マレーシア公報:100匹以上の豚が食中毒疑惑で豚熱で死亡

 アロル・ガジャのKampung Paya Mengkuangで出た100匹以上のブタの死亡の原因は、急性ブタ熱によるもので、食中毒死によるものではないかとの疑惑をうけている、と、早期の報告は伝えている。人的資源・健康・消費者事項州長官、シア・クイ・トン、は、これらの死亡事件は、日本脳炎ウイルスには関係ないので、パニックにならないように人々に督促した。「これらの死亡は、単一の豚舎で起きたもので、周辺の豚舎にも、人間にも拡大していない。」、と、彼は2005年1月26日水曜日に記者達に述べた。彼は、最近5日間のその村での農場からでた120匹のブタの死に関するいくつかの新聞によるリポートにたいして、発言したものである。

 彼はこう言った。最初の報道は、セランゴールのシャーアラムからきた個人医師によって、実施された二頭の豚の死後解剖に基づくものである。警戒対策として、この農場のブタの動きは、2005年1月23日以来、制限されている。シア氏はこう述べている:この農場のブタの器官、尿、消化食物のサンプル、が、検査のため、獣医研究所によって取られた。ムラカに在る最大のブタ飼育地区であるパヤ・メンクアンは、数年前日本脳炎ウイルスの勃発で打撃を受けていた。

参照:
UNDIAGNOSED DEATHS, SWINE - MALAYSIA:
International Society for Infectious Diseases
Source: ChannelNewsAsia, 26 Jan 2005 [edited]
c2001 International Society for Infectious Diseases

投稿者 bm_kanri : 15:50

■スイスの科学者チームが研究発表

■スイスの科学者チームが研究発表
  狂牛病のプリオンは脳や神経組織だけでなく他の器官や筋肉にも伝わっていく

 狂牛病蛋白の感染範囲は予想よりもっと広い

 狂牛病は感染した牛の脳および神経システムにだけ起きると長い間信じられてきた。しかし、科学者達は21日に以下の報告を行った。この病気を起こすと考えられているタンパク質は他の器官にも移って行く。この研究はマウスによってなされた実験に基づいているけれども、もし他の種においてそれが実証されるならば、感染した動物のどの部分も安全ではないことを示唆するであろう。人の場合では、この病気は致命的な脳障害になって現れてくる。今回のマウスの実験では、科学ジャーナル、Scienceにおいて報告されているように、スイスの研究者達は、狂牛病の伝染性媒体であると思われているたんぱく質を調査した。これらのプリオンが、肝臓、腎臓、すい臓の慢性疾患に罹っているマウスに与えられた時に、そのプリオンは病気に罹っている器官に進んで行った。

. アドリアーノ・アグッチィ博士、この実験を主導したチューリヒ大学病院の神経病理学者、は、この事は、プリオンに感染した牛と羊は炎症があるどの器官にでも狂牛病を潜ませることができる事を意味している、と、言った。多くの国は、合衆国を含み、屠殺された動物から、頭蓋、脳、目、脊髄、他の神経組織の除去を、プリオンがそれらの組織に蓄積すると知られているので、必要としている。アグッチィ博士はこう言った。日本、カナダ、オーマン、イスラエル、および20のヨーロッパ諸国を含む狂牛病を持つ国でさえ、もしそれらの組織が除去されるならば、その肉は安全であると考えられている。しかし、仮に感染が明白でなくても、または、検査がいい加減になされていれば、この病気はすぐにもっとまん延するかもしれない。

 アグッチィ博士はさらにこう付言した。彼の研究チームは牛の群れでの慢性的感染での範囲がどれくらいであるのかは判らない。彼の研究チームは、現在、ヨーロッパの農場の動物、羊を含み、についての情報を収集している。それらの家畜は自身のプリオン病、スクレイピー、に感染する事があるからである。また慢性的に炎症がある筋肉はプリオンを潜ませることができる、と、同博士は述べている。この事は、まだ牛においては観察されていないが、人間においては、散発的に起きているクロイツフェルト-ヤコブ病で観察されている。この病気は、狂牛病と関連があり、感染牛肉を食べた事やその他の起源からおきる事もあるが、もっと自発的にも生じているものである。

.参照:
Mad cow protein's reach is wider than suspected
By Sandra Blakeslee
The New York Times Saturday, January 22, 2005.NEW YORK
2005 the International Herald Tribune All Rights Reserved

投稿者 bm_kanri : 15:45

■鳥インフルエンザベトナム情勢追跡報告

■鳥インフルエンザベトナム情勢追跡報告
  病感染232共同体に拡大し、犠牲50万羽に増大して、全土的警戒態勢が布かれる

 ベトナム首相が鳥インフルエンザ拡大を防止する強い行動をとるように命じる

 農業・地域開発省は鳥インフルエンザが全国の23の都市と州の232の共同体に拡大し、500,000羽以上の鶏、アヒル、ウズラ、が廃棄処分がされていると、22日に報告した。ハノイと、ハナム、の次に、Hai Duongは、鳥インフルエンザによって感染された北部地域で、22日の朝に検出された最新の勃発をともない3番目の地域になる。メコンデルタ地帯は依然として、最高の勃発率を示している。同省はこの疫病の発展についてリポートを政府に送り、全国的にこの3つの地域のために医療機器、呼吸医療器具、および化学薬品の購入のため800億VNDの金額を要求した。その前20日に副総理大臣、Pham Gia Khiem、は、総理大臣に代わり、省、省レベル機関、政府機関、地区と都市部人民委員会に、A型インフルエンザウイルス(H5N1)によって起こされる肺炎の広まりを防止する厳密な処置を取るように、命じた。

 鳥インフルエンザ防止と人への感染防止に最優先措置を与えなければならない、と、副首相、Nguyen Tan Dzung、は、21日、ハノイでの州合同会議で話した。彼は、各地方、マスメディアに、鳥インフルエンザについて大衆の自覚を引き起こすため情報伝播強化するように頼んだ。彼は、非感染地と感染地両方に、疫病防止の為、鳥屠殺、処理、輸送上のコントロールを引き締めるように依頼した。彼はまた、全国の大都市と町に、鳥肉販売、屠殺、加工、の地域を明確にするように依頼し、近隣の国からの肉の輸入の一時的な停止を命令した。

 HCM都市獣医省は地方自治体市場監視団と警察と協力して、ハノイ市への鳥肉と鳥肉製品の輸送をやめるため24時間中、国道と州道路を監視している。ハノイ都市は、獣医の厳密な監視の下で56の安全な屠殺場を確立した。MARD大臣、Cao Duc Phat、は、ハノイ市に対して、屠殺場をはっきり区別して、市内への起源未知の鶏肉の輸送を止めるように要請している。ハノイ市は、都市ゲートで13のチェックポイント、市場付近で別の30のチェックポイントを設立した。中部Quang Nam州では、鳥インフルエンザは、7共同体と区に広がった。124のテストサンプルの内60がH5N1で陽性の結果をだした。地区人民委員会議長、Nguyen Xuan Phuc、は、地方政府に、病気や感染した鶏を処分し、鳥インフルエンザ防止に協力しない家庭には罰金を課すように命令した。ダナン市だけは、鳥インフルエンザと関連する問題に対処する電話ホット・ラインを設立した。

参照:
Archive Number20050122.0222
Published Date22-JAN-2005
AVIAN INFLUENZA , VIET NAM
International Society for Infectious Diseases
Source: Voice of Vietnam [edited]

 PM orders strong actions to stop spread of bird flu

c2001 International Society for Infectious Diseases

投稿者 bm_kanri : 15:44

2005年01月20日

■EUが食品輸入政策でアジアの鳥インフルエンザ状況を再検討する

■EUが食品輸入政策でアジアの鳥インフルエンザ状況を再検討する
 日本と韓国は輸入禁止が中止される

 EU委員会輸入政策:
 東アジアの鳥インフルエンザ状況の再検討

 食物流通と動物健康常任委員会は、アジアの十カ国の鳥インフルエンザ(AI)についての状況と適用可能な対策に関する意見交換を行った。日本と韓国は、その国内の鳥インフルエンザ状況、およびこの疫病をコントロールするための対策に関する最終報告を動物健康世界組織(OIE)に提出した。これらの国は現在鳥インフルエンザがないと考えられうる。

 従って、同委員会は、2つの国に適用されていた制限措置を中止する事を委員会に提案する同意をした。欧州は鳥肉または鳥肉をそれらの2つの国から輸入していなので、この輸入禁止を中止する事は、愛玩用の鳥にだけあてはまる。他の8つのアジアの国--タイ、カンボジア、 インドネシア、ラオス、中国、ベトナム、パキスタン、マレーシア--の場合は、すべての鳥肉製品および愛玩用鳥の輸入中止が、現時点で2005年3月31日まで実施される事になっているが、2005年9月30日までに延長して適用される事になった。これらの諸国では、鳥インフルエンザがまだ存在しているか、またはその病気がないとはまだ確定できてないからである。この提案は来週 委員会により正式に採用されるだろう。

ga参照:
AVIAN INFLUENZA - EASTERN ASIA (07): EU IMPORT POLICY
International Society for Infectious Diseases

Date: Tue, 18 Jan 2005
Review of the avian influenza situation in Asia

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投稿者 bm_kanri : 15:43

■GM食品の挿入遺伝子はアレルギー発現性があるのか

■GM食品の挿入遺伝子はアレルギー発現性があるのか
  テストの現状と問題点を考察する

 2002年に出版されたアレルギーに関するリポートがあるが、これによれば、商業的に承認されているGM作物に組み入れられた外部からの挿入たんぱく質の安全に関しては懸念が引き起こす事が多い。オランダのワゲニンゲン(Wageningen)にある食物安全研究所(the Institute of Food Safety)の研究者達は、知られているアレルゲンにあるのと同じ短いアミノ酸遺伝子配列の存在を探す目的でGM食用作物をスクリーニングした。そしてさらにこれらの短いアミノ酸遺伝子配列が、「IgE」をバインドすることに関係しているかどうかを見つけ出す調査をした。IgEというのは、アレルギー反応で生まれる抗体のクラスである。

 研究者達は、既知のアレルギーを起こすたんぱく質と同じ、少なくて6つのアミノ酸が連続しているものを発見できるか、33の遺伝子転移されたたんぱく質をスクリーニングした。遺伝子転移たんぱく質のうちの22は、6または7つのアミノ酸の連続列で、陽性であるという結果が出てきた。これらは、すべてのBt毒素(クライたんぱく質)、グリホサート剤に耐性を与えるCP4 EPSPSとGOX、パパイヤの斑点病菌のコートたんぱく、またGUSのようなマーカーたんぱく質さえも、含んでいる。しかし、公開されて入手できるデータが制限されて少ないため、これらの内きわめて少数だけが、IgE抗体にバインドするかもしれない「リニアエピトープ(サイト)」としてやっと認できた。ほとんどの同様なアミノ酸が連続列は「間違った陽性」であるかもしれないが、研究者達は、「それらの結果は潜在的なアレルゲン性のさらなる臨床テスト」をする必要があることを強く示している、と、述べている。

 潜在的なアレルギー誘因性を見出す現在のテストはどのくらい信頼できるのか?

 潜在的なアレルゲン性は、GM作物の安全アセスメントでは主要な事柄である。多くの新しいたんぱく質がGM食用作物に導入されているので、食物として食べられる場合、それとの接触がある場合、また吸引する場合(例えば花粉として)、アレルギー反応を起こす可能性を査定できる信頼できる方法を見つけることはどうしても欠かせない課題である。問題のたんぱく質が潜在的にアレルギーを誘引するかどうかを査定する最初の段階は、その蛋白のアミノ酸列を、コンピュータデータベースにこれまでに保存されてきた既知のアレルギーを起こすたんぱく質のアミノ酸列と、入手可能な「コンピュータアルゴリズム」を利用して、比較させていく事である。

 そのような比較がされる時に、8つ以上のアミノ酸の連続列を確認する事が、「免疫学的に関連性がある」と考えられる。しかし、それより短いアミノ酸列もまた、これまで発見された事項に照らせば、関連性をもってくる。例えば、アレルギー患者から、4つや6つのアミノ酸の小さい連鎖がIgE抗体によってバインドされている事が確認されている。これらの連続的なあるいは直線的なエピトープを除いても、非連続的なエピトープが存在しているかもしれない。それは、ポリペプチドチェーンの異なった部分のアミノ酸から成っているもので、ポリペプチドチェーンが三次元的な構造で畳まれる際にそれらのアミノ酸は隣接しているかもしれない。○このように、アレルギーを起こすたんぱく質との全体的なアミノ酸の類似性、すなわち、80のアミノ酸列内の35%の類似したものは、アレルギー疑惑の対象になるものである。現在のところでは、どのアミノ酸が非連続的なエピトープを形成するのかを予測することは困難である。なぜなら私達はこのたんぱく質の三次元的な構造をまだよく知らないからである。

 前述した直線性と立体性を持つペプチドエピトープに加えて、グリカン(蛋白に繋がった炭水化物連鎖)は、アレルギーを起こす糖タンパク質にある主要なIgEのバインディングサイトである事が明らかにされた。2004年9月に発表された追跡研究おいて、新しいウエッブツールが、たんぱく質とペプチドの潜在的なアレルゲン性を予測するために使用された。それは、国際食品規格の国際会議(The Codex Alimentarius Commission)で概述されているように、FAO/WHOの専門見解の現在の推薦に従ったものである。The Codex Alimentarius委員会は、国際的な食物の基準を設定する為に、国連FAO(国連食糧農業機関)とWHO(世界保健機構)によって、作られてものである。たんぱく質のアミノ酸配列が、たんぱく質データベースから回収されたすべての知られているアレルギーを起こすたんぱく質と比較された。これは、35%以上の類似性、または最低で6つのアミノ酸の小さな類似列を持つ80のアミノ酸列を識別するためである。

 アレルゲンを予測する方法の性能は、知られているアレルゲンと非アレルゲンのスクリーニング・セットによって評価される。両方のセット、は、正しい予測を出すことの他に、「間違った陽性」、と「間違った陰性」の結末を生み出だしている。「間違った陽性」の数はアレルゲン配列のより大きいデータベースが使われる時には、減少していき、他方、「間違った陰性」の数は、データベースの大きさと共に増大していく。

 「間違った陰性」、「間違った陽性」、さらに予防の必要性

 研究者達は、間違った陽性の件数が過大評価されている、と、指摘している。なぜなら、使われている『非アレルゲン』の一部は、それに対応してアレルギーを起こすものに関係があり、また類似性を示すからである。しかし、まさしくそれだからこそ、何であれ陽性として出てくるものを真剣に受け取る必要があるのである。実際、『非アレルゲン』として使われた12のたんぱく配列の内最低5つが、他の抗体のクラス、IgG、 IgM,に反応した事が報告されていて、したがって、かりにアレルギーを起こさないにしても、免疫原性があることになる。

 もう一つの警告は、研究者達によっ出されているものだが、完全に新しいグループのアレルゲンに属しているたんぱく質は、間違った陰性結果を出す傾向がる、と、いうものである。これは、普通市民の食物流通の一部ではなかった遺伝子転移たんぱく質の大多数にあてはまる。従って、これらの結果は、早期に発表された論文やFAO/WHOによって督促されているように、アレルゲン性を査定する他の方法と一緒に行われるできである。たとえば、消化性、アレルギー患者の抗血清のバインディング、さらに動物への露出テスト等である。しかし、それもまたもっと改良されるべき事く含んでいる。

 GM食物のアレルゲン性を査定することは、その植物に転移させられた遺伝子がアレルギーを起こす可能性が未知の有機体から出たものである時には、極めて困難である。また、遺伝子転移の結果または転移遺伝子DNAの挿入の結果として、新しいアレルゲンが出てくる事もある。あるいは、GM作物の中で、些細であったアレルゲンの表現が高くなってしまう事もある。遺伝子製品は、以前には低いアレルギーを起こす可能性しかなかった食物成分がアレルギーを起こす「アジュバント(補助)」効果を持つ事もある、または逆に、GM食物のある成分が、遺伝子操作製品のアレルゲン性へアジュバント効果を生じさせる事もある。

 栄養学上や毒物学上のテストには適当な動物モデルを設定できるのだが、生憎な事に、アレルゲン性の実験のためには満足できる動物モデルはこれまでに開発されていない。当面の間、未知のアレルゲン起源ソースから引き出されたGM食物のアレルギー可能性を査定するのには、間接的な方法だけしか存在していない。上述のスクリーニングテストは有益な予備的な検査のステップである。もしその結果が陽性となるならば、IgE反応の為の生体外テストが実行されなければならない。なぜならほとんどのエピトープは特に連続的ではないからである。生体外反応で陽性結果が出なくても、遺伝子転移たんぱく質がアレルゲンではないという保証にはならない。

 間接的なアプローチの樹木型モデルでは、次のステップは、以下の事を考慮する事である:分子サイズ、グリコシレーション、安定性、可溶性、さらに知られているアレルゲンに比較した遺伝子転移たんぱく質のアイソエレクガトリック・ポイント(isoelecgtric point)である。あいにくな事に、最新の殆どの研究では、消化器官での損壊に抵抗する遺伝子転移たんぱく質の非常に重要な能力が、生体外シミュレーションによる胃と腸のシステムで調査されている。そして、これは根本的に欠陥をもっている。その結果は、従って最善であっても誤解をうむものであり、最悪の場合には、虚偽である。ほとんどのアレルゲンは豊かすぎるたんぱく質であるという概念への傾斜は、また誤りをうむものである。なぜなら、例えば、「Gadc1」、タラの主要なアレルゲン、は、優勢なたんぱく質ではない。

  アレルゲン性テストの新しい、また信頼できる方法の欠如、特に適切な動物のモデルが無い状況では、新しいGM作物が、人の食物と動物の飼料の供給チェーンに放出される前に、アレルギーを起こすかどうかを決める事は現在不可能である。私達の見解では、数百万の人達が食物を消費している状況では、どのような陽性を示す結果も、意義あるものとして考えられるべきである。もっと充実したテストが今陽性とされたものが間違いで除外できると証明できるまでそうすべきである。北米や他の国では、GM食物はその実体のラベルを貼られていない。この状況は、実際にアレルギーを起こすGM食物から起きているのに、そう確認されないままで、アレルゲンの広がりをもたらしている可能性がある。

参照:
ISIS Press Release 05/01/05
Are Transgenic Proteins Allergenic?

Some two-thirds of all transgenic proteins have similarities to known
allergens. Should we worry? Drs. Mae-Wan Ho, Arpad Pusztai, Susan Bardocz and Prof. Joe Cummins tell us why we should References for this article are posted on ISIS members’ website. Details here Similarities to known allergens

投稿者 bm_kanri : 15:41

2005年01月19日

■マレイシアで幼児に手足口病が勃発する

■マレイシアで幼児に手足口病が勃発する

 マレーシア:ペナンで手足口病が勃発する

 健康省はペナンで起きた約20人の子供達に影響した手足口病(HFMD)の勃発がコクサッキーウイルスにより起こされたのかどうかまだ確信を持っていない、と、同省の議会秘書、リー・カ・チューーン、は、言った。リー氏は、過去2週間ペナンで報告された発病がHFMDであった事を確認して、同省がこの状況を密接に監視していると言った。3つの幼稚園が、一部の幼児達がHFMDに罹ったあと休園していたが、12日に開園したと、報告された。リー氏の談話は、パンタイ医学センターで、マンモハン・ヤダヴ博士と彼の息子、アラヴィンド・ヤダヴ博士によって書かれた「アレルギーとぜんそく」の本をひろめた後に、昨日記者達との間で進められた。

 リー氏はこう言った。当局は、ペナンの3つの被害がでた幼稚園の一週間の休園をするようにアドバイスした、またその休園期間は状況しだいで延長されうる。国家健康福祉介護社会委員会会長、PK Subbaiyah、は、ペナンのTanjung Bungah救援センターで、こう述べている:2人の子供、両方とも3歳、および46日の赤ん坊、が、先週口に潰瘍と水疱のような症状を見せたが、快復してきている。

 [2]マレイシア:ペナンで手足口病の勃発

 2005年1月1日以来ペナンの37人の子供が、手足口病(HFMD)によって倒れている。しかし、原因になっている媒体はまだ識別されていない。Ramlee Rahmat博士、健康省伝染病コントロール部ディレクター、は、こう述べている:「HFMDを起こすと知られている67のエンテロウイルスがある。私達は、子供達を襲っているウイルスを識別する必要がある。」 彼はこう付言した。エンテロウイルス71はおそらく最も危険なウイルスであり、1997年に発病した31人の子供の多くを殺した。Ramlee博士は、死亡者は今年まだ報告されていないけれども、当局は新しい発病を監視している、と述べた。

 2000年以来、ペナンはHFMDの多くの発病を記録してきた。2000年には459の発病、2001年には776、2002年には1,384、2003年に436、そして、昨年は364の発病があった。Ramlee博士はこう述べた:ペナンの5歳未満の多くの子供は、貧弱な個人衛生と不適切な衛生状況が理由でHFMDに罹ったのかもしれない。Ramlee博士はこう言った。334箇所の監視センターがあり、その内106が私設機関、119が政府健康クリニック、109が全国治療センターであり、この状況を密接に監視していた。彼は、HFMDの犠牲者から取られた標本が分析のために送付された、と、述べた。これらの結果は今までのところでは手足口病の通常の徴候を出していることを、表示している。

 国際疫病協会の解説: 
 HFMDは、主に幼年期間の病気であり、コクサッキーウイルスA16またはエンテロウイルス71伝染と通常関係し、様々な他のAとBコクサッキーウイルスとはやや関係が低いものである。少数の患者に出たひどい症例は、アジアの一部の国ではエンテロウイルス71伝染と関係している。HFMDの典型的な症状は水泡と潰瘍が口と舌にでて、小嚢状の発疹が手の平と足の裏に出てくる。HFMDからの快復は通常1、2週間で終了する。

参照:
HAND, FOOT & MOUTH DISEASE - MALAYSIA (PENANG)
International Society for Infectious Diseases
Source: The Star, Fri 14 Jan 2005 [edited]
Malaysia: outbreak of hand, foot and mouth disease in Penang

[2]
Date: Sat 15 Jan 2005
From: Dr Alfonso J Rodriguez

Source: New Straits Times, Sat 15 Jan 2005
[edited]
Malaysia: outbreak of hand foot and mouth disease in Penang

c2001 International Society for Infectious Diseases

投稿者 bm_kanri : 15:40

2005年01月15日

■鳥インフルエンザ:ベトナムでさらに人への感染が発生

■鳥インフルエンザ:ベトナムでさらに人への感染が発生
  鳥インフルエンザ感染と東南アジア津波との関連問題
  国連WHO疫病報告・2,005年1月13日

 鳥インフルエンザ:ベトナムの現状 アップデート2 2005年1月13日

  ベトナム健康省は、2004年12月以来ベトナムで起きたH5N1伝染の4番目のケースを確認した。この患者はTien Giangの南部州からの18歳の女性である。彼女は1月1日に徴候を見せはじめ、1月5日に入院した。彼女は危機状態で入院し続けている。3人の他のH5N1患者が南ベトナムの異なった州で発生した事が今年報告されてきた。この最新の患者は、ベトナムで2004年1月以来報告された患者の合計を31人にして、その内23人が死亡している。ベトナム政府は、ベトナムWHOとFAOの代表とともに、今日、全国的な鳥インフルエンザの会議を開いた。これにはベトナムすべての州からの優れた健康官吏と地方自治体役員が招待された。参加者達は動物と人の現在の鳥インフルエンザ状況において最新情報を伝達され、また、陰暦新年の祝祝祭行事に向けて鳥インフルエンザをコントロールするために必要な強化対策の情報と案内を提供された。

 東南アジア津波と鳥インフルエンザからのリスク□

 東南アジアの最近の津波が鳥インフルエンザ伝染のリスクを増大させるかどうかの懸念が起きている。この疫病拡大のリスクレベルは、どれくらい国内の鳥肉にH5N1が拡大しているか、どれくらいこのウイルスが人に感染しているか、および人の感冒ウイルスの同時的な流行、に、左右される。鳥インフルエンザの最も高い感染率を持つ地域は、津波の直接的な影響をうけていない、従って、津波自身によって全国的にこの菌種が出現する潜在的な大きなリスクはない。しかし、鳥インフルエンザをまん延させるようなどのような動きも、大規模疫病のウイルス出現の可能性を増大させる事になる。鳥インフルエンザを、津波被害を受けた地域に伝染させるリスクは、鳥インフルエンザの勃発があった地域からでる鳥肉の動きを抑制する事で最小化できる。また、感染した鳥肉が、緊急事態食物援助活動を含む食物流通から締め出されることを確実にすることが重要である。

参照:
WHO Weekly Epidemiological Record e-mail bulletin service
DISEASE OUTBREAK NEWS
13 January 2005

This service is provided by the World Health
Organization as a complement to the web sites
http://www.who.int/wer and
http://www.who.int/csr/don.

投稿者 bm_kanri : 15:39

2005年01月14日

■ロシアで牛の脾脱疽病(anthraxアンスラックス・炭素菌)がクルスク地域で勃発する

■ロシアで牛の脾脱疽病(anthraxアンスラックス・炭素菌)がクルスク地域で勃発する

 雄子牛の脾脱疽の発病がクルスク地域のSolntsensky地区、Ivanovka村で公式報告された。この牛はこの村の住民が所有していたものである。予備的な検診が地区の獣医研究所で2005年1月9日に確認された。この報道は、「市民防衛・非常事態政府局プレスサービスによるものである。この牛に接触した10人の人々は直ちに予防接種を受けて、医療監査の下におかれている。発病した雄の子牛は処分された[おそらく焼却された]。

参照:
ANTHRAX, BOVINE - RUSSIA (KURSK)
International Society for Infectious Diseases
Date: Tue, 11 Jan 2005 19:10:33 +0300
From: Natalia Pchenitchnaia, ProMED-mail RUS
correspondent
Source: Russian news agency "Regions.ru" [edited]

c2001 International Society for Infectious Diseases

投稿者 bm_kanri : 15:38

2005年01月12日

■ペルーでFMD(足口病/こう蹄疫)勃発で牛が死亡

■ペルーでFMD(足口病/こう蹄疫)勃発で牛が死亡
  抹殺処分でなくワクチン対処が採られる

 ペルーの足口病/こう蹄疫で牛が死亡し、人は病気になる

 1月7日にペルーは伝染性の足口病/こう蹄疫(FMD)が牛に勃発したことを報告した。これは 6ヶ月ぶりの勃発で、9頭の牛が死亡して、10人の人が感染した。ペルー国立農業保健局(SENASA)は、こう述べている:今回の勃発が起こったペルー南部沿岸のサマ谷が隔離封鎖されて、状況はコントロールされている。「サマ谷には約2,600頭の牛がいて、最大60頭がリスクに面してる。」と、SENASAのディレクター、オスカー・ドミンゲスは、ロイター通信社に話した。SENASAは、病気を封じ込めるために、4,000の予防接種薬をこの谷に送り、牛を屠殺することを計画していない。ドミンゲス氏はこう言った。この新しい勃発は、1950年代にこの谷で起きた深刻な感染事件から土中に残っていたバクテリアによって引き起こされたものである。チリー国境に接しているタンカの南部省の保健局長、エドガー・テジャダ氏、は、金曜日に感染した人々は同じ家族の人達であると、RPPラジオ局に、伝えた。

 テジャダ氏は、「1月3日以来、私達は、汚染された肉と肉製品を処理することから感染した10人の患者を登録しました。」と言った。7人の人々が入院させられたが、病状は改善してきている、と、彼は言った。この病気が人間に出る場合は厳しくなく、一般にインフルエンザに似た徴候が出て口辺に水疱ができる。ペルーは2000年以来初めての勃発を2004年6月に報告し、それをコントロールするために、その際最低88頭の牛を屠殺した。ペルーは牛肉の主要な輸出国ではないが、このウイルスが例えば輸出の果実や野菜で外へ移される事が可能なので、FMDなしのステータスを回復することを切望している。ペルーで、これがもし阻止されなければ、FMDがない合衆国との自由貿易条約の会談に悪影響がでそうである。

 現在ペルーでは夏である。従って、FMD細菌の環境中での生き残りには制限がある。確かに、このウイルスはその環境下で残存できるが、以下の条件がある:乾燥排泄物においては14日間;尿内で39日間、汚泥中で6ヶ月間、夏季の地中で3日間;そして冬季で28日間残存できる。FMDウイルスの生き残りは、環境のpHにもまた依存している:以下のようなニュートラルなpHを好む。それは4℃でpH/不活性時(pH / inactivation time at 4 deg C)である。

参照:
International Society for Infectious Diseases
Date: 8 Jan 2005
Cattle dead, humans ill from foot and mouth disease in Peru

c2001 International Society for Infectious Diseases

投稿者 bm_kanri : 15:36

2005年01月07日

■ヴェトナム:鳥インフルエンザで人間死亡者数が増す

■ヴェトナム:鳥インフルエンザで人間死亡者数が増す
  H5N1感染患者30人、死亡者数21人になる

 ベトナム:鳥インフルエンザウイルス感染で少年が死亡

 南ベトナムの少年が疑われている鳥インフルエンザウイルス伝染で死亡した。これは2003年後期よりヴェトナムで最低20人の人々を殺したウイルスであると、2005年1月5日に担当官吏が報告した。トラ・ビンの南の州にあるCangLong地区の9歳の少年が2004年1月4日火曜日の夜に死亡したと、ルオン・バン・ミン、トラ・ビン地区病院副理事長、は、フランス報道局に、述べた。この少年は、最初地方の病院で治療されていたが、 2005年1月4日にホーチミン市の熱帯病医院に転送された。ミン氏はこう述べている:「ホーチミン市のパスツール研究所のテストによって、この少年がH5N1ウイルスに陽性であったことが示された。この患者は感染した鳥との直接的な接触を持った後に、ホーチミン市に転送される前に、高熱をだして私達の病院に入れられた。」

 2005年1月2日日曜日に、ベトナムのテイ・ニンの16歳の女の子が鳥インフルエンザウイルス感染で陽性であると判明した。地方の南の州テイ・ニンの女の子は、ホーチミン市熱帯病医院で治療を受けている。鳥インフルエンザの新しい勃発が2004年12月末以来ベトナム南部の7州で報告されてきたた。地方の担当官吏は、この疫病を封じ込め込めるために、最低14,000羽の鳥が抹殺処分された、と、述べた。

 2004年12月30日時点で、ベトナム当局はホーチミン市の病院にいるテイ・ニンからの女子を含めて鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルス感染の29人の確認患者をリストに上げている。(他方WHOは、28人の確認された患者を認めた)。H5N1ウイルスで陽性と判明しているけれども、なぜ、上述での致死ケースが、「疑われている」として分類されているのかは、不明である。もしこの患者が確認されるならば、ベトナムでの患者総数は30人(またはWHOによれば29人 )に増大し、死亡者は21人になる。

参照:
AVIAN INFLUENZA, HUMAN - VIET NAM (13): SUSPECTED
International Society for Infectious Diseases
Date: Tue 4 Jan 2005
From: Henry Niman

Source: ChannelnewsAsia online, Wed 5 Jan 2005
[edited]

c2001 International Society for Infectious Diseases

投稿者 bm_kanri : 15:36

2005年01月05日

■カナダでまた狂牛病の牛が出る

■カナダでまた狂牛病の牛が出る
  牛輸入国への波及状況

 カナダ食物検査局は狂牛病疑惑牛が検出されたと述べた

 カナダ食物検査局は、狂牛病のさらなる発症例になりそうな牛を検出したと述べている。これは、既に苦境にあるカナダの牛肉産業への潜在的に破滅的な打撃になる。疑惑の発病の公表は、カナダからの牛肉と生きている牛のすべての輸入に対し三月に国境を再開すると言う米国の全体的な計画が発表された後に、なされた。国境は、北アルバータの雌牛が脳海綿化症(BSE)で陽性と判明して、19ヶ月前に閉鎖された。カナダ食物検査局(CFIA)の情報は限られていて、発病疑惑は10歳の酪農牛だとしか言っていない。[この事は動物飼料禁止が実施される前にこの牛が生れたことを意味しているかもしれない。]同局は、予備的なテスト結果は、水曜日に完了したと、言って、この雌牛が「歩行不能牛」と認定された後に、このテストが実施されたと、付言した。

 今回の発見は最終的ではないけれども、CFIAは、複数のスクリーニングテストによって陽性の結果が出たと言っている。この牛のどの部分も、人の食物と動物飼料には、入ってはいない、と、同局は言っている。この牛のサンプルが、ウィニペグにある人と動物健康カナダ科学センターで現在分析されていて、確認の結果が3日から5日ないに出る予定である。2003年でのカナダでのBSEの確認以来、CFIA役員は、もっと多くの発病ケースが北米で発見されることは可能であると述べてきている。同局はこう述べている:米国当局には通知済みで、確認された結果だけを報告することがカナダ政府の通常の方針である。しかし合衆国による境界再開告知によってできたユニークな状況があるので、最も慎重な行動は、入手可能な情報を公的に発表し、関係者に現在状況への完全な理解を提供することであると決定した。

 BSE(牛海綿状劣化脳症)は、牛の中枢神経系を侵す慢性劣化病である。最初、1986年に英国でそれが診断されて以来、180,000以上の発病がある。もし確認されるならば、このケースは、水曜日に出た米国のほとんどのカナダ牛肉輸出品に境界をやっと再開するという告知を喜んでいた、苦境にある牛肉産業には破壊的な打撃になるだろう。、、、、、もしこの米国の決定がそのままであれば、それは、新年に牛肉と牛の貿易の約95パーセントが再開できることを意味するだろう。カナダの牛肉産業は、北アルバータにある単一のブリーダー雌牛がBSE陽性と判明したと2003年5月20日に発表されて以来、苦境にある。

 米国による貿易禁止以前には、動物達は規則的に国境を越えていた。カナダは、米国に生きている牛の70パーセント以上を売ってきた。その市場は、2002年で18億ドルに値した。2番目の大きい顧客、メキシコ、は、二億ドルになり、日本は、8,100万ドルに価する輸入をした。主要には、アルバータ、オンタリオ、ケベック州で、牛肉産業に関連する4,200以上の仕事が失われた、と、連邦政府の統計が述べている。その境界閉鎖処置は、鹿、ヘラジカ、羊、ヤギ、シンリントナカイ、バイソンなどの反芻動物も含んでいた。この閉鎖は、カナダの産業と農村にとって、50億ドルの損失になったと見積もられている。連邦と州政府は、合計16億ドルを生産者の援助に使った。米国が牛齢30ヶ月未満の骨抜き牛肉へ去年の9月米国境を開いたが、ワシントン州でカナダ産雌牛に2番目のBSE(狂牛病)発病が出現した時に、輸入を拡大する計画が縮小された。合衆国はその結果、その主要な牛肉貿易相手国をなくした。

参照:
International Society for Infectious Diseases
http://www.isid.org
Date: 30 Dec 2004
From: Mary Marshall

Source: Canadian Press [Edited]
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Canadian Food Inspection Agency says suspected case of mad cow detected

c2001 International Society for Infectious Diseases

投稿者 bm_kanri : 15:35