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2006年08月22日

■GE米が米国の作物を汚染しているのが判明する

米国農業省長官は、ロング・グレイン(長粒)米の米国での作物が、人間の使用では承認されていない遺伝子修正米品種で汚染されている、と述べている。

米国農業省長官マイク・ヨハンスはこう声明で述べている:ドイツのバイヤークロップサイエンス社が、米国農務省(USDA)と米国食品医薬品局に、この実験米は人または環境に脅威をあたえるものではない、と、告げてきた。

しかし、ヨハンス氏は、この汚染された米がどこで発見されたのかを知らない。またそれがどれくらい広範囲に及んでいるのか、またそれがどのようにして食物供給に入ってきたのかも、まだ分かっていない。米国の消費者について、ヨハンス氏は、「私は私の同僚に情報を提供しているところである。私は彼等と話しているところです。私は、消費者が必要などのような情報でも彼等に提供することを明らかにのべました」テストキット(GM米発見実験セット)が要求されれば供給されるだろう。そしてUSDAは、この汚染GM米「LLRice 601」が、除草剤に耐性がある細菌のDNAを付加されているのかどうか調査する意図である。

Author:事務局 : 2006年08月22日 12:42