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2006年01月09日

■中国でまた新しい鳥インフルエンザの勃発が確認される

2005年に中国は家禽の30%以上に感染があり、数百万羽の抹殺処分をし、予防接種を実施している。またこれまで鳥インフルエンザで3人の死者を含む7人の発病者が確認されている。

中国は新しい鳥インフルエンザが南西地域で勃発した事を確認する。

国連食糧農業機関[FAO]役員がこう述べている:中国は四川省の南西州で鳥インフルエンザ勃発を確認した、また、寒い天候と中国の新年休日があるのでさらに多くの発病がありそうである。四川省ダズ郡の農場で2005年12月22日に1800羽以上の家禽が死んでいるのが発見された。現地へ派遣された農業省幹部は、家禽がウイルスH5N1菌株を持っているのを確認した。その後当地の12 900の鳥がこのウイルスを抑制する為抹殺処分された。この病菌はほとんど家禽に発見されたが、科学者達の心配は、これが人々に容易に感染する形に変異し、広域悪疫、パンデミック、に、なる事である。この最新の勃発に呼応して、香港政府は、生きた鳥と鳥肉を四川省から輸入する要望の手続きを処理するのを中止させたと言った。

科学者は不安を深めている:このウイルスは、人が罹病するのは難しい段階であるが、人が感染した場合は人の半分以上を死亡させたと報告されているからだ。2003年末以来、アジアで70人以上の人が鳥インフルエンザで死亡した。このウイルスはその地域で固有な疫病になり、この疫病をコントロールし、人への伝染を防止する事が緊急事項である事が強くなっている。ナウレディン・モナ、FAO中国派遣役員、は、こう述べている:「冬季には、リスクがより高くなるので、私達は本当に心配している。環境がこのウイルスにずっと理想的になれば、それだけ多くの勃発がある事を私達は予期している」

中国はこれまで3人の死者を含む鳥インフルエンザの7人の発病を確認している。昨年2005年に中国は、家禽の30以上の感染勃発があり、数百万羽の抹殺処分、また予防接種を実施した。しかし当地の役員はこう述べている:小さい家族農場が圧倒的に多い事、よく訓練された地方公務員の不足、さらに世界最大の家禽数がある事、が、この疫病を抑制する事を困難にしている。モナはこう述べている:「中国の問題は家禽の約50から60パーセントが裏庭の小規模な農地で飼育されている事である」彼は、このウイルスが広がる危険が中国の新年に高くなるという農業省の警告を繰り返した。新年祝日は一月末に始まり、肉の消費と生きた鳥の輸送が増大するからである。

Author:事務局 : 2006年01月09日 12:44