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2005年12月14日
■インドネシアでさらに鳥インフルエンザ死亡者
■インドネシアでさらに鳥インフルエンザ死亡者が一人出て、
アジアでの確認死亡者総数は69人になる
インドネシアでもう一人が鳥インフルエンザで死亡したようだ
健康省の上級研究員がこう述べている:11月30日に死んだ25歳のインドネシア人女性は鳥インフルエンザで陽性であると判明した。Endang Mamahit研究員はこう述べている:この女性は鳥インフルエンザ患者を治療するジャカルタの病院、Sulianto Saroso病院で、治療されていたと言った。彼女は2005年11月29日に死んだ。私達はテストを実施しその結果が陽性であった。Mamahitはロイターにこう付言した:この結果は世界保健機構と提携している香港の研究所により確認される必要がある。Ilham Patu、その病院スポークスマン、は、こう述べている:この女性は2005年11月24日に入院する前に死んだ鶏と接触していた。同氏はロイターにこう話した:「私達が彼女を入院させた時には、病状はすでに悪かった」
インドネシアは、香港研究所に確認された鳥インフルエンザによる7人の死者を出している。別の5人の人々はウイルスに罹ったが、生き残った事が確認されている。高病原性H5N1菌株は68人を殺しているアジアの数地域で固有な疫病である。もしこの死が香港WHO指定参照研究所により確認されるならば、死者は2003年末以来69人になるだろう。エキスパート達は以下の不安を持っている:H5N1は人のインフルエンザのように人々の間を容易に移っていく形態に変異するかもしれない。もしそれが起きるならば、数百万人が免疫を全然持っていないので、死ぬかもしれない。アジアのほとんどの鳥インフルエンザ患者は感染した鳥と直接的なまたは間接的な接触を持ってしまったと非難されている。□
Author:事務局 : 2005年12月14日 09:26