« ■米国食品薬品局の安全改革計画に批判が高まる | メイン | ■フランスに続いて英国でも震顫病だと確認されていた »

2005年02月09日

■パキスタンで口蹄疫(>足口病FMD)が勃発

■パキスタンで口蹄疫(>足口病FMD)が勃発
  この二週間で百頭以上の牛が処分される

 パキスタンで口蹄疫(FMD)が勃発する

 地元でタバクと呼ばれる口蹄疫(FMD)が、数百頭の牛を殺し、莫大な損失をこの地区の農民夫コミュニティに与えた。関係筋はこの地域のほとんどすべての場所がこの疫病ウイルスによって被害を受けた。関係官庁は、これまでにこの病気を封じ込める為のあらゆる対策に失敗してきた、と、地元の住民は主張している。ダロケル教育社会福祉協会(DESWA)の代表者は、こう述べている:「最近2週間でダロケル村で100頭以上の牛が、ほとんど貴重な種の雌牛と子牛、が、殺された。」彼は、関係官庁が、この疫病を封じ込めるために全面的な努力をしていると主張している。彼はまた、この勃発のため村では一日につき10頭以上の牛が死んでいると、述べた。

 家畜省の役員は名を伏せた発言で、こう述べている:「私達はこの地区全体にわたって、予防接種キャンペーンを発足させ、多くの家畜が、この病気に対する用心対策の一部として、ワクチンを投与されている。」彼は、同省の上級幹部はこの状況について知らされている、と、言った。この地域の住民達は、主任大臣、ムハマド・アクラム・カーン・デュラニ、家畜州大臣、および他の関係官庁が、疫病を完全にコントロールするために早急に処置を取るように、要求した。

参照:
FOOT & MOUTH DISEASE ? PAKISTAN
(NORTHWEST FRONTIER PROVINCE): SUSPECTED
International Society for Infectious Diseases

Date: Mon 7 Feb 2005
Foot & mouth breaks out in Lakki

ProMED-mail

c2001 International Society for Infectious Diseases

Author:事務局 : 2005年02月09日 15:57