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2005年11月29日

■鳥インフルエンザ最新情報:中国とベトナム

■鳥インフルエンザ最新情報:中国とベトナム

 ◎ホーチミン市動物保健省は、鳥薬殺作戦をすすめ、鳥インフルエンザのリスクを
   最小にするため市に鳥がいないようにする、と、述べる
 ◎中国は内モンゴルザラントン市で鳥インフルエンザを勃発した事を確認し、今年
   すでに2000万羽以上の鳥を抹殺処分している

ベトナムが中国から疫病制圧資金を貰う

中国は、ベトナムに、11月25日時点で21の都市と州にまん延した鳥インフルエンザと戦うために、無返済援助金を150万元(USD 185 650)提供した。中国は、ホーチミン市へベトナムによって注文されたワクチン輸送のコストも援助している。ベトナム動物保健部門は、25日にこう述べている:ベトナム全体で64箇所の内21箇所で鳥インフルエンザの勃発を確認した。この間ベトナムでは最新の家禽の死が中部のNgheAnと北部のQuang Ninh州で起きた事を報告した。南部で首都のホーチミン市がチェックポイントと外部の地区でのコントロールを強化した。同市は他の州からくる家禽にそのゲートを閉じている。

11月24日以来150人の軍隊要員が移動パトロールと市場モニタチームを援助する為に使用された。最近の数日間で地方官吏達は関門で8,000羽以上のアヒルと鶏、さらに280, 000以上の卵を没収して処分した。同市には、まだ約1462匹のハト、1544羽の観賞用鳥、および70羽のダチョウがいる。政府役員は、同市民に市からそれらを移動させるように命じた。しかし、首相が、家禽交易、繁殖、輸送を都市地域で禁止を11月初めに実施て以来、同市周辺には鶏がいなくなっている。
[Byline: Quang Thuan]

ホーチミン市の鳥壊滅作戦

ベトナムの商業中心地ホーチミン市はハトと他の野生鳥を毒殺しはじめた。同市は鳥インフルエンザが人口密集する都市に拡大してくるのを防止する措置を取っている、と、市役員が2005年11月25日に述べている。このウイルスが今週、ホーチミン市、1000万人の首都、がある南部地域に浮上してきた。Huynh Huu Loi、ホーチミン市動物保健省ディレクターは、ロイターに、こう述べた:「私達は、鳥インフルエンザのリスクを最小化にするために都市に鳥が残らない事を確実にする」

Loi氏はこう言った:毒殺キャンペーンの他に、市当局はベトナムに鳥インフルエンザがなくなるまで市外に愛玩用鳥類を動させる。この南部の最大の都市、は、2004年12月以来人の患者は出ていないが、養鶏する事を禁止した。最近週での勃発のほとんどは、ずっと寒い北部地方で起きた。しかし、このウイルスは南部にも拡大して、ロンアン州で家禽に今週最初のインフルエンザが勃発したと報告した。

ISEDからのコメント

「徹底壊滅」作戦は、時に論争を起こす問題になりかねない、特に、保護種や稀少種が影響を受ける場合にはそうである。国連食料農業機関(FAO)は野生鳥やその生息地を破壊させる事に対しては、反対する助言をした。

中国でのさらなる勃発

中国農業省は、北部中国の内モンゴルのザラントン市で鳥インフルエンザが勃発した事を確認したと、公式に新華社通信社が2005年11月25日にのべた。これで、この疫病の勃発総数が23になった。新華社はこう言った:国の鳥インフルエンザ研究所は、ザラントンで20日に死んだ246羽の家禽は高病原性鳥インフルエンザH5N1菌株を持っていた事を確認した。地区の獣医省は、被害地3km(2マイル)内の16 567羽の鳥を抹殺処分した。中国は鳥インフルエンザの拡大を封じ込むために、今年すでに2000万羽以上の鳥を抹殺処分した。

Author:事務局 : 2005年11月29日 09:18