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2006年07月10日

■スペインにも遂に鳥インフルエンザの最初の発症が起きた

北部都市ヴィクトリアの外にある湿地帯に集まる野鳥「大とさかカイツブリ/グレブ」と呼ばれる鳥がH5N1に感染しているのが発見された。これまで取られている予防対策には渡り鳥が集まる湿地帯の6マイル半径内にある家禽飼育業者に戸外飼育を禁止する事を含んでいる。

-スペインが鳥インフルエンザで最初の発症ケースを確認する-

スペイン、マドリッド発:スペインは鳥インフルエンザH5N1の初めての発症例を確認したと、農業省が7月7日に発表した。この高致死性病原が北部都市ヴィクトリアの外にある湿地帯に集まる水鳥に発見された。2マイル幅の保護区域がこの地域の外に宣告されていた。そこで「大とさかカイツブリ/グレブ」と呼ばれる鳥が感染しているのが発見された、と、同省は述べた。

鳥インフルエンザがいくつかのヨーロッパの国にまん延した時に、スペインの担当官吏は、この病気がスペインに達するのは、発病が起きたアフリカから北向き渡り鳥のルートにあるので、時間の問題であと、昨年末に言っていた。これまで取られていた予防対策は、移住する鳥が集まる傾向がある湿地帯の6マイル半径内で飼育をしている業者に戸外での養鶏を禁止する事を含んでいた。

鳥インフルエンザは、WHOによると、2003年遅くにアジアの家禽農園を破滅し始めて以来、世界で最低131人の人々を死亡させてきた。ほとんどの人の発病は、感染した鳥との接触に結び付けられているけれども、エキスパート達は、このウイルスが人の間でより容易に伝染する型に変異する事を恐れている。

Author:事務局 : 2006年07月10日 09:33