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2005年11月24日

■中国はさらに人の鳥インフルエンザ犠牲者を確認する

■中国はさらに人の鳥インフルエンザ犠牲者を確認する

 中国は今年鳥インフルエンザ勃発24件を報告し、数百万の家禽を抹殺処分し、
 疫病克服の為全土の140億羽の家禽に予防接種すると誓った

中国は鳥インフルエンザの新しい人間発病を確認する

中国保健省は2005年11月23日に東部中国アンホイ州でH5N1鳥インフルエンザのさらなる人の発病を確認した。これは中国で報告された鳥インフルエンザの3番目の確認された人の発病である。アンホイのXiuning郡で35歳の女性の農民が、病気で死んだ鳥肉に接触した後で、2005年11月11日に発熱し肺炎似の徴候を出した。彼女は2005年11月22日に死亡した。この死んだ女性[からのサンプル]テストは、H5N1陽性である事を示した、と、中国疾病抑制予防センター、は述べた。同省は、WHO北京オフィスによると、この新しい確認されたケースを世界保健機構(WHO)に報告した。中国は、香港、マカオ、また他のいくつかの国にも知らせた。

中国は、2005年11月16日に、H5N1鳥インフルエンザウイルス感染の最初の2人の患者と1人の疑われている患者を確認した。2人確認された患者は、中部中国の湖南省シヤンタン郡に住む9歳の少年と、東部アンホイ州のZongyang郡に住む24歳の女性農民である。この少年は回復した後で病院から出された。女性は2005年11月10日に死んだ。この少年の12歳の姉は、弟と同様な兆候を見せていたが、2005年10月17日に死亡したが、この病気で死んだ人間のケースとして疑われて報告された。この女子は死後直ぐに焼却されたので、この暫定的な診断を確認するためのサンプルは入手可能ではない。

チェン・ジアンニィ、保健省緊急事態オフィス主任、は、インタビューで新華社通信社にこう述べている:「これまで世界では鳥インフルエンザの人から人への感染の証拠はない」中国は今年[2005年] 24の鳥インフルエンザ勃発を報告し、数百万の家禽を抹殺処分して、予防とコントロールの努力を強化してきた。農業省副大臣Yin Chengjie、は、2005年11月21日に、中国は鳥インフルエンザとの闘いで、「厳しい」状況に直面している、と、述べた。中国政府は先週この疫病を克服する為すべての中国の140億羽の家禽に予防接種するのを誓った。2005年11月22日に国家食品医薬品局は、臨床テストで自国製の人用鳥インフルエンザワクチンを承認して、臨床前実験テストはこのワクチンがかなり安全で効果的であると述べた。

Author:事務局 : 2005年11月24日 16:32