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2006年06月28日

■カナダのプリンスエドワード島で検出される 2006.6.19

カナダ食物検査エージェンシー(CFIA)はこのH5鳥インフルエンザ発症ケースは、アジアで発見された高病原性の菌株である証拠は現在ないと、発表している。

カナダでの鳥インフルエンザは高病原性による菌とは考えられていない。

WINNIPEG発:マニトバ、6月16日(ロイター電)

カナダ食物検査エージェンシー・CFIAは金曜日にこう発表した:このH5鳥インフルエンザが検出された発症ケースは、アジアと他の諸国で発見された高病原性の菌株であるという証拠は現在では出ていない。カナダ食物検査エージェンシー・CFIAスポークスマンはこう述べている:「そのウイルスは鳥での高い死亡率でマークされているものである。高い死亡率はまだでていない。それはこの状況においてはまだ観察されていない」

プリンスエドワード島の東部州にある小さい裏庭にいる鳥群のガチョウの雛(複数)がこの病気に感染していた。

-ProMEDメールのコメント-
このウイルスのさらなる確認作業のフォローアップが熱心にまたれるところである。カナダでの鳥インフルエンザウイルスで分離されている最近の菌株は、低病原性H5N2とH5N9である事に注目すべきである。

Author:事務局 : 2006年06月28日 15:36