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2005年06月14日

■インドカシミール村民の訴え:インドで未知の高致死性疫病が出て家畜が死んでいる

■インドカシミール村民の訴え:インドで未知の高致死性疫病が出て家畜が死んでいる
  また他の村では足口病/こう蹄疫が発生している。

 サイディポラ・ショピアン(Saidipora Shopian)村の住民達が、畜産省の怠慢があったと主張して、これまでに8頭の雌牛の命を奪っている未知な高致死性の病気(killer disease)が勃発していると訴えている。また次の事が分かってきた。他の複数の村で足口病/こう蹄疫が動物の間に勃発している。その村の名前には、Mugalpora 、Pulwama、Tengpona、Tahab等が挙がっている。さらに畜産省からのワクチンの欠乏が、疫病の影響を受けている苦痛を増大させている。

International Society for Infectious Diseasesの解説

 これだけ深刻な疫病について、これだけの短い報告では、どれほどの期間この病気の疑惑が出ていたのか分からない。それはまた臨床的な兆候を伝えていない。私達にわかっているのは、インドの他の地域に足口病/こう蹄疫のような病気が出ているという事である。この報告では、「何か未知の高致死性病気」について、人々がワクチンの不足についてどんな不満を言うことができるのかを理解することは困難である。

参照:
Archive Number20050612.1647
Published Date12-JUN-2005

FOOT & MOUTH DISEASE, BOVINE - INDIA (JAMMU & KASHMIR):
SUSPECTED

International Society for Infectious Diseases
Date: 12 Jun 2005
From: ProMED-mail
Source: Greater Kashmir [edited]

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Author:事務局 : 2005年06月14日 10:40