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2006年03月06日

■飲み水と清涼飲料と発癌性物質の問題

飲料水と清涼飲料品にもある「発癌物質ベンゼン」のレベル

清涼飲料産業は、保存料「安息香酸塩ナトリウム/sodium benzoate」が、ヴィタミ ンCとされる「アスコルビン酸/ascorbic acid」と混ざれば、「ベンゼン」を産む事を15年間は知っている。 ソフト飲料中に発癌性化学物質が発見される。

-英国の水には10億分の1のベンゼンレベルが許されている-

英国のソフト飲料に発癌化学薬品が飲料水に許可されている8倍も残留している事をBBCニュースが見つけた。「食物基準エージェンシー」監視班は、これらは即時の健康リスクを提する事はないが、糾すべき問題がある、と、述べている。ベンゼン、は、癌を起こしうるが、2つの普通に使われている物質成分が反応する時に、成形されると考えられている。英国での今回の発見は、米国の飲料品のテストでベンゼンが発見された後に、「食物基準エージェンシー」によって督促された産業によるテストで発見されたものである。これらのアメリカでの発見結果は、BBCによって「食物基準エージェンシー」によって伝えられたものである。そして「食物基準エージェンシー」が諸企業にテストを実行するように要求して出てきたものである。

これまで発見されたレベルは、懸念の原因になるものではない

-食物基準エージェンシー-

飲料産業が230種の製品で行ったテストでは、一部の飲料では10億分の8にも上がるレヴェルで含まれているものがあった。その清涼飲料の商標名は明らかにされてはいない。飲料水において規制法で許容されるベンゼンは10億分の1であるけれども、清涼飲料において許容されるゼンゼン量は英国では制限されていない。清涼飲料産業は、保存薬の「安息香酸塩ナトリウム」が、通常ヴィタミンCとして知られている「アスコルビン酸」と混合されれば、ベンゼンを産むことを15年間は知っている。そして、エキスパート達と消費者グループは、なぜそんなに多くの飲料品にこの2つの

化学薬品が依然として存在しているのかを糾問している。


-発癌物質-

ベンゼンは白血病や他の血液の癌と結び付けられている、また、車の排気ガスなどのような汚染物質中に発見される。食物基準エージェンシーのアンドリュー・ワッジ博士はこう言った:「これまで発見されたベンゼンのレベルは、心配の原因にはならない。もっと調査をして、 飲料産業と規則的に議論をして、何が起きているのかをチェックする意向である。もしその時レベルが高いならば、食物基準エージェンシーは、消費者を保護するために行動を取ります」数十の繁華街にでているブランド飲料品は、もし混ざればベンゼンを産む、ナトリウム安息香酸塩とアスコルビン酸を含んでいる。だが英国清涼飲料協会は、そのできてくるベンゼンのレベルは健康へのリスクはないと、強く主張している。

英国清涼飲料協会のスポークスマン、リチャード・ラミング、は、こう述べている:清涼飲料に発見されるレベルは非常に低く、検出可能の限界であり、何も心配する事はない。「産業界にベンゼンレベルをできるだけ低くする義務があり、私達は、レベルを減少させる方法を調べている、そして、保存剤を別のもので置き換える事ができれば、それを除去する事さえできるかもしれない」彼はさらにこう付言した:都市に住んでいる一部の人は、通常の日で、排気ガスから400マイクログラムのベンゼンを平均で消費している。これは、10億分1の世界保健機関ガイドラインレベルをちょっと超えるベンゼンを含む清涼飲料の40リットルを飲むのに相当する量である。

-市民の知る権利-

ロングアイランド大学のグレン・ローレンス教授は、安息香酸ナトリウムとビタミンCの結合は一般的に1990年代初期に飲料品の一部に発見されていた、と、述べた。彼の1993年に公表した研究は、これらの2つの化学物質が反応する時どのように発がん物質が成形されるかを明らかにした。彼はこう示唆した:飲料業者は飲料製品を消費者にもっと買わせる為に、飲み物にビタミンCを今も入れている。子供の食物運動家、リチャード・ワッツは、よい食物と農業を奨める市民団体、「サステイン」に所属しているが、これらの飲み物の多くは、子供達への健康飲飲料としてマーケティングされている、と述べた。

彼はこう述べている:「親と消費者は何がこれらの飲料に含まれているかを知る権利を持っている。私が理解しているところでは、このベンゼンのレベルが安全かどうかの科学的な証拠は不明確である。私達はこれに関する規制を望んでいる。私達には、それが、飲み水で規制された安全レベルと違う扱いを受けている理由がわからない。もし飲み水でそれが危険ならば、清涼飲料で安全であるはずはない」

Author:事務局 : 2006年03月06日 08:40