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2006年03月06日

■スウェーデンで初の狂牛病がでる

スウェーデンは1999年以来屠殺された牛のすべての危険部位を除去してきた。
2001年以来どのような発病例を出さずに17万頭以上の牛をテストしてきた。

スウェーデン当局はこう言った:テストにより牛脳海綿劣化症(BSE)、狂牛病の1番目の発症が中部地域の農場の牝牛に出た事が確認された。BSEの発症は、その人間型はこれまで約150人を殺してきているが、世界中でまだ起こっている。だが、それは1990年代の時ほど流行はしていない。全国獣医研究所(SVA)はステートメントでこう述べている:「英国の実験所は、以前にBSEを疑われていた牝牛が狂牛病に本当に罹っていたと、2006年3月3日金曜日確認した」2月28日の予備的なテストでは、中部スウェーデンのベストマンランドの農場で、年齢12歳の雌牛が、ヨーロッパの牛群を破滅させた脳を破壊する病気に罹っている事を示していた。SVAは、発病が発見されて以来この農場は隔離措置をとられて、発病危機があるすべての牛が抹殺処分された、と、述べた。

リーフ・デネバーグ、スウェーデン農業省主任獣医、は、こう述べている「スウェーデンにBSEの発症があったというのは残念ですが、つまるところ予期できなかった事ではない。EUは前のリスクアセスメントでスウェーデンをBSEが起きそうではない、だが不可能ではない国に査定していた」農業省獣医査察官のレーナ・フルト、はこう述べている:スウェーデンはそのテスト体制を拡張する前に、EUによる査定を待ちます。私は、これが分離された発症であるとは思う。私達はこの牛群にこれ以上の発病を予期していない、また近くに住んでいる牛群にも予期していない。SVAはこう言った:感染牛が、現在の安全措置が実施される数年前に、汚染された飼料を食べていたかもしれない事を除外できない。それは10年前に起きた感染かもしれない。

農業大臣アン・クリスタン・ニクヴィストは、声明でこう述べている:「今度の事で、スウェーデンの牛肉を食べるのが危険になっているのではないという事を私は強調したくない。スウェーデンは1999年以来屠殺された牛のすべての危険部位を除去してきた」スウェーデンは、2001年以来どのような発病例も見つけずに17万頭以上の牛をテストしてきて、ここではBSEは非常にまれな事である事を確認してきた、と、SVAは言った。欧州委員会は、BSEテストからスウェーデンを免除する事をこれから再考すると言った。スウェーデンは、食用に屠殺されたすべての牛をテストさせるEU規則から除外する特別扱いを受けている。EUエグゼクティブのスポークスマンはこう述べている:「スウェーデンをテスト体制に戻さなければならなくなりそうである」

Author:事務局 : 2006年03月06日 08:42