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2005年10月18日

■国連食物農業機関記念日「世界食物の日World Food Day」

■国連食物農業機関記念日「世界食物の日World Food Day」
 今年のテーマ:"Agriculture and Inter-Cultural Dialogue"
 「農業と文化間ダイアログ」

 バングラデシュからの報告:持続可能農業の普及と自給自足

世界食物の日

BSSダッカ発:本日、地球全体の他の場所と同じように、バングラデシュでも、世界食物の日が開かれ、すべての人に食物へのアクセス、健康な生活を保証する誓いが新たにされた。毎年10月16日が、国連の食物農業機関(FAO)が世界食物の日をその機関設立を記念する日で設定されている。FAOはカナダのケベック市で、1945年10月16日に設立された。今年の記念日テーマは「農業と文化間のダイアログ」である。農業省は、記念日にふさわしく詳しいプログラムを掲げている。そのプログラムの一部として、16日にファームゲイトで、バングラデシュ農業研究協議会(BARC)講堂でセミナーが開催される。大統領教授、イアジュディン・アーメド博士、総理大臣ベガム・カレダ・ジア、は、この記念日イブに個別にメッセージを出した。

イアジュディン大統領は声明文のなかで、今年のテーマを、食物は文化の一部であると述べて意義深さを説明した。彼はこう述べている:食物の主要なコンポーネントは農業から来る、だが世界中の人々の食物習慣、ライフスタイル、および文化は違っている。大統領はこう言った。農業や文化の情報交換、技術交換、異なった国家間の対話と交流、は、農業産物を増大させることで重要な役割を果たすことができる。バングラデシュは、国の農業科学者、拡張、農業に献身する農民の一致した協力のお陰で食物生産において自給自足を達成することができた。

同様なメッセージにおいて、総理大臣ベガム・カレダ・ジアはこう述べている:今年の世界食物日のテーマは、農業が土台のバングラデシュの農業近代化と拡張を課題にする現在のパースペクティブの下では、適時で、有意義である、と述べた。先進国と開発途上国は、適正な栄養的な食物を生産し、食物セキュリティを人々に保証することを自覚している。農業に要求された進歩をもたらす事は、農業に依存している莫大な人口に持続可能なテクノロジーを分配して、貧困を緩和することによって、可能である。

総理大臣は希望をこう述べた:「農業と文化間のダイアログ」の大きな貢献により、技術を確認し、革新させ、それを農民と拡張プログラムに分配することができる。異なった種類の果実、と、ジャガイモ、トウモロコシ、小麦を含む野菜の生産、漁業、畜産、林業、および環境発展、が、国の農業セクタを豊かにしてきた。総理大臣は、関係者すべてが、国中で、現代的で持続可能農業テクノロジーを普及させる一致した協力をすることを強く求めた。

Author:事務局 : 2005年10月18日 10:59