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2005年03月16日

■鳥インフルエンザ最新情報

■鳥インフルエンザ最新情報
  中国関係情報筋によると北朝鮮でも鳥インフルエンザが勃発している
  韓国業者が北朝鮮鶏輸入を停止する

 北朝鮮はピョンヤンの養鶏工場で鳥インフルエンザの勃発疑惑で、数千羽の鶏を屠殺したようである、と、中国の北朝鮮官吏に近い関係筋が火曜日に述べた。統一省は、政府が鳥インフルエンザの勃発をまだ確認できていないと言った。しかし、ソウルの業者は韓国で北朝鮮の鶏肉を売る計画を無制限に延期した。地位が高い同省官吏は記者達にこう述べている:「政府はそれを確認することができない。我々が現在言えることは、北朝鮮国立メディアが疫病対策の必要性を3月4日に報告しはじめたと言うことだけである。」 北朝鮮国立放送は、鳥インフルエンザ勃発に対するキャンペーンを最近強調して、空港、海港、境界地帯、での隔離策を実施しているが、同国には鳥インフルエンザ疫病は全くないことを総括的に保証した。

 もしこれが確認されるならば、それは、東南アジアと中国を襲って大被害をもたらした鳥インフルエンザが北朝鮮を初めて襲った事になる。韓国道省幹部はこう述べている:「朝鮮豚貿易」、ソウルの企業、は、未確認の鳥インフルエンザの勃発のニュースを受け取った後に、北朝鮮の同業者に鶏の出荷を延期させるように要請した。同役員はこう言った。「私は、朝鮮豚貿易の役員から、北朝鮮がこの病気の勃発を否定して、病気がピョンヤンで本当に広がっているかどうかをチェックすると約束した。」

 この業者は、40トンの北朝鮮チキンを輸送するために船を北朝鮮のナンポ港に送る用意ができていた。この出荷がインチョンの韓国港に木曜日に到着することが予定されていた。同会社は、今年2000トンの北朝鮮鶏肉を買うことを計画していた。ソウルの農林省は、鳥インフルエンザの報告された勃発は、韓国へはインパクトを持たないだろう。なぜなら北朝鮮の鶏やアヒルは、韓国によってまだ購入されていないからである。

 韓国は、鳥インフルエンザ勃発を受けたアジアの国から鳥肉輸入への禁止を維持している。中国の関係筋は、この感染病が、北朝鮮で最大のチキン工場であると信じられているピョンヤンのハダン養鶏工場で起きた、と言った。同筋は、北朝鮮人達が、この病気で殺されたチキンを買い、食べたかもしれないと言った。一情報通はこう言った。「私は、北朝鮮で一部の人達が1ヶ月前に抹殺処分された鶏を掘りだして、ピョンヤンの市場でそれを売ったという噂を、聞いた。彼等はこの病気のリスクに気づいていないので、それを食べても問題はないと思っている。」 統一省はこう言った。 ハダング養鶏工場は、2002年12月に建設されたもので、ピョンヤンのチキンを繁殖させ、加工する5つの主要な設備のうちの1つである。

参照:
The Korea Times : Outbreak of Bird Flu Reported in North Korea
Hankooki.com > The Korea Times > Nation
Outbreak of Bird Flu Reported in North Korea
By Park Song-wu
Staff Reporter

im@koreatimes.co.kr
03-15-2005 21:57

Author:事務局 : 2005年03月16日 16:18