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2006年03月23日

■米国動物と人間の健康を実践する専門家達を1つのフォーラムに結集

米国で、野生動物・家畜・人間が持つ接触面で勃発する疫病の問題を追及する会議へ広範な参加者を呼びかけている

「野生生物疾病協会」(WDA)が主催し、「野生生物医アメリカ協会」(AAWV)が共催するこの大会はADVANCING GLOBAL HEALTH: FACING DISEASE ISSUES AT THE WILDLIFE, HUMAN, LIVESTOCK INTERFACE(グローバルな健康を促進させる:野生生物と人間と家畜のインタフェイス(共通接面)での疫病に直面する)という大会表題がつけられている。これらのますます困難になる挑戦的な問題を討論する為に動物と人間の健康を実践する専門家達を1つのフォーラムに結集させる意図である。

第55回の「野生生物疫病協会」年次大会が「野生生物医アメリカ協会」と連携して、コネチカット州、ストーズ、コネチカット大学のメイン・キャンパスで2006年8月6日~10日に開催される。鳥インフルエンザ、SARS、エボラ病、西ナイル・ウィルスが報道機関の見出しを占めるなか、野生生物の健康が人々と人が飼う動物の健康と結び付けられていることは明白である。野生生物、人間、家畜の接触面を横断する疫病は、巨大な健康、経済および社会的な波及効果を持っている。

その結果、野生生物と家畜と人間の健康を担当する専門家達の間で協力と情報交換を改善する大きな必要性がある。「野生生物疾病協会」(WDA)および「野生生物医アメリカ協会」(AAWV)は、多様な人間と動物の健康に関する専門分野からのメンバーをこの大会に招聘している。この大会は「グローバルな健康を促進させる:野生生物と人間と家畜のインタフェイス(共通接面)での疫病に直面する」という表題をつけられている。このミーティングでは、これらのますます困難になる挑戦的な問題を討論する為に動物と人間の健康を実践する専門医を1つのフォーラムに結集させる意図である。

誰が参加して、摘要を提出すべきであるか□

それは、エコロジスト、獣医、開業医、研究者、生物学者、および人間と動物の健康に関心を持つあらゆるプロフェッショナル達である。コネチカット大学は、ボストンとニューヨークシティの主要都市圏の中間地域にある地方的なたたずまいを持った所に位置している。この会合への参加者達は、この地域のうねるような丘陵が見られるキャンパスの美とニューイングランド地域のトップランク公立大学のすべての利点を享受するだろう。

会議の詳細は以下を参照:
For more information, please visit the conference website at:

or email Damien Joly at .
--Damien Joly, PhD
Wildlife Disease Specialist
Fish and Wildlife Division
Alberta Sustainable Resource Development
6909 - 116 Street
Edmonton, AB T6H 4P2

................msp/dk

Author:事務局 : 2006年03月23日 17:55