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2005年06月17日

■米国ニューヨーク州で鳥インフルエンザが勃発する

■米国ニューヨーク州で鳥インフルエンザが勃発する
  韓国と日本がニューヨーク州からの鶏肉輸入を中止する

 韓国がニューヨークからの鳥肉輸入を禁止する

 韓国農林省は、2005年6月14日火曜日こう述べている:韓国は、合衆国が鳥インフルエンザ感染の疑惑がニューヨーク地域で出たという報告をした後に、ニューヨーク州からの鳥肉製品の輸入を停止させた。米国農務省は、ニューヨーク、サリバン、のアヒル農場で低病原性鳥インフルエンザ(H7N2)の勃発を、2005年6月10日に、動物健康世界機構に通告した。このウイルスはH7N2菌株として知られている。しかし、それは高病原性菌株に発展し、人間にも感染するものになる可能性がある、と同省は述べ、米国農場当局がさらなるテストを実施している、と付言した。

 同省官吏はこう言った。「私達はニューヨークからの鳥肉の隔離手続を中断した。低病原性[鳥インフルエンザ]に感染した肉は、普通グローバルな貿易停止の対象にはならない。しかし私達は最悪事態のシナリオについても考える必要がある。このウイルスは非常に危険なものに発展しうるからだ。」米国の検疫隔離はニューヨーク州からの鳥肉にだけに制限されていて、このインフルエンザが病原性が低いものであると確認されれば検疫隔離は中止されるだろう。韓国は昨年[2004年?]2月に、鳥インフルエンザ感染の危険を理由に米国の鳥肉の輸入を禁止したが、先月[2005年5月]市場を再開させた。この再開以来、米国からの報告された鳥肉の輸入はなかった。2004年12月に、韓国は光州の鳥インフルエンザ感染勃発の報告をしていて、鳥肉の輸出品を停止させた。貿易は、H5N2菌株伝染がその後低病原性であることが判明した後に、再開された。

 日本は鳥インフルエンザでニューヨーク州から鶏肉輸入を禁止する

 日本の農水省は、ニューヨーク州からの鶏肉輸入を、当地からの鳥インフルエンザのリポートに従って、禁止を注文した。ニューヨーク州からは少量の鶏肉が輸入されていた。

参照:
Archive Number20050615.1674
AVIAN INFLUENZA, DUCKS - USA (NEW YORK)
International Society for Infectious Diseases
Date: 14 Jun 2005
From: Mary Marshall
Source: The Korea Times [edited]

Korea Bans Poultry Import From New York
Japan bans chicken import from New York State, USA, for Avian Flu

c2001 International Society for Infectious Diseases
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Author:事務局 : 2005年06月17日 10:44