« ■カナダは狂牛病テストの2005年目標三万頭を超える | メイン | 世界の疫病 INDEX 2005年4月~6月 »

2005年06月28日

■米国第二のBSE発見追加情報

■米国第二のBSE発見追加情報
  感染牛の起源は未確認だがテキサス州のペット飼料工場で
  加工処理(RENDER)されている

米国は、2番目の狂牛病の雌牛を発見する、業界は安全措置を弁護している

 ロン・ドゥヘヴン、USDA動物植物保健検査主任、は、この感染した牛は、ペット飼料プラントで、屠殺されたと述べた。このプラントはレンダラー(動物残骸加工工場)である。ロン・ドゥヘヴンも、米国農務長官マイク・ヨハンスも、この牛がどの州からきたものか確認していない。公表されたリポートは、その感染牛は、去年2004年11月にテキサスに送られて、屠殺された、と、述べている。テキサスは、米国最大の牛産業の州である。

 官僚達は、この感染牛は、牛の残骸を飼料にリサイクル利用する1997年の禁止前に、生まれた、と述べている。この感染牛が輸入されたという証拠はない、と、USDAは述べている。USDAは、その牛の起源を確認するために、DNA鑑定をしていた。USDA役員はこう言った。この新しいBSEの発病は、米国での最初の発病と、また1980年代に英国で勃発した感染を起こしたものとは違う菌株である。何人かのエキスパート達は、矛盾するテスト結果がでたのは、BSEの異常なタイプに起因しているのではないか、と、推測している。[それはBSEのヨーロッパ菌株の一つに似ていると考えられている。Mod.MHJのコメント]

参照:
Date: 25 Jun 2005
From: ProMED-mail
Source: Reuters [edited]

US finds 2nd mad cow, industry defends safeguards

[There is a lot of repetition in all of these articles, but the
following points are pertinent. - Mod.MHJ]

[Byline: Charles Abbott and Sophie Walker]
ProMED-mail

Author:事務局 : 2005年06月28日 10:59