« ■カナダの幼アザラシ狩りが32万頭にもなる | メイン | ■子供の肥満で寿命が親より短くなりそうである »

2005年04月07日

■鳥インフルエンザ情報

■鳥インフルエンザ情報
  北朝鮮鳥ウイルスは今までにない「H7」で人にも病気を起こしうる
   抹殺処分は21万9千羽を超えている

 北朝鮮と国境を接している諸国は防疫対策を取っている

 北朝鮮の鳥インフルエンザに感染している家禽の菌株は、アジアの他の地域で何十人もの人々を殺している菌株とは、違っていると、国連の専門学者が述べている。ハンス・ワグナー、国連食糧農業機関の官吏、は、「北朝鮮の鶏はH7菌株に感染している。」と、言っている。カンボジア、タイ、ベトナムで家禽の大量処分を起こし、最近は人の死を起こしている菌株は、毒性がもっと強いH5N1菌株である。ワグナー氏は、北朝鮮が今度の勃発に取り組むために、219,000羽の鳥を抹殺処分したと、述べた。ワグナー氏は記者達にこう話した:「これまでにH7がアジアに存在してなかったので、新しい状況になっている。私達は、このウイルスがどこから来たのか知らない。」彼はさらに付言した:「未来の勃発を防止するために、現在国連のエキスパート達がこの北朝鮮での伝染の起源を追跡しようとしている。」

 H7は人に病気を起こしうる。だが、この菌の勃発は、H5N1によって起こされたものほど激しくはなかった。H5N1は、2003年12月に東南アジアでの再勃発以来約50人の人々を殺している。北朝鮮が、三箇所の農場が鳥インフルエンザに感染したと始めて発表した時、アナリスト達は、このウイルスが貧困に打ちひしがれた国の養鶏産業を全滅させかねない、と、警告した。鳥肉生産は、1990年代中期以来国民に食糧を供給するのに外国の援助に依存していた北朝鮮の数少ない成長セクタの1つである。

参照:
BBC NEWS | World | Asia-Pacific | N Korean bird flu 'different'
N Korean bird flu 'different'
Countries bordering North Korea are taking preventative measures

E-mail this to a friend Printable version
BBC Homepage >> | BBC Sport >> | BBC Weather >> | BBC World Service >>
Notes | Contact us | About BBC News | Profiles | History

Author:事務局 : 2005年04月07日 16:34