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2005年11月11日

■中国でさらに新しく二個所で鳥インフルエンザが勃発する

■中国でさらに新しく二個所で鳥インフルエンザが勃発する
  中国当局はこれらの勃発サイト3キロ半径内で約50万羽の鳥を処分した。
  中国はすでにリヤオニンで一千万羽の鳥を処分している。

中国が鳥インフルエンザの2つの新しい勃発を報告する
BEIJING(ロイター)発:中国は北東地域に鳥インフルエンザの高致死性H5N1菌株による2つの新しい勃発を発見し、先月以来勃発数は全体で6件になったと、10日中国報道機関が述べた。温家宝首相は、9日にこの病気がコントロールされていなく、広がりそうであるので、中国は「非常に重大な状況」に直面していると警告した。新しい発病は、先週勃発が発表されたリヤオニンの同じ州のフーシンとチンチョウの両方において報告された。

世界保健機関(WHO)スポークスマンのロイ・ワディアは北京でこう言った:「それは確かに深刻な勃発である。彼等は極めて心配しているようです」 約1100匹の鶏が死に、「国家鳥インフルエンザ参照研究所」が9日に、このウイルスがH5N1である事を確認した、と、新華社通信社は言った。

この新しい勃発は、先週の勃発が報告されたヘイシャンに近いフーシンとチンチョウの両都市の近くの村で起きた、と、ジンフア・ニューズ機関がのべた。WHOは、国連食物農業機関と共に、共同書簡を中国の当局に送り、リヤオニンの発病のより多くの詳細情報を求めた。

リヤオニンの役員は、彼等が規則に従って防止方法を実施していると言った。リヤオニン動物監視管理局の役員はロイターに、「私達は中央政府の要件と基準に合わせてすべての事を行っています」、と、述べて、詳細を伝えることを辞退した。

中国はまだ2003年以来アジアの60人以上の人々を殺した鳥インフルエンザの人間の発病を報告していない。WHOは10月に勃発があった湖南省のありうる人の発症を調査することを手伝っている。湖南ケースを調査しているWHOのチームが来週早く到着することになっている、だが、最初のテスト結果がいつでるかは分からない、と、ワディア氏は述べた。

新聞報道はこう述べている:当局は、これらの勃発サイト3km半径内の約500000羽の鳥を処分した。中国はすでにリヤオニンで1000万羽の鳥を殺している。中国日報はこう言った:中国の他の地域では、いくつかの動物園が、生きた鳥をライオンと虎に食べさせるのをやめた。インドネシアが、2003年後期以来H5N1による65番目の死を報告したので、緊急性が高まっている。このウイルスに人が罹るのはあまりない状態ではある。しかし、科学者達はこう述べている:すべてのインフルエンザウイルスのように、それが、人の間に感染することが容易になる遺伝子変化が着実にすすんでいる。

Author:事務局 : 2005年11月11日 10:28