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2005年01月07日

■ヴェトナム:鳥インフルエンザで人間死亡者数が増す

■ヴェトナム:鳥インフルエンザで人間死亡者数が増す
  H5N1感染患者30人、死亡者数21人になる

 ベトナム:鳥インフルエンザウイルス感染で少年が死亡

 南ベトナムの少年が疑われている鳥インフルエンザウイルス伝染で死亡した。これは2003年後期よりヴェトナムで最低20人の人々を殺したウイルスであると、2005年1月5日に担当官吏が報告した。トラ・ビンの南の州にあるCangLong地区の9歳の少年が2004年1月4日火曜日の夜に死亡したと、ルオン・バン・ミン、トラ・ビン地区病院副理事長、は、フランス報道局に、述べた。この少年は、最初地方の病院で治療されていたが、 2005年1月4日にホーチミン市の熱帯病医院に転送された。ミン氏はこう述べている:「ホーチミン市のパスツール研究所のテストによって、この少年がH5N1ウイルスに陽性であったことが示された。この患者は感染した鳥との直接的な接触を持った後に、ホーチミン市に転送される前に、高熱をだして私達の病院に入れられた。」

 2005年1月2日日曜日に、ベトナムのテイ・ニンの16歳の女の子が鳥インフルエンザウイルス感染で陽性であると判明した。地方の南の州テイ・ニンの女の子は、ホーチミン市熱帯病医院で治療を受けている。鳥インフルエンザの新しい勃発が2004年12月末以来ベトナム南部の7州で報告されてきたた。地方の担当官吏は、この疫病を封じ込め込めるために、最低14,000羽の鳥が抹殺処分された、と、述べた。

 2004年12月30日時点で、ベトナム当局はホーチミン市の病院にいるテイ・ニンからの女子を含めて鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルス感染の29人の確認患者をリストに上げている。(他方WHOは、28人の確認された患者を認めた)。H5N1ウイルスで陽性と判明しているけれども、なぜ、上述での致死ケースが、「疑われている」として分類されているのかは、不明である。もしこの患者が確認されるならば、ベトナムでの患者総数は30人(またはWHOによれば29人 )に増大し、死亡者は21人になる。

参照:
AVIAN INFLUENZA, HUMAN - VIET NAM (13): SUSPECTED
International Society for Infectious Diseases
Date: Tue 4 Jan 2005
From: Henry Niman

Source: ChannelnewsAsia online, Wed 5 Jan 2005
[edited]

c2001 International Society for Infectious Diseases

Author:事務局 : 2005年01月07日 15:36