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2006年08月12日

■ニュージランドで鶏肉に人のカンピロバクター菌が異常な高率で検出される

人のカンピロバクター病原菌は、牛、羊、鳥肉、家庭ペット、また未処理飲み水を含む、さまざまな源泉から来る。「消費者研究所」は鶏肉のカンピロバクター菌は新しい事ではない事を認めている。
鳥肉産業は、生の家禽肉からカンピロバクター菌レベルを減らす進行中のキャンペーンで以下の対策を挙げている。

調理オプションの新しい試み、消費者への特別なアドバイスが出ているウェブサイトの作り変え、チキンラベルに記載している鳥肉処理アドバイスの見直し。

-消費者は新鮮な鳥肉を依然として求めている-

ニュージーランドの報道機関が最近鶏肉に人カンピロバクター菌が異常に高い含有率で検出された事を報道したにもかかわらず、消費者は新鮮な(生)チキンのため列を作って持っているのが見られた。鳥肉産業協会(PIANZ)はこう述べている:鶏肉供給業者と小売店から伝えられる報告から考えて、ニュージーランド国民が、チキンは、適切に調理され、取り扱われれば、安全で、健康であることに十分に気づいていることが明らかである。いくつかの地域では、チキン販売で小さな変動を見たけれども、全体の販売傾向は着実である。鳥肉産業協会は、カンピロバクター菌に手にする事と調理の加熱不足で感染する危険は、1990年代以来、十分な記録があり、広く知られている。消費者達は状況をよく理解できている。

専務取締役のマイケル・ブルックスはこの問題に関するメディアの報道は一般的には、食物安全についての消費者の自覚へ肯定的な効果があった、と、述べている。消費者研究所でさえ鶏肉にあるカンピロバクターは新しい事ではないと認めている。消費者研究所はこう述べている:チキンをメニューからはずす必要はないけれども、チキンは適切に扱われなければならない。人のカンピロバクター病原菌は、牛、羊、鳥肉、家族のペット、また未処理飲み水を含む、さまざまな源泉から来る。

そのように遍在するバクテリアを、人間集団から、また家禽肉から完全に除去する事は、世界中の科学者にとって達成しにくい事であるという事が判明している。しかし、チキンを調理する事で、このバクテリアを殺す事ができる。鳥肉産業は、生の家禽肉製品からカンピロバクター菌レベルを減らすために養鶏産業が進めている進行中のキャンペーンを強化する目的のいくつかの対策、を、公表した。これらの対策には、調理オプションの新しい試み、特別な消費者へのアドバイスがある改新されたウェブサイト、チキンラベルに記載している鳥肉処理アドバイスの見直し、が含まれている。

Author:事務局 : 2006年08月12日 16:15