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2005年05月12日

■ニュージーランドで足口病

■食の世界安全情報
  ニュージーランドで足口病/こう蹄疫細菌を放出したという威嚇が出て、
  危機管理対策が取られている

 バイオセキュリティへの脅威を調査

 農林省(MAF)とバイオセキュリティディレクター(MAF)のバリー・オニールは今日こう述べている:MAFと警察は、足口病/こう蹄疫菌がワイヘケ島に故意に放出されたという主張に、対応している。オニール氏は、この通告は、今朝総理府に手紙によってもたらされたのだが、おそらく虚偽であるだろうが、非常に深刻に受け取られていると言った。この手紙が受け取られた後に、MAFはその午後に「疫病管理対応システム」を作動させた。この警戒対応の一部として、コントロールエリア警報が出された。それは、この調査の進行中、同島内と同島からの家畜移動とリスク素材の移動を規制するものである。ワイヘケ島への、または同島からの旅行者への制限はない。

 「コントロール区域警告」が、バイオセキュリティ条項のもとで、危険素材の移動を制限するため、発令された。危険素材は、生きた動物、干草、動物に使用される機器、動物からの未処置製品、ミルク、チーズ、肉、毛、を含んでいる。オニール氏は、当日午後にこの警告は効果を生じると言った。彼は、この状況に取り組むには地域のあらゆる人の十分な協力を確保することの重要性を強調した。彼は公共の安全または公衆衛生に危険はないことを強調した。足口病/こう蹄疫は、牛、羊、ブタ等の反芻動物だけに感染する。

 警察副長官ピーター・マーシャルはこう述べている:この調査を補助できる情報を持つ人は誰でも、直ちに最拠りの警察署に連絡するようにしてほしい。上級大臣と官吏は最新状況の説明を受けていて、この脅威を通告してたきた手紙の起源へ警察の操作が始められている。

 オニール氏こう述べている:「たぶんこの事件は虚報であるだろうが、私達は、ニュージーランドの利益と公共福祉を守るために、すべての必要な処置を取らなければならない。我々は、警戒措置として、ニュージーランドと海外の基幹産業参加者達に、足口病/こう蹄疫ウイルスを放出したという通告への助言対策を講じている。」我々は、この調査のさらに詳しい情報をその後以来アップデートしていて、我々の報道機関への発表は次の両サイトに出ている。


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参照:
Archive Number20050510.1291
FOOT & MOUTH DISEASE - NEW ZEALAND: SUSPECTED
International Society for Infectious Diseases
[1]
Date: 10 May 2005
From: Sandra Daly
Biosecurity threat investigation

Author:事務局 : 2005年05月12日 16:53