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2006年06月08日

■インドネシア鳥インフルエンザ続報

発病者が急上昇するなかで、ジャワで3人目の少年の犠牲者が出て、
インドネシアの死亡者は総計36人になっている

インドネシア 西Java
2006年5月31日 メアリーマーシャル<tropical.forestry@btinternet.com>

予備的なテストによって、鳥インフルエンザがインドネシアでさらにもう一人を死亡させた事がわかった。インドネシア政府が現在この発症の急上昇を把握しようと努力している中で出てきた事である、と、年5月31日に地区の保険役員が述べた。この最新の犠牲者は、15歳の少年で、西ジャワから、2006年5月29日月にバンドンの病院に急送されてきて、1日後に死亡したと、保険省伝染病コントロール局局長、Hariyadi Wibisono、が述べた。

保険省伝染病コントロール局局長はこう述べている:地元のテストによって、この少年のH5N1鳥インフルエンザウイルスで陽性である事がわかった。だが検査標本は確認の為、香港のWHOの実験所へ送付された。この死亡した少年は、タシクマラヤ町に住んでいて、家禽と接触していた履歴があった、と、彼は言った。この少年は最近西ジャワで3人目の犠牲者である。先週は、別の村に住んでいた10歳の女子と彼女の18歳の兄がこのウイルスに感染して死亡している。病気と死んだ鳥が彼等の家の近くで報告されている。WHOはこれらの死亡結果を確認している。インドネシアでの死亡者はこれで、36人になっている。

Author:事務局 : 2006年06月08日 10:12