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2005年02月02日

■鳥インフルエンザ:東アジアの最新情勢のまとめ

■鳥インフルエンザ:東アジアの最新情勢のまとめ
  国別の現状:タイ、ヴェトナム、ホンコン(1)

 2005年1月28日時点鳥インフルエンザ情報最新報告

 鳥インフルエンザ最新情報

 鳥肉でのH5N1高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の勃発は、タイ、ベトナムで報告されていて、人への発症は2004年12月間にベトナムで報告されてきた。2005年2月9日に陰暦正月日を控えて、鳥肉と鳥肉製品業者の活動が地域に増大していくだろう。すべてのこれからの発病を検出するために感染防止と早期警戒強化を防止する国内鳥肉のバイオセキュリティの必要性は、鳥肉のHPAIの新発病を避けるべく、また人へのリスクを最小にするために、この季節の間に最も高くなっている。

 国別の最新情報:

 タイの状況:

 2004年7月3日以来、H5N1、 HPAIの感染は57州で確認されていて、100万羽以上の鳥が死んだか、または対策で処分殺されてきた。HPAIの勃発は2004年12月9から16日間で、13の地区で確認されて、23, 243鳥の処分殺された。2005年1月27日時点で、3州、Pitsanuloke、Rayong、Nakorn Pathomの8地域は、まだ、家畜開発省(DLD)、農業・協同組合省によって課された21日間の監視期間に置かれている。2005年1月には、HPAIの勃発が、ピッサヌローク州の地鶏、Rayong州の闘鶏と地鶏で報告された。農業・協同組合・公衆衛生省の病気コントロール局は、国境沿いの家禽と住民の強化された検査を命令した。

 ベトナムの状況:

 2005年1月1日から28日期間中に鳥インフルエンザが30州と都市で確認されて、897,149羽の鳥が死ぬか、または処分殺された。2005年1月17日に、首相は、「きつい」対策を要求して、関係する省、局、州に緊急メッセージを発した。彼のメッセージにおいて、首相はこう述べている:鳥インフルエンザがぶり返えしている、特にメコンデルタおよび南部の州でそうで、急速に広がる傾向がある;各関省庁は、陰暦正月の間に一般大衆と食物供給の健康と安全を保証するために、疫病勃発に対する戦いを「重要で緊急な任務」と考えなければならない。近隣諸国からの鳥肉と鳥肉製品の輸入は一時的に中止されて、境界で摘発された荷物は没収されて、処分される。荷物のオーナーは何の補償も受けられなく、鳥の処分殺の代金を払う事を要求される。

 ホーチミン市警察庁は、市場での取引、特に、市内への入り口で家禽類の搬入をチェックするために、動物保健局と市場監視スタッフと協力するために、部隊を展開させている。ダナン市では、主要な市場で生きている家禽の取引が禁止されている。2004年12月29日までに、WHOは、ベトナムでの27人のHPAI発病、20人の死亡を報告した。この数字は、一ヶ月後2005年1月26日までに、さらにHPAI感染患者が10人確認され内9人が死亡して、劇的に増大した。2004年12月以来疑惑下と確認された人の発病が起きた地域は以下のようになる:
Dong Thap, Tra Vinh, Tay Ninh, Hau Giang, Tien Giang, Bac Lieu, Thai Binh, Hung Yen, Phu Tho, Kien Giang, Binh Dinh Provinces,Hanoi.

 ホンコンでの状況:

 2005年1月10日にLok Ma Chau支線プロジェクト1の新領域エコロジカル緩和地域で、「中国の池アオサギ」(_Ardeola bacchus_)が死んでいるのが発見された。鳥インフルエンザウイルスサブタイプH5N1がこのアオサギに確認された。血球凝集素分裂サイトの遺伝子配列検査が実施される予定である。このアオサギが見つけられた場所の5km以内のすべての家禽農園が検査されたが、異常な死亡例も病気も検出されなかった。地域の家禽農園は常時の監視と観察下にあり、個々の農場は、すべての鳥小屋の検査を含むバイオセキュリティ計画を持っている。すべての養鶏農場は、不活性H5N2ワクチンで定期的に予防接種されて、60の未予防接種センチネルが個別の鶏バッチ中に持たれている。ウイルス培養を含む広範囲監視が、卸売りと小売りの鳥肉市場、鳥類公園、および野生鳥人口に、実行されている。

(国別の報告 (2) 続く)

参照:
AVIAN INFLUENZA - EASTERN ASIA (12): FAO
International Society for Infectious Diseases

Date: Sun 30 Jan 2005
From: Joseph Domenech, FAO
Source: FAOAIDE News, Issue No 27, 30 Jan 2005
[edited]
Update on the avian influenza situation as of 28 Jan 2005
1. Latest information on Avian Influenza

Author:事務局 : 2005年02月02日 15:52